岡山県内 初の猛暑日 / 岡山県内７地点で今年初の熱帯夜
岡山県内 初の猛暑日
岡山地方気象台によると、１３日午後２時現在、岡山市で最高気温３５・２度を記録。岡山県内で今年初めての猛暑日（３５度以上）となった。
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岡山県内７地点で今年初の熱帯夜
１３日朝の岡山県内は太平洋高気圧と台風１１号からの暖かく湿った空気の影響で、気温が下がらなかった。最低気温は岡山市２６・０度（平年２３・５度）、津山市２５・０度（同２１・０度）など観測全１６地点のうち７地点で今年初の熱帯夜（２５度以上）となった。１２日朝には笠岡市（２５・１度）で今年県内最初の熱帯夜を記録した。
１３日朝、他に熱帯夜だったのは和気町２５・８度、倉敷市、美作市２５・６度、瀬戸内市、奈義町２５・５度。各地で平年を５?２度上回り、寝苦しい夜となった。
岡山地方気象台は「１７日ごろまでは最低気温が２５度前後の日が続く」と予想。日中も気温が上がると予報しており「熱中症など健康管理に注意して」と呼び掛けている。
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岡山武道館をメーンに音楽フェス
岡山武道館（岡山市北区いずみ町）をメーン会場に９月２１日から３日間、今年で５回目となる屋内音楽フェス「ＭＵＳＩＣ（ミュージック）
ＴＲＩＢＥ（トライブ）」が開かれる。節目の今年はスケールアップし、Ｒ＆Ｂ、Ｊポップなどの人気ミュージシャンやＤＪらが出演する本祭、後夜祭と岡山県出身アーティストが集結する前夜祭を企画した。
「音楽を通じて仲間（トライブ）の輪を広げてほしい」と、高梁市出身のＲ＆Ｂ歌手Ｌｕｇｚ（ラグズ）＆Ｊｅｒａ（ジェラ）さん（３３）＝岡山市＝を中心とする実行委が２０１１年から毎年、同市内で開催。昨年までは１日だけだったが、今回は３日間で総収容人数３５００人という大規模のイベントにした。
２１日の前夜祭は午後４時から、イベントスペース・エビスヤプロ（同市北区中山下）で開催する。葛城ユキさん、中西圭三さん、まきちゃんぐさんら県出身アーティスト１７人・組が出演。前座として県内の子どものダンスサークルＳｈｉｎｅ（シャイン）、新見市のご当地アイドル千屋牛娘なども舞台を飾る。
２２日の本祭は岡山武道館で午後３時半から約５時間。中高生に人気の男性５人組「Ｄａ-ｉＣＥ（ダイス）」、ヒップホップの「Ｈｉｌ ｃｒｈｙｍｅ（ヒルクライム）」、Ｊｅｒａさんら１０人・組が熱いパフォーマンスを繰り広げる。後夜祭は２３日午前０時から、エビスヤプロにヒップホップのＭＣ・ＺＥＥＢＲＡ（ジブラ）さんら６人・組を迎えて開く。
イベントの詳細は特設サイト（ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｍｕｓｉｃｔｒｉｂｅ２０１５．ｉｎｆｏ／）で情報発信している。本祭は前売り５５００円（タオル付きは１５００円増し）、前夜祭は同３千円、後夜祭は４千円（当日のみ）。３日通しは前売り１万円（タオル付き）。チケットはセブンチケットで１２日まで販売中。１９日からは県内のプレイガイドで購入できる。問い合わせは実行委（０８６ ２３８ ７５５８）。
◇Ｌｕｇｚ＆Ｊｅｒａさん「もっと盛り上げたい」
「ＭＵＳＩＣ ＴＲＩＢＥを通じて岡山の音楽シーンをもっと盛り上げたい」。出演だけでなく、企画・運営も手掛けるＬｕｇｚ＆Ｊｅｒａさんは力を込める。
東京から古里に拠点を移して５年目。２０１３年からは毎年、出身地の高梁市内で音楽祭を開催している。サッカー女子なでしこリーグ２部の吉備国大シャルム（同市）応援歌も作り、地域との関わりを深めている。
こうした中で今回、ミュージシャンを目指す人にチャンスを提供しようと、前夜祭、後夜祭に特別枠で出演する各１人・組を公開オーディションで選ぶ。
本祭では、愛をテーマにした新曲などをダンスを交えて披露する予定で、「心に響く歌を歌い続ける」と話した。
朝日・岡本がノーヒットノーラン
第９７回全国高校野球選手権岡山大会第２日は１２日、倉敷市のマスカットスタジアムなど県内４球場で１回戦９試合があり、朝日の岡本想大投手（３年）がＢシードの城東戦で無安打無得点試合を成し遂げた。岡山大会では、１９７６年の第５８回大会で操山の池上晶投手が達成して以来、３９年ぶり５人目の快挙。
岡本投手は打者３２人に対し、４四球、１失策で出塁を許したが、切れの良い直曲球で１１三振を奪うなど付け入る隙を与えなかった。１３７球で相手打線を封じ「途中からスコアボードを見ないようにして、目の前の打者に集中した。（打線が点を取ってくれ）楽に投げられた。みんなでつかんだ記録」と笑顔で振り返った。
このほか、瀬戸と対戦した津山商は九回２死から春名紘征内野手（３年）の大会史上５本目となる代打本塁打で追い付き、延長十三回、サヨナラ勝ちした。２連覇を狙う関西、春夏連続甲子園を目指す理大付がともに五回コールドと好発進。作陽、一宮、高梁、岡山東商、興陽も２回戦に駒を進めた。
第３日の１３日も４球場で１回戦があり、金光学園、備前緑陽、倉敷、笠岡商などが初戦突破した。◇…１３日の結果…◇
▽１回戦西大寺００２１１０１０１｜６１６０１０２００Ｘ｜１０金光学園備前緑陽０１１００１１０２｜６１０００２００００｜３岡山工倉敷２００００００００｜２１００００００００｜１津山笠岡工００２０００１０００｜３０１００１０１００1x｜４笠岡商（延長十回）
備前焼で岡山の地ビールどうぞ
備前焼のグラスで岡山の地ビールを味わってもらうフェアが１３日、大阪市北区のＡＮＡクラウンプラザホテル大阪の鉄板焼きレストラン「堂島」で始まった。８月１３日まで。
岡山県備前焼陶友会を通じてグラスを３３個用意。期間中メニューに加わる宮下酒造（岡山市）の地ビール「独歩」を注文すると、気に入ったグラスで飲むことができる。
「備前焼はビールの味をまろやかにし、泡立ちはクリーミー。一つ一つ風合いが異なるので、選ぶ楽しさもある」と下森幹雄調理長。フェアでは、岡山産白桃を使ったオードブルやデザートもコース料理の中で提供している。
同レストランは９-１１月、岡山の食材を使った特別企画を予定しており、そのＰＲを兼ねてフェアを実施した。
鮮やかハスの花見頃 岡山・久米南町の宮地やすらぎの里
久米南町宮地の「宮地やすらぎの里」で、ハスの花が見頃を迎えている。今月末まで楽しめるという。
ハスは約１ヘクタールの休耕田で、地元有志と町観光協会が栽培。ピンクの「大賀ハス」や花弁が多く濃いピンクの「誠ハス」などが鮮やかに咲き、訪れた人らは散策したり、写真に収めるなどして楽しんでいた。
岡山市中区の主婦、大黒愛子さん（６９）は「数が多くて、とても見ごたえありますね。足場があるので間近で見えるし、あずまやでひと息できるのもいいですね」と笑顔だった。
「誠ハス」は８月に入ると、お盆用の切り花として出荷される。
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ハス見頃、久米南で「花まつり」 岡山県
