「天文台のまち」をCMでPR 浅口市 (国立天文台岡山天体物理観測所)
「天文台のまち」を全国発信する浅口市は29日から、東京スカイツリータウンのプラネタリウムで30秒のCMを上映する。
浅口市には国立天文台岡山天体物理観測所が立地し、アジア最大級となる口径3・8メートル光学赤外線反射望遠鏡の整備も進んでいることから市が計画した。
CMは、宇宙からコンピューターグラフィックス(CG)で作成された同望遠鏡へズームアップする映像がプラネタリウム全体に映し出される中、「ここから星空を狙い撃ち。おいでよ、私の愛する天文台のまち、浅口へ」などと呼び掛ける。3カ月間毎日、プラネタリウムの番組前に上映される。
初日は、栗山康彦市長がプラネタリウムを訪れ、特産品を観覧者計約400人に配布。栗山市長は「多くの人に知ってもらい、市を訪れてほしい」と意欲をみせている。
CMは29日以降、動画投稿サイト「ユーチューブ」でも閲覧できる。