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2016年01月

映画「犬に名前をつける日」公開 岡山

 人間に見放された犬や猫の殺処分の現実と、彼らを救おうとする人々を追った映画「犬に名前をつける日」が、岡山市北区丸の内、シネマ・クレール丸の内で公開されている。来岡した山田あかね監督(56)は「現状を知り、何ができるのか考えてみてほしい」と語り、人とペットの関係を問い掛ける。2月5日まで。
 愛犬を病気で亡くした傷心のテレビディレクター久野かなみ(小林聡美)は、大先輩の映画監督に励まされ、「犬の命」をテーマに映画を作ることを決める。そして飼い主のいない犬や猫が自治体の施設に収容され、引き取り手が現れないと次々と殺処分されている現場を取材して大きな衝撃を受ける。
 久野のモデルは山田監督自身。愛犬を亡くした2010年から興味の赴くままにカメラを回す中で、処分されようとする犬や猫の新たな飼い主を探すボランティアの人たちに出会い、追い掛け始めた。彼らを通じて、東京電力福島第1原発事故で放置された動物の救助活動などにも同行。撮影は4年間で200時間を超えた。
 「私は単なる犬好きで、知らないことばかりだった。熱心なボランティアと自分を比べてしまい、何ができるのか日々悩んだ」と振り返る。そんな等身大の自分を描けば、重いテーマでも幅広く興味を持ってもらえるのではと考え、ドキュメンタリー映像に取材者側のドラマを加えた。久野役の小林は、台本なしで現場を“取材”。そこで生まれた素朴な戸惑いや驚きの表情が共感を誘う。
 捨てられた犬や猫を引き取り、高齢者と穏やかに暮らす老人ホームから、狭く薄汚れた飼育施設で人気犬種を大量に繁殖させる業者まで、多様な姿を丹念な取材で伝える。「人と犬の社会は助け合いの形で始まったが、お金が介在するようになってゆがんでしまった」と嘆く。
 環境省によると、全国で殺処分された犬と猫は、10年の約20万匹から14年約10万匹に半減。山田監督は、正当な理由がなければ自治体が引き取りを拒否できるようになった動物愛護管理法の改正(13年9月施行)や、犬猫を救おうとする人々の努力で少しずつ改善しているとみる。物語終盤では、撮影しながら、自分ができることを問い続けてきた久野も、新たな一歩を踏み出す。
 「いたずらに殺すことは賛同できないが、殺処分せざるを得ない時もある。人と犬の関係に正解はない、そうとしか言えない」と山田監督。慎重に言葉を選ぶ姿に苦悩がにじむが、「海外には先進事例も多い。取材しながら考えていきたい」と前を向く。

「新大窯」挑戦 森陶岳さんに聞く 岡山

昨年1年間をかけて備前焼史上空前の「新大窯」(全長85メートル、幅6メートル)に挑んだ岡山県重要無形文化財保持者の森陶岳さん(78)=瀬戸内市=が、その成果を披露する作品展を2月2日から岡山シティミュージアム(岡山市北区駅元町)で開く。約40年もの追求の果てにたどり着いた巨大窯は何をもたらしたのか。開幕を前に森さんに聞いた。
 ?備前焼最大級である「五石甕(がめ)」(高さ1・45メートル、胴径1・3メートル)を中心に壺(つぼ)、水指、花入など約50点が並ぶ。大窯での焼成が生んだ作品の魅力は。
 オレンジ色に染まった焼け肌、器面に溶けた灰が白く発色した白胡麻(ごま)、全面に広がった緋色(ひいろ)…。私の50年以上の陶歴を通しても出合ったことのない焼けであり、神秘的な力を感じている。そして何より「五石甕」が放つ力感。私があこがれ、求め続けてきた古備前のエネルギーに比肩できると確信している。今回の焼成では、数年前から検証に取り組んでいた特定の温度帯における土の組成の変化も確認できた。土を焼き締める備前焼ならではの迫力を感じてもらえると思う。
 ?1970年代から全長46メートルの「相生大窯」(兵庫県相生市)、同53メートルの「寒風大窯」(瀬戸内市牛窓町)と、2基の大窯を手掛けてきた。今回の新大窯は何が違ったのか。
 「全てが違う」としか言いようがない。窯焚(だ)きに着手してすぐにこれまでのやり方は通用しないことを痛感した。強烈な火の吸い込みや刻一刻と変化する炎の流れ、不規則な温度の上がり方など、107日間にわたった焼成では、あらゆる要素がこちらの思惑を超え、窯自体が意思を持って炎を動かしている印象すら受けた。新大窯の巨大な空間と数千トンの薪(まき)を費やした膨大な熱量が生んだものであり、明治以降の窯の個人化で備前焼が失ったものでもあったのだと思う。
 ?その成果を披露する展覧会への思いは。
 相生大窯に始まる約40年のプロジェクトは、古備前の内容に挑む“実験”であり、その締めくくりが今回の窯焚きだ。展覧会で並べる作品を見て、先人たちの知恵と技術の結晶ともいえる大窯の力を実感してほしい。
 
 
 
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 「森陶岳大窯展」は2月24日まで。月曜休館。7、14、21日の午後1時と3時から森さんの講演が行われる。
 森陶岳氏(もり・とうがく)
 本名・才蔵。備前市伊部の備前焼窯元の長男に生まれる。岡山大教育学部特設美術科卒。兵庫県相生市で中学校の美術教師を務め、1962年から作陶生活に入る。66年に日本工芸会正会員となり、69年に日本陶磁協会賞受賞。96年に岡山県重要無形文化財保持者に認定された。

備前国の刀剣史たどる特別展 岡山


備前国(岡山県)の刀剣史をたどる特別展「備前刀剣王国」が29日、瀬戸内市長船町長船の備前長船刀剣博物館で始まった。平安後期から室町後期までの国宝を含む太刀や刀、短刀など約40点が並び、多くのファンが詰めかけた。3月27日まで。
 備前国は中国山地の良質な砂鉄に恵まれ、物流も活発だったことから約400年にわたって名刀を生んだ。今回は刀剣博物館(東京都渋谷区)、佐野美術館(静岡県三島市)との合同巡回展で、古備前物、一文字派、長船派を中心に、備前刀の変遷が分かる構成になっている。
 一文字派の国宝「一」は、武田勝頼の大軍から長篠城を守り抜いた奥平信昌に織田信長が恩賞として与えた一振り。大正天皇が東郷平八郎に下賜した一文字派の「吉房」(重要文化財)、徳川将軍家伝来の長船派の「長光」(重要美術品)も目を引く。兄弟で訪れた備前市の会社員男性(31)は「脈々と受け継がれ、磨かれてきた技を駆使した究極の『用の美』は本当に素晴らしい」と話した。
 3月3日までは前期で、4日からは後期として一部展示を入れ替え、古備前物の正恒、長船派の景光らの作品を公開する。入館料は一般500円、大学・高校生300円、中学生以下無料。問い合わせは備前長船刀剣博物館(0869 66 7767)。

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参考

岡山 備前国の刀剣史たどる特別展
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岡山 天満屋・重友、リオ五輪へ手応え


リオデジャネイロ五輪の代表選考会を兼ねた大阪国際女子マラソン(31日)の招待選手記者会見が29日、大阪市内であった。ロンドンに続き2大会連続の五輪出場を目指す重友梨佐(天満屋)は「思っていた練習をやれた。レースでしっかり出したい」と手応えを話した。
 特に、年末から1カ月の米国合宿などで40キロ走を定期的にこなせたことに自信を見せ「以前(のマラソン前の練習)より、やれたことが増えている」。ロンドン行きを決めた4年前のこの大会での自己記録(2時間23分23秒)の更新を目標に挙げた。今回ペースメーカーがつくことには「特に意識はしないが、いいペースにはまれば」とした。
 ロンドンでの惨敗(79位)などこれまでの浮沈については「いろいろな経験をしたことを強みにしたい」と前向き。「チャレンジする気持ちや、レースを楽しむ気持ちは最初のころと変わりない」と明るい表情で話した。
 会見には外国勢3人を含む10選手が出席。重友とともに注目の福士加代子(ワコール)は「(日本陸連が設定する)2時間22分30秒を切って優勝」と目標を述べた。
 レースは31日午後0時10分、大阪市のヤンマースタジアム長居をスタートする。


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2大会連続五輪へ!重友、月2の40キロ走で「自信」/マラソン 岡山

リオデジャネイロ五輪選考レースとなる「第35回大阪国際女子マラソン」(31日号砲、ヤンマースタジアム長居発着)の記者会見が29日、大阪・中央区のホテルニューオータニ大阪で開かれ、2大会連続五輪出場を狙う重友梨佐(28)=天満屋=は豊富な練習量で仕上がり万全。2000年シドニーから続く天満屋所属選手の連続五輪出場継続を誓った。

 落ち着いた表情は自信の表れだ。3年連続4度目の浪速路。通算9度目のマラソンに挑む重友は、充実感を口にした。

 「距離への不安をなくすため、40キロ走を定期的に入れることができたので、自信になっている」

 昨年8月の北京世界選手権後、9月下旬から今大会に向けて始動。1カ月に2度のペースで40キロ走を行ってきた。これまでは計2、3度の40キロ走でレースに臨んできたが、今回は2倍に増やし、走り込みは十分だ。天満屋の武冨豊総監督(61)は「これまでで内容は一番いい。(日本人最高の2位だった)去年の大会と比べて、今年の方が期待度は高い」と太鼓判を押した。

 チームの“伝統”を守る使命がある。天満屋所属選手は、2000年シドニーの山口衛里から12年ロンドンの重友まで4大会連続で五輪に出場。「(記録更新が)できたらいいなという思いはある」と重友。さらに、女子マラソンでは日本選手3人目となる2大会連続出場もかかる。「チャンスがあるのは自分だけ」と意欲を見せた。

 4年前はマラソン2度目の挑戦で優勝。ロンドン五輪出場を果たした。

 「今回は経験しているので、強みにしたい。自己ベスト更新を目標に頑張りたい」

 2時間23分23秒を出した4年前の自分を超えられれば、リオの切符はついてくる。 (白石大地)

★招待選手の声

アツェデ・ハブタム(エチオピア)「2時間29分を切るのが目標。自信が完全にあるかはさておき、10月以降は大阪をターゲットにいい準備をしてきた」

カプチッチ・セリー・チェピエゴ(九電工)「目標は(母国)ケニアの五輪選考基準タイムの2時間23分。チームメートとトレーニングをしてきたことが一番の自信につながっている」

金成恩(韓国)「国外での国際大会参加は初めて。チャレンジ精神が自信につながっている。これを一つの契機にして成長したい」

堀江美里(ノーリツ)「今できることを精いっぱいこなして準備してきた。確実に自己ベスト(2時間27分57秒)を更新したい」

大阪国際女子マラソン

 東京国際女子マラソン(2008年終了)に次いで国内2番目の女子マラソン大会として1982年に始まり、今年で35回目を数える。世界で活躍する選手を多数輩出。好記録が出やすいことで知られ、日本陸連から世界選手権、五輪などの代表選考レースに指定されている。今回はリオデジャネイロ五輪の代表選考会を兼ねている。コースはヤンマースタジアム長居発着。最多優勝はカトリン・ドーレ(ドイツ)の4回。

データBOX

 ◎…1984年ロサンゼルスから五輪正式種目に採用された女子マラソン。過去、日本代表では20人(のべ22人)が五輪に出場している。そのうち、複数大会に出場した選手は、有森裕子(92年バルセロナ銀、96年アトランタ銅)と土佐礼子(04年アテネ5位、08年北京途中棄権)の2人。アテネ金の野口みずきは08年北京でも代表に選ばれたが、けがで欠場した。

 ◎…女子マラソンでは日本選手3人目となる2大会連続五輪出場を狙う重友には、天満屋所属選手として5大会連続出場がかかる。過去、天満屋所属選手は山口衛里(00年シドニー7位)、坂本直子(04年アテネ7位)、中村友梨香(08年北京13位)、重友(12年ロンドン79位)が出場。

重友 梨佐(しげとも・りさ)

 1987(昭和62)年8月29日生まれ、28歳。岡山県備前市出身。岡山・興譲館高3年時に全国高校駅伝で優勝し、天満屋に入社。12年の大阪国際女子で、2時間23分23秒の自己ベストをマークし、初出場初優勝。同年ロンドン五輪のマラソン日本代表に選ばれるが、79位。昨夏の北京世界選手権で14位。1メートル68、52キロ。
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天然タイ、千屋牛入り 恵方巻き  「恵方巻き」岡山

 イオンモール岡山周辺 千屋牛入りなど 恵方巻き  「恵方巻き」

2月3日の節分に向け、岡山県内の百貨店やスーパーで縁起物の巻きずし「恵方巻き」の販売準備が本格化している。各店とも天然タイやアナゴ、ご当地グルメのデミカツといった地元食材入りの商品を充実させている。
 天満屋岡山店(岡山市)は、岡山産の天然タイや焼きアナゴ、モガイを具材に、地元産の最高級のりで巻いた「おかやま海鮮太巻」(999円)を初めて販売。西大寺観音院(同市)で学業成就などを祈念した「祈願米」を使って金粉を振り掛けた「金運巻」(864円)、千屋牛の巻きずし(1050円)もあり、同店は「岡山の特産品を生かした商品を地元消費者に届けたい」とする。
 岡山高島屋(同市)は、岡山市の日本料理店・喜怒哀楽が用意するエビやアナゴ、子持ち昆布を巻いた「福々千寿巻」(1080円)をはじめ、エビチリやアイガモ、フカヒレ入りでオイスターソースを使った中華風太巻き(864円)などを一押し。
 デミカツを巻いた恵方巻きを用意するのはイオンリテール中四国カンパニー(広島市)。

総合スーパーのイオンスタイル岡山(岡山市)やイオン倉敷店(倉敷市)など岡山県内の店舗限定で扱う。税別498円。
 山陽マルナカ(岡山市)は、瀬戸内産のアナゴを2種類のたれで焼いた巻きずし(税別798円)、岡山県産の鶏肉を使った「森林どりの照り焼き巻き」(同698円)を販売する。
 恵方巻きは、節分にその年の縁起が良い方角(恵方)を向き、無言で食べきると幸運が訪れるとされる。今年の方向は南南東-。

参考

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