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2016年04月

春の烏城灯源郷と幻想庭園が開幕 岡山城と後楽園

岡山城(岡山市北区丸の内)を光で彩る「春の烏城灯源郷」(同市、おかやま観光コンベンション協会、山陽新聞社でつくる実行委主催)が29日始まった。隣接の後楽園でも「春の幻想庭園」(岡山県、後楽園魅力向上委員会主催、同市、山陽新聞社共催)が同時に開幕し、園内をライトアップ。岡山を代表する二つの観光スポットが幽玄な雰囲気に包まれた。ともに5月31日まで。
 岡山城では天守閣前広場に長椅子を用意。来場者が腰を掛け、暗闇に浮かび上がった天守閣をゆったりと眺めた。中段広場には、竹筒の側面に穴を開けて模様を施し、中にキャンドルを入れた「竹あかり」が並び、家族連れやカップルらが見入った。
 家族6人で訪れた玉野市の会社員男性(59)は「昼間とは違い、幻想的な雰囲気。夜の岡山城も美しい」と話した。
 後楽園では、園内を流れる曲水に沿って発光ダイオード(LED)などを飾り付け、芝生広場や水辺をほのかに照らした。かつて岡山藩主が休憩所として利用した建物「流店」に映像を投影するプロジェクションマッピングも繰り広げた。
 岡山城、後楽園とも点灯は午後6時-9時半(入場は同9時まで)。期間中、弦楽演奏会(5月3日、後楽園)、カクテルフェア(同4日、岡山城)など多彩なイベントを予定している。
 烏城灯源郷、幻想庭園はこれまで夏や秋に開かれてきたが、JRグループなどの大型観光企画「晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン」(4-6月)に合わせ、初めて春に企画された。


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参考

イオンモール 岡山 周辺 春の烏城灯源郷と幻想庭園が開幕 岡山城と後楽園
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岡山 倉敷・美観地区の「有隣荘」一般公開 モネ「睡蓮」など展示、創建当時の姿再現

倉敷・美観地区の大原家旧別邸・有隣荘(ゆうりんそう、倉敷市中央1、TEL 086-422-0005)で現在、期間限定の一般公開に合わせたイベント「客間のモネ、座敷の蕪村?創建当時の有隣荘」が開かれている。主催は大原美術館。


  有隣荘は、後に大原美術館を設立する実業家・大原孫三郎の別邸として1928(昭和3)年に建てられ、迎賓の場としても使われた。通常は非公開だが、1997年から毎年春と秋に期間限定で一般公開している。

  今回は、創建当時に撮影された写真を参考に、美術作品や調度品を当時と同じように配置し、創建当時の姿を可能な限り再現する。展示作品数は14点。創建当時の写真16点も展示する。

  アールデコ風の洋室には、大原美術館のコレクションとなる作品収集に尽力した洋画家・児島虎次郎がモネに直接頼み込んで入手したという絵画「睡蓮(すいれん)」をはじめ、アマン=ジャン「髪」、ピサロ 「ポントワーズのロンデスト家の中庭」などの洋画を展示する。中国風デザインの食堂には、エジプトや西アジアの工芸品などを、和室には与謝蕪村の「田家飼馬図」や頼山陽の書「利休詠詩」などを展示する。

  雪舟の水墨画「山水図」が展示されていた場所には、同作品から着想を得た福田美蘭さんの「雪舟『山水図』」を展示する。アクリル絵の具で水墨画を再現し、大原美術館や有隣荘を描き込んでいるのが特徴。

  同館学芸員の孝岡睦子さんは「ただ名品を並べているのではなく、部屋の様式に合わせて考え抜いた展示になっている。90年前の有隣荘がどのような姿だったのかを味わっていただければ」と話す。

  開催時間は10時-16時30分。入場料は一般=1,000円、学生=500円。美術館との共通パスポート券は、一般=1,800円、学生=1,000円。5月8日まで。

野口健さん、熊本のテント活用報告  岡山 総社

総社市などと連携し、熊本地震の被災地にテントを提供している登山家野口健さん(42)=同市環境観光大使=が29日、同市役所を訪れた。118世帯がテントを活用している現地の状況を報告。「長期化している避難生活の質を上げていくための方策も必要」と呼び掛けた。
 野口さんは「車中泊」などを強いられている被災者のために、全国の有志に協力を呼び掛けながら、テントを用意。国際医療ボランティアAMDA(本部・岡山市)や総社市などが展開している同市発着の「支援シャトル便」を使い、甚大な被害が出ている熊本県益城町(ましきまち)に送った。
 29日は50張りを追加発送するのに合わせ、総社入りした。益城町でテント村が設けられ、現在145張りに444人が入っていることを市職員に報告。「自治体と協力したことで被災地との調整がうまくいき、短期間で開設できた」と振り返り、「震災時にはテントや寝袋など登山装備が役に立つ。今回の取り組みを検証し、災害時の対応モデルをつくりたい」と話した。
 この日はシャトル便の第4便が出発し、市が募集した市民ボランティアが初めて同行。3人が1泊2日の日程で益城町に入り、30日に野口さんと一緒に、追加発送したテントを張る。
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参考
熊本(大分) 地震 ニュース
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ハートランド倉敷で交通規制 岡山

倉敷市の美観地区を主会場に5月2日から開かれる「ハートランド倉敷」に合わせ、倉敷署は3-5日、観光客の混雑回避や安全確保のため、市中心部の一部道路を交通規制する。
 対象は倉敷アイビースクエア(同市本町)西側の市道340メートルの区間で、午前10時から午後7時まで車両通行止め。ハートランド倉敷実行委(県、倉敷市、山陽新聞社などで構成)は周辺に規制を周知する看板を設置している。
 平日を除く期間中、市役所の屋内、屋外駐車場600台分(7、8日は屋内駐車場150台分)を開放。実行委は市役所と美観地区を往復する無料シャトルバスや公共交通機関の利用を呼び掛けている。
 ハートランド倉敷の会期は2-8日。「瀬戸の花嫁」「かぐや姫」「くらしき藤娘」による情緒たっぷりの川舟流しをはじめ、備中地域の郷土芸能のステージや音楽パレードなど多彩な催しを繰り広げる。

レンゲとフジ、春の花でGW満喫 岡山



「昭和の日」の29日、見頃を迎えた季節の花を楽しむ催しが岡山県内各地で開かれた。爽やかな春の天気の下、家族連れらが繰り出し、ゴールデンウイークの一日を満喫した。
■総社・吉備路れんげまつり
 総社市上林の備中国分寺一帯では、吉備路れんげまつり(総社市、総社商工会議所などでつくる実行委主催)があり、親子連れらがレンゲの花摘みや地元グルメ、ステージイベントを楽しんだ。
 備中国分寺周辺のレンゲ畑(約20ヘクタール)は、例年より1週間ほど早く満開に。五重塔前の約10アールが開放され、訪れた人たちは輪飾りや花束を作り、記念撮影していた。岡山市北区、医師男性(40)は「ピンクのじゅうたんを広げたよう」、娘(5)は「きれいなお花で指輪を作って楽しかった」と喜んでいた。
 芝生広場では、バトントワリング、太鼓、舞踊のステージがあり、茶席や段ボールの大型迷路も人気。ご当地グルメ「総社ドッグ」、地元産米粉を使った「赤米だんご」などを販売する約60の飲食ブースも並んだ。
■玉野・渋川藤まつり
 県内最大級の藤棚がある玉野市渋川の渋川公園で、第30回渋川藤まつり(渋川観光協会、市観光協会主催)が開幕。多くの観光客らが、花の下の散策や郷土芸能のステージを堪能した。5月5日まで。
 全長約900メートルの藤棚は紫やピンク、白色の8種類約540本を植栽。市観光協会によると、現在八分咲きで、まつり期間中は観賞できそうという。来園者は、花房を垂れる藤棚の下で写真を撮ったり、花に顔を近付けて甘い香りを感じたりしていた。
 藤棚そばの広場では、地元の団体が踊りや和太鼓などを披露。同市のご当地グルメ「たまの温玉めし」などの販売もあった。
 家族4人で訪れた公務員男性(33)=岡山市北区=は「花房のアーケードをくぐっているよう。淡い色彩に癒やされる」と話していた。
 同4、5日はビンゴゲームやフジの実飛ばし大会などがある。
■和気・藤まつり
 和気町藤野の藤公園では、恒例の「藤まつり」(同町主催)の開幕行事が行われた。県内外から大勢の人が訪れ、咲き誇る約100種類のフジの花をゆったりと眺めた。
 総延長約500メートル(幅約7メートル)の藤棚には、全国各地と中国や韓国の約150本が植えられている。今年は例年より1週間ほど開花が早く、現在満開。棚から薄紫や白、ピンクの花が華やかに垂れ下がっている。
 開幕行事では、プロ奏者が率いる「今福優とその仲間たち」(島根県)や地元の「清麻呂太鼓」など8グループが息の合った太鼓演奏を披露。来園者は迫力ある響きに耳を傾けながら、甘い香りが漂う園内を心地よさそうに歩いていた。
 カメラを構えていた岡山市北区、女性(60)は「種類が多く、ワクワクする。花が風に揺れる感じがいいですね」と話していた。
 まつりは5月上旬まで。開園時間は午前8時-午後9時で、期間中は日没からライトアップする。入園料は高校生以上300円、小中学生150円。

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岡山<藤まつり>花と雅楽、幻想的 倉敷・阿智神社

倉敷市本町の阿智神社と周辺の鶴形山公園で1日、「藤まつり」が始まり、大勢の観光客らが見ごろを迎えた「阿知の藤」の淡いピンクの花を楽しんだ。

 アケボノフジという品種で、県の天然記念物に指定されている。藤棚の下で、同神社の雅楽部の2人が笛を演奏。毎年訪れるという安田圭隆さん(33)は「フジの花を見ながら聞く雅楽は幻想的で良いですね」と話した。

 フジは今月初旬が見ごろ。3日は音楽家の住宅正人さんが「ちくわ笛」を披露、5日はけん玉など親子昔遊びと5日までのまつり期間中、多彩なイベントがある。午前10時〜午後3時。問い合わせは同神社内の実行委(086・425・4898)。

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