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2016年08月

豪雨でマンホールのふた外れる 岡山市



26日の豪雨で、汚水の下水管に雨水が流れ込んで管内の空気圧が上がり、マンホールのふたが外れるトラブルが、岡山市内で3件相次いだことが30日、分かった。うち2件で走行中の車が損傷した。市が同日の市議会建設委員会で報告した。 市によると、26日午後5時ごろの豪雨で、同市北区半田町と南区藤田をつなぐ「笹ケ瀬左岸幹線」の汚水管に雨水が流れ込んで水位が上昇。管内の空気が圧縮され圧力が増し、北区北長瀬本町の市道のほか、同中仙道、南区福田の県道でマンホールのふたが外れた。 福田では乗用車にふたが当たり、フロントガラスやボンネットを破損。中仙道ではふたの外れたマンホールに乗用車が脱輪し、パンクした。いずれもけが人はなかった。 同じトラブルは14年7月の豪雨の際も北区伊福町で発生。市は固定式のふたなどに順次取り替えているが、今回は3件とも固定しないタイプだった。

「ラジオ塔」復活 子ども会が体操 岡山


岡山市北区津倉町の上伊福西公園で長年使われていなかった「ラジオ塔」が今夏、津倉町町内会の子ども会のラジオ体操で“復活”した。ラジオが高価で一般家庭に普及していなかった昭和初期に設置され、放送を流していたという。放送設備は撤去されているためラジカセで代用し、扉などは住民の手で復元した。同町内会は「県内でも珍しい文化遺産を後世に伝えたい」と意欲を燃やす。 NHK放送博物館(東京)などによると、ラジオ塔はNHKや自治体が各地に設置。1941年時点で全国に約450基あったが、戦時中の物資不足を補う金属回収で受信機やスピーカーといった放送設備が撤去され、次第に姿を消していったという。 同公園のラジオ塔はコンクリート製で高さ約3メートル。何のための構造物なのか住民のほとんどが分からない状態になっていたが、地元で写真店を営む中田昭久さん(75)が昨年、無線の専門誌にラジオ塔として紹介されているのを見つけた。 中田さんから話を聞いた町内会役員が調査し、県内で現存しているのは最上稲荷(同高松稲荷)と津倉町の2基といった記述が本やインターネットにあることを確認。町内会は保存と活用に乗り出した。6月に6人の担当チームを立ち上げ、汚れを落とし、なくなっていた窓や扉は住民の記憶を頼りに復元した。 建設時期や経緯について記録がないが、チームの1人の小槇章生さん(68)は「80代の高齢者が『終戦より前に放送を聞いた記憶がある』と言っていた」と説明。ラジオ体操に参加した小学6年の男子(12)は「珍しい塔が地元にあるのはうれしい」と話す。 町内会は今後、受信機やスピーカーも復活させたい考え。小槇さんは「放送設備が整えば活用方法も広がる。昭和の歴史が感じられるラジオ塔を大切に守っていきたい」としている。

「たまごかけごはん食べ過ぎちゃいけんで」 “発祥の地”岡山・美咲町に『おしゃべり自販機』登場



「また来んちゃいな」などと自動販売機が利用客に方言で呼びかける「おしゃべり自販機」が、岡山県美咲町の観光施設「黄福(こうふく)広場」と「JR亀甲(かめのこう)駅」に設置され、観光客らを楽しませている。

 「たまごかけごはん食べ過ぎちゃいけんで」「美咲町の人口は1万5千人、ニワトリは150万羽」など、たまごかけごはん発祥の地をアピールする同町の観光案内など59パターンの音声データを自販機に内蔵。コイン投入時と商品が出たときに、利用客に呼びかける。

 開発した清涼飲料メーカー「ダイドードリンコ」によると、方言を取り入れた地域限定版の自販機は各地で導入されているが、観光PRの呼びかけパターンは県内初で、全国的にも珍しいという。

 たまごかけごはんを食べに兵庫県南あわじ市から訪れた介護士、金崎尚樹さん(29)は「わー、びっくりした。おもしろいですねえ」と好印象を持った様子。企画した町産業建設観光課は「遊び心で楽しんでいただければ。将来的には町内の小学校児童らのかわいい呼びかけで、美咲町をアピールしていきたい」と意気込んでいる。

生地は岡山の旧織機で織ったセルヴィッチデニム クラウドファンディングで目標額到達


着物メーカーが手掛ける純国産のデニムを提供する「京都デニム」(京都市下京区)が8月29日、大きなサイズを製作するためのクラウドファンディングで目標の30万円を5日で達成した。

  京友禅の技法を使った柄染めサービス

 同店では36インチ以上の大きなサイズは型紙制作や製造ラインのコストがかかるため、注文があっても断らざるを得なかったという。「より多くの人に日本製のデニムを届けたい」という思いからクラウドファンディングサイト「MAKUAKE」で、まとまった数量を生産することで単価を下げるプロジェクトを立ち上げた。

  大きなサイズを含む限定モデル「オーシャン」を開発。生地は岡山の旧織機で織ったセルヴィッチデニムで、染色は京都で行う。プロジェクト支援のリターン(お礼)として同モデルを1万9,980円で一定数を用意(予定した数を越えると2万3,000円となる)。カードケース(2,160円コース)、ブックカバー(4,320円)、デニムキャップ(8,100円)といったグッズや、好きな色で染められるコース(2万6,460円)といったオプションも用意した。

  プロジェクトがスタートすると、同モデル本体と好きな柄染めがセットになった「特別リターン」(5万円)3枠が全て埋まり、支援額を一気に押し上げたことで短期間の達成につながった。

  店長の宮本和友さんは「大きなサイズの需要について不安もあったのでほっとした。目標額を達成し、実施が確定したので安心して申し込みやすくなるのでは。対象となる大きなサイズを必要とする人に情報が足りていない部分もあるので、発信を続けていきたい」と話す。

  プロジェクトは10月28日まで継続する。

あさのさんに岡山市が執筆依頼



岡山市は30日、周辺12市町と取り組んでいる広域連携の新しい仕組み「連携中枢都市圏」の構築(2016年度中)に向け、広域観光周遊ルートづくりの一環として、人気作家あさのあつこさん=美作市在住=を起用し、圏域の歴史や文化を題材にした物語の執筆を依頼したと発表した。物語を基に、圏域を巡るモデルコースを設定したり、旅行会社にツアーの商品化を働き掛けたりする方針。 物語のテーマは「備前池田家と郡代津田永忠の国づくり」と「古代吉備の国の繁栄」の二つ。圏域の中心を占める備前エリアの礎を築いた偉人、桃太郎伝説に象徴される歴史ロマンあふれる吉備地方に焦点を当てる。それぞれ複数の短編が12月中にも完成する予定。 市によると、「備前池田家…」では1654年の大水害を乗り越え復興を果たす藩主池田光政と重臣・永忠の物語や、新田開発のため自ら人柱となって命をささげたという「沖田姫」伝説などを描く構想。「古代吉備…」は交通の要だった川を舞台に、人々の生活や文化を感じさせるような作品になる方向という。 物語は冊子化し、設定予定のモデルコースを巡る際に役立ててもらう。

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