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2016年10月07日

現代アートの国際展「岡山芸術交流2016」で作家トーク/  芸術的なPR◇JR岡山駅に懸垂幕
岡山芸術交流2016  マーク


現代アートの国際展「岡山芸術交流2016」で作家トーク

現代アートの国際展「岡山芸術交流2016」(岡山市などでつくる実行委主催)の開幕を飾るシンポジウムや出品作家によるトークが9、10の両日、岡山市内で開かれる。 アート施設が集積する瀬戸内地域を世界に発信する構想を持つ同交流。シンポジウム「瀬戸内アートリージョンの可能性」は10日午後1時から、同市北区天神町、県天神山文化プラザで開催。石川康晴総合プロデューサーをはじめ、瀬戸内国際芸術祭を展開する福武財団(香川県直島町)の福武英明副理事長、神勝寺(福山市)に「禅と庭のミュージアム」を整備したせとうちホールディングスの神原勝成会長らが意見交換する。 トークは9日午後2時から県立図書館(岡山市北区丸の内)で、アーティスティックディレクターのリアム・ギリック氏が、美術家島袋道浩氏、米国の映像作家レイチェル・ローズ氏らと作品を語り合う。10日午後4時からは城下公会堂(同天神町)で島袋氏と、同氏の新作に関わった作曲家野村誠氏の音楽ライブもある。 いずれも無料だが、申し込みが必要。問い合わせは実行委事務局(086 221 0033)。

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芸術的なPR◇JR岡山駅に懸垂幕
岡山芸術交流2016  岡山駅


 9日に開幕する現代アートの国際展覧会「岡山芸術交流2016」をPRしようと6日、JR岡山駅の壁面に巨大懸垂幕が登場した=写真=。
 展覧会の作品選定などを担った英国人作家リアム・ギリック氏(52)の作品「From Yu to You…」で、縦約10メートル、横約27メートル。参加アーティスト30人のファーストネームを、荒木悠(Yu)さんからリズム良く読める順に並べ、最後を「You(あなた)」で締めて鑑賞を呼び掛けている。午後2時頃に懸垂幕が掲げられると、通行人や駅利用者らが足を止めて見入っていた。
開幕に先立って公開されたリアム・ギリック氏の作品(岡山市北区で)

 ギリック氏の作品は同日、北区丸の内の市城下地下広場「しろちか」にもお目見え。展覧会のテーマの一つ「既存の文化資本の活用」を意識し、採光用タワーを黄やオレンジ色など鮮やかな塗料で着色しており、通行人らが変貌ぶりを楽しんでいた。

岡山芸術交流2016 作品群

岡山芸術交流2016 作品群 まち

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教育再生、地域経済の活性化を   岡山県知事選

教育再生、地方経済の活性化、そして中山間地の振興策は?。6日告示された岡山県知事選。重要課題が山積する中、有権者は自らの1票にどんな思いを託すのか。街頭で聞いた。 「投票の決め手の一つは教育施策」と言うのは岡山市東区の男性会社員(44)。「教員が一歩踏み込んだ指導ができるようサポートする仕組み、かつての『土曜授業』の復活があってもいい。親の立場として、教育再生の方策を見極めたい」と語った。 倉敷市の会社役員の男性(36)は「岡山県は農産物や観光地など恵まれた地域資源を多く持ちながら、PRするポイントを絞り込めずインパクトに欠ける。通過型から滞在型の観光に変革させるなど、地域経済の活性化につながる施策を求めたい」。津山市の女性(73)は「特に県北は県南や都会に人材が流出し、活気が失われている。若い人が地方に残り、活躍できる場を整えてほしい」と要望した。 選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられ、初の岡山県知事選。ノートルダム清心女子大(岡山市)1年の女子学生子(18)は「2年後には就職活動が控えている。雇用拡大のための政策に注目しており、リーダーシップ、実行力を兼ね備えた候補に1票を入れたい」と話した。

ホテル別館に保育園◇近くの職場、利用見込む◇JR岡山駅前

 JR岡山駅前のホテルグランヴィア岡山(岡山市北区駅元町)は3日、別館2階に保育園「ポストメイト保育園・ホテルグランヴィア岡山」を開園した。子育て中の従業員や、親の勤務地が近い家庭の利用を見込む。

 同ホテルによると、出産後に退職する従業員がいることから、子育て支援策として設置。北区の保育サービス会社「マイスタイル」が運営する。

 空き店舗を活用した保育園は、広さ約220平方メートル。保育室のほかに調理室やシャワー室、レッスンスタジオなどを完備している。定員は約60人で、保育士4、5人が対応する。既に12人が入園している。

 保育時間は原則午前7時45分〜午後6時で、希望に応じて時間外保育(午前7時〜午後10時)にも対応する。保育料は月額3万6500円〜4万6500円。運営会社の鈴村忠則社長は「職場近くの保育園に預けて働くモデルケースにしたい」と話していた。問い合わせは同保育園(086・227・2115)。

備前長船の小刀 岡山高島屋で販売

岡山高島屋(岡山市北区本町)は、瀬戸内市の刀匠が制作する小刀の販売を始めた。刀剣ブームの中、名刀の代名詞ともされる「備前長船」の技術を生かした同店オリジナルの商品として売り込む。 刀匠の青木盛家さん、安藤広康さん、満足浩次さんの協力で制作。刃長約12センチ。販売価格は4万9680円(刀身のみ)で、純銀製の小柄(こづか)付きは9万720円。鑑賞用のほか、ペーパーナイフや鉛筆削りなどとしても使えるという。刀身のみ、小柄付きとも各3本限定だが、売り切れ後も個別に受注の相談に応じる。 岡山高島屋は「長船は鎌倉時代から刀鍛冶の本場として栄えた地。他店では手に入らない地元ならではの優れた商品を強化するとともに、伝統工芸のPRにも一役買いたい」としている。問い合わせは同店(086 232 1111)。

学びに刺激を 岡山で教育エキスポ 「NEW(ニュー) EDUCATION(エデュケーション) EXPO(エキスポ)2016 IN岡山」

教育や企業の関係者が岡山の人材育成について考える「NEW(ニュー) EDUCATION(エデュケーション) EXPO(エキスポ)2016 IN岡山」が6日、岡山市北区丸の内の岡山県立図書館で開かれ、県内の高校や大学の教員らが実践例を発表した。 倉敷南高校の山下陽子校長は、地元の企業や文化施設と連携した授業や研究といった体験型の教育を紹介。「最近の生徒は学びへの動機が希薄になっていると感じる。社会と関わって“背伸び”を体験することで、社会でどのような力が必要かを意識してもらおうと考えた」と説明した。 生徒が企業や団体で就業体験するインターンシップなどについて「体を動かすことは目的でなく、学びの手法。それぞれの学校が何を目標にしているかを企業などと共有すべき」と指摘し、地域で得た刺激を教員が生徒の次の学習につなげていく大切さを訴えた。 教育関係企業でつくる実行委が毎年開いており、4回目。地域活性化に貢献する人材育成に向けた県立大の講義、6月に開館した瀬戸内市民図書館の取り組み紹介などもあり、約90人が聞いた。

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