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2016年11月19日

玉野・深山公園で紅葉見頃  岡山県南部


深まる秋-。岡山県南部有数の紅葉の名所・深山公園(玉野市田井)で、今年も木々がきれいに色づいた。カエデやケヤキ、フウが濃淡の赤、黄、オレンジ色に葉を染め、散策する市民らの目を楽しませている。 中池西側の小川沿い、ヤマモミジやイロハモミジなど約500本が並ぶモミジ谷を歩くと、柔らかな晩秋の日差しの下、錦絵のような光景が広がる。時折吹き抜ける冷気をはらんだ風に、一枚、また一枚と鮮やかな葉が舞う様子はまさに錦秋。訪れた人は足を止め、じっくりと眺め、写真に収め、心ゆくまで堪能している。 夫婦で井原市から訪れた会社員男性(59)は「深山公園の紅葉を見るのは初めて。園内は広いので、ゆっくりと歩きながら楽しみたい」と話していた。 公園を管理する市公園緑化協会によると、例年通り10月下旬に色づき始め、今月に入って朝晩ぐっと冷え込むようになると、一気に紅葉が進んだという。 見ごろは12月上旬まで。園内の木々が葉を落とすと、いよいよ冬が訪れる。


片岡鶴太郎さん絵画展、岡山で開幕  イオンモール岡山5階おかやま未来ホール


タレント、俳優などマルチに活躍する片岡鶴太郎さん(61)の創作活動をたどる「画業20周年 片岡鶴太郎展 還暦紅(かんれきくれない)」(山陽新聞社など主催)が18日、岡山市北区下石井、イオンモール岡山5階おかやま未来ホールで始まった。身近な題材への愛情あふれる絵画がファンらを魅了している。 片岡さんは、隣家のツバキの美しさに魅せられ、30代後半から独学で絵画を始めた。会場には、デビュー作「家族」から新作まで約120点を展示。金魚約200匹を丹念に描き込んだ「金魚〈二曲屏風(びょうぶ)〉」など大作をはじめ、桃太郎を描いた絵画、備前焼の絵皿など岡山ゆかりの作品もあり、入場者の注目を集めていた。 倉敷市の男性(72)は「ツバキの色使いがすばらしい。描く楽しさが伝わってきて心が和みます」と話していた。 12月4日まで。開場時間は午前10時-午後7時。一般900円、高校・大学生600円、中学生以下無料。19日午前11時と午後2時から、図録購入者(各回先着100人)向けにサイン会がある。

奈義・菩提寺の大イチョウ神秘的 岡山


 浄土宗の開祖・法然が修行したとされる岡山県奈義町高円の菩提寺で、国天然記念物・大イチョウがライトアップされている。巨木が闇夜に浮かび上がり、神秘的な世界を演出している。23日まで。 高さ40メートル、幹周り13メートル。推定樹齢は約900年で、法然が幼少期、学業成就を願って挿した枝が芽吹いたと伝わる。 日没で8基のライトがともると、黄に色づきつつある無数の葉が輝きを放つ。今年から参道などを白の発光ダイオード(LED)約60個で照らし、人々をいざなっている。家族3人で訪れた同町中学3年女子(15)は「ライトアップされたイチョウは初めて見る。昼間とは違う幻想的な雰囲気があり、きれい」と話した。 ライトアップは町観光協会が2012年から毎年実施。今年は昨年より1週間ほど遅い14日ごろ、色づき始めたという。点灯は午後5時-8時。

温かみある「酉」の白備前窯出し 岡山


江戸時代に考案された「白備前」の再興に取り組む備前焼作家木村玉舟さん(63)=備前市=が18日、来年のえと・酉(とり)を題材にした置物を窯出しした。細部までこだわった乳白色のニワトリやカワセミ計40点が姿を現した。 4-6月に3回、東京・上野動物園に行き、さまざまな鳥の姿やしぐさをデッサン。白備前特有の色合いを出すため、鉄分の少ない土を使い、10月19日から10日間、登り窯で焼成した。 窯出しされた置物は最大で高さ40センチほど。雄々しい直立姿勢のニワトリや、池田家の家紋が入った旧閑谷学校(同市閑谷)の瓦の上で羽を休めるヒヨドリ、親鳥とたわむれるひよこなどを表現している。 木村さんは「今年は焼成温度が例年(1200度)より低く、クリーム色がかった温かみのある色合いに仕上がった。来年は鳥のようにバタバタせず、穏やかな年になってほしい」と話している。 作品は12月2-8日、天満屋倉敷店(倉敷市阿知)で開く個展に出品する。

岡山県倉敷市が舞台 VR、ロボ…神山健治が想像する2020年 『ひるね姫』新映像が公開


アニメ「東のエデン」「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズなどの神山健治監督の新作アニメーション映画『ひるね姫 知らないワタシの物語』の新映像が含まれた鑑賞マナーCMが公開され、本作で描かれる神山監督が考えた2020年の様子の一端が披露された。

 本作は東京オリンピックが迫る2020年の夏を舞台に、岡山県倉敷市で父親と二人で暮らしている女子高生・森川ココネが、彼女の夢を通して自分を見つけ出す物語。ココネが寝るたびに見る同じ夢は、彼女の現実にもリンクしていき、知られざる家族の秘話がひも解かれていく。

 これまでの特報では、ココネの家や通う学校、人工的な建物が並ぶ夢の世界、そしてポスタービジュアルにも登場しているロボットに変形するサイドカー「ハーツ」などが中心とされていたが、今回の鑑賞マナーCM映像には初披露となる、ココネの幼なじみ・モリオがVRヘッドセット“オキュラスリフト”を付けている姿など、今と同じようでちょっと違う神山監督が想像する2020年の様子がわかる映像が含まれている。そのほかにもココネを乗せたサイドカーをつけたバイクで慌てて逃げるモリオなど、自然あふれるのどかな場所で繰り広げられる彼らの冒険を予感させるシーンも登場する。

 同映像は、19日から全国26館の松竹マルチプレックスシアターズで上映される予定。ロボット「ハーツ」のデザイン原案は、ディズニーアニメーション『ベイマックス』に参加したデザイナー・コヤマシゲトが担当。ココネの声を高畑充希、モリオの声を満島真之介が務めている。

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