岡山 地域守る愛称「ももるんじゃー」
岡山県社会福祉協議会は会の活動をPRするキャラクターを作った。愛称は「ももるんじゃー」に決まり、27日、命名者らを表彰した。 キャラクターのデザインは昨年6月、協議会がデザイナーに依頼して作成した。桃の妖精をイメージした赤、青、黄、ピンク、緑の5人組で、いずれも桃の形をした顔が特徴だ。今後、協議会のホームページや広報紙に登場し、活動内容の紹介役を務める。 愛称は昨年7〜9月に公募し、県内外から501点が寄せられた。「ももるんじゃー」を考えた備前市、公務員頓宮佑一さん(32)と倉敷市、丸尾和女さん(69)が最優秀賞に選ばれた。 表彰式がきらめきプラザ(岡山市北区南方)であり、頓宮さんは「地域に愛されるキャラクターになってほしい」、丸尾さんは「岡山を守ってくれそうな名前を考えた」と話した。 優秀賞に選ばれた屯倉(みやけ)良子さん(76)、堀田涼介さん(19)、香本葵さん(11)、菅野綾香さん(24)も表彰された。