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岡山 中心 グローカル 地域目線で、世界を思考していきたいですね!地域の紹介、世界の話題を考える。岡山県の善さをアピールしつつ・・そんな感じで・・ね。旅行、グルメ・B級グルメ・・、パワースポット・・、iPhone やAndroidに役立つ情報も・・(ジャニーズ ファンだった! あの日までは)

2017年05月

岡山 後楽園付近の旭川に大量のクラゲ

 後楽園(岡山市北区)付近の旭川に大量のクラゲが漂っている。30日朝、川に架かる鶴見橋から見ればその数は数百。通行人らが珍しそうにスマートフォンなどで撮影している。 クラゲは傘の大きさが直径15センチほどで、日本近海で一般的なミズクラゲとみられる。玉野海洋博物館(玉野市)は「鶴見橋の辺りは海水と淡水が混じる汽水域。潮の干満差が大きいと海から流されてくることがある」と説明。このところ雨が少なく川の水量が減っている影響も指摘する。 近所の人によるとクラゲが見られるようになったのは数日前。28日に祖父と散歩していて気付いたという岡山市の小学4年の奥野鼓動君(9)と不動君(9)の兄弟は「最初はビニール袋かと思ったら、動いたのでびっくりした」と興奮していた。

岡山13観測点で今年最高の暑さ

日本列島は30日、高気圧に覆われて全国的に晴れ、強い日差しで気温が上昇して夏の陽気となった。島根県津和野町で最高気温が35・1度の猛暑日だったほか、全国に929ある観測点のうち、23府県の計60地点で5月の観測史上最高気温に並ぶか更新するなど、今年一番の暑さだった。 岡山県内は真庭市久世32・7度、高梁市32・5度、岡山市32・3度、津山市31・4度、新見市千屋30・5度など、各地で平年を2〜8度上回った。観測全16地点のうち13地点で今年最高となり、12地点は真夏日だった。 岡山県内各消防の夕方時点のまとめでは、岡山、倉敷、赤磐、真庭、里庄の5市町で計7人が熱中症とみられる症状で病院に運ばれた。真庭市の67歳女性は搬送時、意識がなかったという。

岡山 <県立図書館>昨年度の来館者数、6年連続100万人超え 蔵書150万冊、欲しい本すぐに



県立図書館(北区丸の内2)の2016年度の来館者数が6年連続で100万人を超え、個人貸出冊数も5年連続で140万冊を突破したことが、同館のまとめで分かった。いずれも前年度と比べるとわずかに減っているが、所蔵冊数の多さや多彩なイベント開催の評判が良く、好調をキープしている。

 同館によると、16年度の来館者数は104万4298人(前年度比1・6%減)、個人貸出冊数は147万5785冊(同0・4%減)。同館は全都道府県立図書館で来館者数と個人貸出冊数がともに15年度まで11年連続で日本一を記録している。特に貸出冊数は15年度に2位だった大阪府立図書館を50万冊以上引き離しており、16年度もトップを維持する可能性が高い。

 個人貸出のうち、インターネット予約によるものは18万638冊で、04年のオープンから12年連続で最多を更新。ホームページから借りたい本を予約すれば県内のほとんどの公立図書館に配送してもらえるため、4割に当たる7万3056冊が他館で受け取られた。

 県立図書館の人気の理由が約150万冊という蔵書の豊富さとサービスの手厚さだ。同館が1月に来館者600人を対象にアンケート調査(回答者479人)したところ、来館理由(複数回答可)で「資料が多い」が最多の約6割に上った。また、レファレンスカウンターでは「人文科学資料」「郷土資料」など6分野ごとに専門職員が常駐。利用者の相談に応じ、欲しい本をすぐに手元へ届けられる態勢が整っている。このほか、大小合わせて年間200回近くの企画展を開いたり、図書館の活用講座を実施したりしてきたことも奏功したとみている。

 同館総務・メディア課は「利用実績は好調に推移している。これからも利用者の要望に合わせた資料収集に努めながらタイムリーな企画も展開し、多くの人から愛される図書館を目指していきたい」としている。

岡山のカフェ「ワンプラスワン」が7周年 記念パーティーで店主オリジナル曲演奏も


岡山市のカフェ「Retro喫茶 ワンプラスワン」(岡山市北区花尻みどり町、TEL 086-250-6637)が6月2日、7周年を迎える。



 洋食メニューを提供し、ライブやトークイベントを行うカフェとして2010年6月2日にオープンした同店。赤い屋根と屋上に置かれた自転車が目印の同店、店内の40席は店主の手作りの机も含め、木目の色合いに合わせたインテリアが並ぶ。店名「ワンプラスワン」は、「1+1が無限大になり、人とのつながりが広がる場所に」という店主の田口賢さんの思いが込められている。

 同日は「ワンプラスワン7周年 Anniversary Party」が開催される。軽食ビュッフェとドリンクを用意し、田口さんとスタッフのユニット「ことらんぷ」がオリジナル曲を演奏する。ボーカルの経験がある田口さんは「40歳になった昨年末からギターにチャレンジしている。やってみないと分からないことに取り組み続けたい。感謝や今の思いを伝えたい」と意気込む。入場料は3,500円、19時開始、ライブ演奏は20時から。

 同店ではライブ演奏、トークイベント、自己啓発セミナーなどが開催される。「人との出会いのきっかけになれば」と、ゲスト講師やグループを招く。常連客の女性は「情報発信をするカフェ。興味がよく似た参加者と交流することが楽しみ」と話す。田口さんは「当初は自分が好きな音楽ライブがメインだった。次第にジャンルが豊富になってたくさんの人が集う場所になり、7年振り返るとあっという間」とも。

 ランチタイムには「わくわくランチ」(1,280円)が好評という。チキン南蛮、ハンバーグ、唐揚げなどのメイン料理を選べ、デザートセットとドリンク付き。その他のランチメニューは880円〜。田口さんの父が浅口市鴨方町で作った野菜など、地元で生産された材料を使う。

 営業時間は、11時〜16時、18時〜23時(日曜・祝日は22時まで)。

外国人旅行者、県内宿泊22万人  岡山県  5年連続で過去最多を更新



 岡山県は30日、2016年度に県内に宿泊した外国人旅行者数は前年度比37・4%増の22万3084人に上り、5年連続で過去最多を更新したと発表した。国・地域別では岡山空港発着の定期便が就航した台湾が4年連続で最多。2位の香港と合わせて旅行者数の半数近くを占め、全体を押し上げた。 50人以上収容のホテルや旅館155施設の実績を独自に集計した。県内の外国人宿泊旅行者は08年のリーマン・ショックや11年の東日本大震災で落ち込んだものの、12年度以降は円安傾向に伴う訪日ブームなどで20〜40%台の増加が続いている。 トップの台湾は前年度比52・8%増の6万53人が訪れ、全体の26・9%に達した。16年7月に岡山空港では初の格安航空会社(LCC)路線となる台北線が週3往復で就航。加えて、特産の桃狩りといった体験型メニューが好まれ、関西空港などから岡山を回るケースが目立ったという。 台湾を上回る伸びを見せたのが香港。136・4%増の4万133人に上り、中国と韓国を抜いて2位に浮上した。毎日運航の香港線は同7月に週2往復へ減便されたが、高松や米子空港からの入り込み客が増え、大きな影響はなかった。3位の中国(3万9331人)も35・3%増。 一方、4位の韓国(1万7256人)は6・1%減。県が誘客の重点市場と位置付ける5カ国・地域で唯一減少した。ソウル線が岡山を朝出発するアウトバウンド(国内からの利用)向けの路線のため、伸び悩んだとみられる。 県の外国人旅行者の誘客を巡っては、観光庁の宿泊旅行統計調査(速報値)で、16年の宿泊者数が47都道府県中26位(前年33位)、対前年比の伸び率は香川に次いで2位となり、全国的にも健闘している。 さらなる誘客に向けて、県は7月に宿泊施設などが外国人客への対応に困った際に電話で通訳を代行する「多言語コールセンター」を開設。無料公衆無線LAN「Wi—Fi(ワイファイ)」の利用エリア拡大などを含め、リピーターの確保に力を入れる方針。 県観光課は「外国人観光客は大都市から地方に流れる傾向にあり、機を逃さないためにも近県などと連携した誘客が重要だ。その上で岡山に滞在してもらえるよう、満足度を高めるための施策を着実に進めたい」としている。

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