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2017年05月

最優秀賞は岡山・ももぞの学園


岡山県内の障害者の芸術作品を4会期に分けて紹介した連続展覧会「きらぼし★アート展」(山陽新聞社会事業団主催、県、県教委、山陽新聞社共催)の最優秀賞が30日、社会福祉法人ももぞの学園(岡山市北区粟井)の利用者9人による抽象画に決まった。6月15日、同社さん太ホール(同柳町)で表彰式がある。 1月から5月28日まで順次開催された展覧会の全出品作約380点を対象に、備前焼の重要無形文化財保持者(人間国宝)伊勢崎淳氏=備前市▽版画家高原洋一氏=岡山市▽元特別支援学校教諭でアール・ブリュット(美術の専門教育を受けていない人たちが生み出す芸術)支援者の射矢諄一(いるや・じゅんいち)氏=倉敷市=が選考した。 最優秀賞の作品は1畳分(1・8メートル×0・9メートル)のパネルに、赤、黄、黒、白などさまざまな色で思い思いに表現し、鮮やかな仕上がりになっている。9人が昨年9月ごろから今年2月にかけ、絵の具を筆で垂らしたり、たたきつけるようにかけたりした。タイトルは無い。 選考会では、伊勢崎氏が「いろいろな感性、技法が重なり合い、大胆なだけでなく繊細な部分もある」と推薦した。高原、射矢両氏も「豊かな表現は、みんなで奏でた交響曲のようだ」と高く評価した。 制作者のうち、桐畑俊浩さん(57)は「描いていて楽しかった。画家になれるかな」と喜び、則武晴美さん(62)は「もっといろいろ描きたい」と意欲を膨らませた。 特別賞には就労継続支援B型事業所スカイハート灯(ともしび、真庭市若代)の利用者藤原正一さん(66)が描いた「モナリザと数字のコンポジション」が選ばれた。ふくよかなモナリザの肖像画が数字で埋め尽くされ、発想のユニークさが評価された。 きらぼし★アート展は山陽新聞社会事業団(松田正己理事長)の創立70周年記念事業として開かれた。 最優秀賞制作の他の7人は次の皆さん。(敬称略) 吉田直子、西崎高広、益田富恵、畑満里子、岸本文子、三宅孝行、為貞孝宏

水への感謝たすきでつなぐ  岡山市


 岡山市水道局の職員らが市民の水道水の源である吉井川の源流をたどり、約100キロをたすきでつなぐリレーマラソンを行った。水の大切さを見直そうと同局陸上部が企画したもので、河口でくんだ水をたすきと共に携え、県北部の鏡野町・苫田ダムまで運んだ。
 参加したのは職員やOB、県広域水道企業団の職員ら36人。走者チームと自転車チームに分かれ、吉井川沿いに設定した26区間のルートを交代でつないだ。
 小雨の降るあいにくの天気の中、13日午前7時に同局本庁舎前をスタートすると、自転車チームはいったん南下し児島湾へと注ぐ河口付近へ。水質試験用の容器に水をくみ、職員手作りのたすきに差し込んで走者チームとの合流を目指した。他に企業団の浄水場など2カ所にも立ち寄り取水した。
 一行は午後4時半すぎ、鏡野町に到着。その頃には青空が広がり、最終区間のトンネルは参加者全員で走り抜けた。ゴール後、下流の水を苫田ダムへと戻す「セレモニー」を行い、暮らしを支える水への感謝の気持ちを新たにしていた。
 陸上部長の豊谷泰之さんは「一つのことをみんなで成し遂げた達成感があり、職員同士の絆も強まった」と笑顔で話した。

歯磨き体験や口腔ケアの公開講座  岡山市北区鹿田町の岡山大病院


 歯と口の健康週間(6月4〜10日)にちなんだ啓発イベント「歯っぴぃスマイル2017〜きれいなお口で健康長寿」が1日、岡山市北区鹿田町の岡山大病院で開かれる。 午後1時半〜4時半。歯科衛生士による体験ブラッシング(1時半から当日先着21人)▽ミニ公開講座の「認知症と口腔(こうくう)ケア」(1時半)と「歯の健康と要介護予防」(2時)▽チェロとピアノの生演奏(3時)—といったコーナーを設ける。スタンプラリーなどもある。 問い合わせは同大病院歯科衛生士室(086—235—6819)。

岡山市と川崎学園が包括連携協定


岡山市は30日、学校法人川崎学園(倉敷市松島)と、医療や保健、福祉分野の人材育成や災害時の人的支援などで協力する包括連携協定を結んだ。 協定は6項目。具体的には、学園が運営する大学などで多様な臨床実習経験を積んだ看護師や保健師、医療の知識を持つ保育士の地元定着を図るため、市が学生のインターンシップ(就業体験)の受け入れ拡大を検討。学園は災害時に川崎医科大総合医療センター(北区中山下)内の一部施設を避難場所にするほか、スタッフが被災者の治療や心のケアに当たる。今後の協議で詳細を詰める。 市役所で締結式があり、大森雅夫市長と川崎誠治理事長が協定書に署名。大森市長は「保育士が不足する中、川崎学園は病児保育の視点も重要視しており心強く感じる」と述べ、川崎理事長は「市とニーズを共有し、医療・保健・福祉施策の充実に貢献していきたい」と話した。 市が、学校法人や大学と包括連携協定を提携するのは初めて。

岡山市算定ミス 国保料を誤徴収


岡山市は30日、国民健康保険料の算定を誤り、2015年度分で少なくとも12件で26万1164円の誤徴収があったと発表した。市は対象者に謝罪文を送り、還付や追加徴収を行う。 厚生労働省が昨年12月、所得などで決まる後期高齢者医療保険料の軽減を判定するシステムの設定にミスがあったと公表。市は、国保料のシステムで同じ判定方法を導入していたため、調査した結果、誤りが分かった。 誤徴収の内訳は、過大分が11件24万1436円、過少分が1件1万9728円。今回は還付や追加徴収の対応期限が迫った特別徴収(年金からの天引き)の対象者を先行して再計算した。市は引き続き確認作業を進め、7月をめどに全容を把握する方針。市国保年金課は「法令解釈を周知徹底して、再発防止に努める」としている。 市は、後期高齢者医療保険料も調査。08〜16年度に111件232万6400円の過大分、15、16年度に26件40万700円の過少分が判明し、対象者には既に通知した。

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