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2017年09月

岡山 スカイビューバスで景観楽しんで  後楽園—JR岡山駅東口の直通バス


 岡山電気軌道(岡山市)は10月1日から、屋根部分を透明にした「スカイビューバス」を運行する。後楽園—JR岡山駅東口の直通バスに1台導入。路線バスでは「全国初」(同社)という車両を29日、報道陣に公開した。 所有していた中型バス(長さ約9メートル、定員55人)を約1千万円かけて改造。車両後部を中心に、屋根全体の4割を透明な硬質樹脂に取り替えた。乗客は開放感のある大きな“窓”から空やビルを眺められる。 車両側面の行き先表示器(方向幕)にはフルカラー液晶を採用。後楽園の映像も流す。 運行は岡山駅発が平日4便、土日・祝日6便。後楽園・夢二郷土美術館前発が10便と7便。運賃は、通常便と同じ片道140円。同社は「“晴れの国”らしいバス。観光客に街の景観などを楽しんでほしい」としている。 直通バスは4月にスタートし、宇野自動車(同市北区表町)も運行している。

熱中症対策にスポーツきびだんご 「元祖スポーツきびだんご」(岡山)「おかやまマラソン」


 和菓子製造・販売の廣榮堂(岡山市中区藤原)は29日、「おかやまマラソン」で振る舞った塩入りきびだんごから着想した「元祖スポーツきびだんご」を、10月9日に発売すると発表した。塩分やミネラルを配合し、スポーツ時の熱中症対策にも有効という。 食べやすいよう、さっぱりとした塩レモン味に仕上げた。体のスムーズな動きをサポートするという「アガロオリゴ糖」と東京・伊豆大島産の塩を加えた。10個入り(税別380円)。岡山、倉敷、福山市の直営8店で販売する。 同社は2015年のおかやまマラソンから、ランナーに塩入りきびだんごを配布。「元気が出た」「買って帰りたい」などと好評だったため、商品化を決めた。 同社は「運動時のエネルギー補給として、スポーツをする全ての人に食べてほしい」としている。 今年11月12日のおかやまマラソンでは「元祖スポーツきびだんご」を提供するほか、ゴール付近で販売する。

岡山の楽器店、夜はバーに変身 表町商店街にある「服部管楽器」

 岡山市中心部の表町商店街にある「服部管楽器」(同市北区表町)が、閉店後の店内を活用してバーを始める。店名は「楽器屋BAR」。9月中旬から不定期で試験オープンしており、客やスタッフによる即興演奏が繰り広げられる中、音楽ファンがグラスを片手に親睦を深めている。 楽器屋BARは、管楽器プレーヤーの交流や新たなファンを増やすことを目的に、服部悟社長(35)が企画した。服部社長は「楽器店は敷居の高いイメージがある。用事がなくても、気軽に立ち寄れる空間をつくりたかった」と話す。 新たにテーブル4台を用意し、キッチンも設置。バー営業時は間接照明でおしゃれな雰囲気になり、レジ付近にある楽器の入ったガラスケースはバーカウンターに早変わりする。 試験オープンした21日には、数種類のカクテルやビール、ブランデー、つまみなどを提供。同店スタッフがシェーカーを振りながら客をもてなした。楽器を持参した客による即興演奏もあり、ピアノ伴奏に合わせて、トランペットで「ムーンリバー」やジブリ映画の音楽を奏でた。 訪れた男子専門学校生(21)=笠岡市=は「音楽好きという共通点があるので、客同士が打ち解けやすい。生演奏が聴けるのもいい」と話していた。 正式オープンは10月4日。時間は午後8時〜11時。管楽器店に定休日はないが、バーは月、火曜が休み。問い合わせは同店(086—238—8911)。

岡山の唐揚げ持ち帰り店が1周年 3日間限定で定番メニュー半額サービスも「カリッジュ岡山店」

 岡山市中区浜にある唐揚げ持ち帰り店「カリッジュ岡山店」(岡山市中区浜3、TEL 086-230-3030)が10月2日、オープン1周年を迎える。



 岡山市中区役所から西へ約200メートル、5階建てビルの1階に入居する。「丼丸原尾島店」の跡に出店。店舗前に駐車場2台を備え、店内は待合用のベンチが2脚並ぶ。

 「カリッジュ」は愛媛県新居浜市で2010年に創業し、全国に55店舗ある。「働く母親を応援したい。唐揚げならおかずの一品になる」という思いでテークアウトに特化して開店したという。定番メニューの「骨なしからあげ」はニンニクなど香辛料を使わず、しょうゆベースのタレに一つ一つ手でもみ込んで漬ける。「からあげグランプリ」で最高金賞を昨年受賞した。

 オーナーの田村英也さんは、社長の小倉桂さんと同じ小・中学校に通った友人。田村さんが岡山での出店に興味を持って提案し、開店が実現した。田村さんは「予想以上に唐揚げファンが多く、週に数回立ち寄ってくれる客もいる。注文を受けて約7分で提供できるが、来店前に予約も受け付ける」と話す。

 9月30日、10月1日・2日はオープン1周年記念として、「骨なしからあげ」5個入りを半額の240円で一人2セットまで提供する。

 メニューは定番のほか、「辛いからあげ」(5個480円、3個290円)、「手羽先からあげ」(3本330円)、期間限定メニューで紅ショウガを使った「赤いからあげ」(5個580円、3個360円)などをそろえる。ディップソースは「めんたいマヨネーズ」「スイートチリソース」(各100円)を用意する。「からあげ弁当」は唐揚げを選び、200円追加で提供。

 営業時間は11時〜19時30分。水曜定休。

あふれる人間味 岡山で良寛展開幕


 倉敷市ゆかりの江戸時代の禅僧良寛(1758〜1831年)の生涯をコレクター秘蔵の遺墨などでたどる特別展「慈愛の人 良寛—その生涯と書」(岡山県立美術館、山陽新聞社主催)が29日、岡山市北区天神町の同美術館で開幕。人間味あふれる詩歌や書がファンらを魅了している。 一般公開に先立ち開会式があり、伊原木隆太岡山県知事、松田正己山陽新聞社社長らが「現代人を魅了してやまない良寛の清貧さ、自然や人への慈しみに、珠玉の書を通して触れてほしい」とあいさつ。遺徳の顕彰に取り組む全国良寛会の長谷川義明会長、泉田玉堂・大徳寺第530世住持らを加えた10人でテープカットした。 良寛は18歳で出家し、倉敷市の円通寺で修行した後、古里越後(新潟県)に戻り、生涯、托鉢(たくはつ)僧を貫いた。会場には、書や関連資料約150点が時代を追って並ぶ。釈迦(しゃか)の教えを実践する決意を豪快な草書でしたためた「六曲屏風(びょうぶ)一双 漢詩 八月初一日」、草庵の暮らしをユーモラスに詠んだ新発見の「俳諧 蚊屋とりて」など、良寛の息遣いを伝える作品がそろう。 子どもとの手まり遊びを詠んだ漢詩や友人への親しみを込めた書簡もあり、倉敷市の自営業の男性(41)は「素朴な字に優しい人柄がにじむよう。絵画的な美しさも感じられますね」と話していた。 11月5日まで。月曜(祝日の場合は翌日)休館。1017日から一部展示替えする。午前9時〜午後5時(初日と10月27日は午後7時閉館)。一般千円、65歳以上800円、大学生500円、高校生以下無料。

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