岡山県天然記念物の桜が満開 「奥迫川の桜」壮観な光景
岡山市南区奥迫川にある岡山県天然記念物「奥迫川の桜」(通称・大山桜(おおやまざくら))が満開を迎えた。ほんのりとしたピンクの花が咲き誇り、壮観な光景が訪れた市民らを魅了している。4月1日からは、同所で恒例の「さくら祭りin奥迫川」(実行委員会主催)が開かれる。
大山桜は樹齢300~500年とされ、高さ約20メートル、枝張り約27メートルの巨樹。同地区にある陀娑山(ださやま)中腹(標高約150メートル)の急斜面に立ち、地元住民らが整備した登山道を使って見に行く。今年は28日に咲き始め、陽気で一気に満開になったという。4月5日ごろまでは楽しめる見込み。
祭りは10日までで、登山道の入り口付近で、うどんや焼きそば、地元産の野菜などを販売。奥迫川集会所(同所)では、地域住民によるヒョウタンや木工の作品展示もある。
時間は午前10時~午後2時ごろ。雨天中止。問い合わせは実行委員長の橘英雄さん(090―8246―1811)。
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RSKバラ園 満開の桜が見ごろ迎える
こちらも、桜が見ごろを迎えています。
岡山市北区撫川のRSKバラ園では、暖かな日差しの下、100本のソメイヨシノがほぼ満開になっています。
例年よりも1週間ほど早く開花し、晴れの日が続いたため一気に咲き進みました。
30日の最高気温は、岡山で20度、津山で17.7度、高松で19.6度で、29日ほどは上がりませんでしたが、4月上旬から中旬並みの気温になり、たくさんの家族連れなどが花見を楽しんでいました。
今週末も、岡山・香川は高気圧におおわれ、予想最高気温が20度前後まで上がる見込みで、絶好の花見日和が続きそうです。
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