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2018年05月

津山女児殺害 服役中の男逮捕 岡山刑務所 / 発生14年目、地道な捜査結実 岡山・津山女児殺害で容疑男逮捕 / 「かわいいと思った」=逮捕の男、被害女児を―岡山県警

発生から14年、事件は大きく動きました。
2004年、津山市で9歳の筒塩侑子さんが殺害された事件で、別の事件で服役していた39歳の男が殺人の疑いで逮捕されました。
男は殺意を否認しています。

逮捕されたのは、殺人未遂事件で岡山刑務所に服役していた勝田州彦容疑者です。
この事件は、2004年9月、小学3年生で9歳だった筒塩侑子さんが、津山市総社の自宅の居間で腹などを刺され死亡しているのが見つかったものです。
警察は、のべ6万人以上の捜査員を投入し、容疑者につながる手がかりを探していましたが、14年間、有力な情報はありませんでした。
それでも、父親の勝義さんは、警察とともに、毎年、侑子さんの命日の前後に街頭に立ち、情報の提供を呼びかけ続けてきました。
なぜ、娘が殺されなければならなかったのかすらわからない、苦しい14年間でした。
遺族の思いに応えたいと、警察は捜査本部に専従捜査班を置き、現場周辺などでの聞き込みを繰り返していました。
そして、14年が経ってようやく逮捕に結びついたのです。
逮捕された勝田容疑者は、2015年、兵庫県姫路市で女子中学生の胸や腹などをナイフで刺す事件を起こし、殺人未遂の罪で懲役10年の判決を受けて、岡山刑務所に服役していました。
「かわいかった」。
捜査関係者によりますと、筒塩侑子さんの印象について勝田容疑者はこう語っているといいます。
一方で、「刃物で刺したところ以外は僕がやったことに間違いありません」と容疑の一部を認めながらも、殺意は否認しています。
事件から14年にして、ようやくたどり着いた容疑者の逮捕です。
警察は、今後、凶器や動機について調べることにしています。

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発生14年目、地道な捜査結実 岡山・津山女児殺害で容疑男逮捕

 岡山県津山市の同市立北小3年筒塩侑子(ゆきこ)さん=当時(9)=が殺害された事件は30日、服役中の勝田州彦(くにひこ)容疑者(39)が逮捕され、発生から14年目で大きな進展を見せた。類似の事件を調べる地道な捜査が容疑者浮上につながったとし「一つの区切りを迎えられた」と語る捜査幹部。ただ、物証は乏しい上、勝田容疑者は殺意を否認しており、全容解明にはなお壁が立ちはだかる。

 「捜査範囲を広げるとともに類似事件を精査し、容疑者を浮上させた」

 津山署捜査本部で会見した村山仁久・岡山県警刑事部長は約60人の報道陣に対し、落ち着いた口調で逮捕に至った経緯を説明した。

 2004年9月の事件発生後、捜査は難航した。物証が限られる上、6万6千枚のチラシを配るなどして情報を求めたが、寄せられた313件で容疑者に結びつく情報はなかった。

 事態の打開に向けて大きく動きだしたのは昨年9月ごろ。少女に危害を加える類似の事件を調べる中で、兵庫県内で女子中学生を刺したとして殺人未遂罪で刑務所に服役していた勝田容疑者が浮上し、任意の聴取に踏み切った。

 「一つ一つ(の情報を)漏らさず足を運んだことが端緒につながった」と会見に同席した笹岡正昭県警捜査1課長。その後「総合的な判断」を踏まえて容疑者の逮捕に至ったとした。逮捕まで14年近くを要したことについては「被害者と遺族に申し訳なく思っている」と述べた。

 捜査本部の調べに勝田容疑者は、侑子さんを刃物で刺した行為や殺意を否認している。犯行現場から犯人に結び付く指紋は検出されず、凶器とされる刃物も見つかっていない。犯行動機を含め、事件の全容解明に向けてクリアすべき課題は多い。

 会見で村山部長は「遺族の無念を晴らすためにも全力で捜査に当たる」と表情を引き締めた。
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小雨の中、登校する津山市立北小学校の児童ら=30日、岡山県津山市


 14年前に発生した岡山県津山市総社の市立北小学校3年、筒塩侑子さん=当時(9)=殺害事件の容疑者が逮捕された30日、地元では安堵(あんど)の表情とともに、「なぜ津山で」「動機が知りたい」「もっと早く捕まえてほしかった」などの声が広がった。
 同市内の各所では、事件発生後から、侑子さんの顔写真入りの大型看板を設置。犯人逮捕につながる情報提供を呼びかけてきた。
 市役所前では、地元が犯行現場となり、幼い命が奪われたことに対して市民らが複雑な胸中を吐露。
 主婦(59)は「ずっと気がかりだった。容疑者が逮捕されてよかったが、動機などが解明されなければすっきりしない」。会社員の女性(45)は「息子が侑子ちゃんとほぼ同年齢。ご両親の複雑な胸中がよくわかる」。
 また建設業の男性(47)は「ほっとしたが、もっと早く捕まえられなかったのかという気持ちも大きい」などと話した。
 侑子さんが通っていた北小学校ではこの日、各クラスで担任が『みんなの先輩にあたる侑子ちゃんの、小さな命が奪われた事件が解決するんだよ』と学年に合わせて説明。児童は冷静に受け止めていたという。
 同校の田村智典教頭は「(容疑者逮捕は)良かった、という気持ちだが、侑子ちゃんが戻ってくるわけではない。つらい気持ちに変わりはない」と話した。
 同校では、侑子さんの命日に合わせ、2学期の始業式には侑子さんの話をして冥福を祈っている。毎年9月は「命を守る月間」とし、自分や周囲の命を大切にすることを伝えてきたという。
 この日は同市の谷口圭三市長も「ひとまず安堵」とする一方、「14年間、悲しみの中で過ごしてこられたご家族の方のお気持ちを考えるといたたまれない気持ち」などとするコメントを発表した。
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14年前の岡山女児殺害、服役中39歳男逮捕「いたずら目的」


 岡山県津山市で2004年9月、同市立北小3年筒塩侑子(ゆきこ)さん=当時(9)=が殺害された事件で、岡山県警は30日、殺人容疑で、別の事件で服役中の無職勝田州彦(くにひこ)容疑者(39)を逮捕した。県警は勝田容疑者を岡山刑務所から県警本部の留置施設に移送。兵庫県加古川市にある実家を家宅捜索した。

 捜査関係者によると、勝田容疑者は「いたずら目的だった」と話しているという。ただ、侑子さんに性的被害の形跡はなく、県警は殺害の経緯や動機を慎重に捜査。「かわいい子だと思った。たまたま見かけ、徒歩で後をつけて自宅に侵入した」という趣旨の供述をしており、面識はなかったとみられる。

 逮捕容疑は04年9月3日午後3時15分ごろから35分ごろの間、津山市総社の侑子さんの自宅1階で、侑子さんの首を絞め、刃物で胸腹部を複数回突き刺し、窒息と失血により殺害した疑い。

 勝田容疑者は任意聴取の段階から「首は絞めたが、刃物で刺していない」と殺意や容疑の一部を否認。解剖結果などから窒息と失血は同じ時間帯で、県警はともに勝田容疑者が関与したとみている。

 勝田容疑者は09年に兵庫県西部で女児らを殴る傷害や暴行事件を複数回起こして実刑判決を受けている。15年5月には、姫路市の路上で面識のない中学3年の女子生徒の腹などをナイフで刺し重傷を負わせたとして、殺人未遂容疑で兵庫県警が逮捕。16年に懲役10年の判決を受けた。裁判で「少女のシャツが血で染まるのを見たい」という特異な願望があることや「女子中学生を探し自転車で徘徊(はいかい)した」ことが認定されており、今回逮捕された事件でも、少女を入念に物色した疑いがある。

 侑子さんの親族は岡山県警を通じ「命を奪った犯人を到底許す気持ちはない。警察の捜査で真実が解明されることを期待したい」とコメントを出した。
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「かわいいと思った」=逮捕の男、被害女児を―岡山県警


 岡山県津山市で2004年、小学3年の筒塩侑子さん=当時(9)=が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された勝田州彦容疑者(39)が県警の調べに対し、侑子さんについて「かわいい子だと思った」と供述していることが30日、捜査関係者への取材で分かった。県警は殺害の経緯や詳しい動機を調べている。

 捜査関係者によると、勝田容疑者は侑子さんと面識がなかったと供述している。県警は現場付近を通り掛かった勝田容疑者が侑子さんを見掛けて「かわいい」と思い、自宅までつけていって殺害した可能性があるとみて捜査している。

 勝田容疑者は当時、兵庫県加古川市に住んでいた。現場付近には車で来ていたとみられ、県警は自宅と共に車の捜索も実施した。

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「偶然見かけて、かわいいと」岡山女児殺害

14年前、岡山県津山市で小学3年生の女子児童が殺害された事件で、岡山県警は別の事件で服役中の39歳の男を殺人容疑で逮捕した。

逮捕されたのは、別の殺人未遂事件の罪で岡山刑務所に服役中の勝田州彦容疑者。警察の調べによると、勝田容疑者は2004年9月、津山市で小学校から自宅に帰宅した当時9歳で小学校3年生の筒塩侑子さんの首を絞めつけた上、刃物で胸を複数回突き刺して殺害した疑い。

勝田容疑者は3年前に兵庫県姫路市で帰宅中の女子中学生を切り付け、懲役10年の刑で岡山刑務所に服役していたが、岡山県警では侑子さん殺害についても容疑が固まったとして、30日朝、逮捕した。

勝田容疑者は首を絞めたことは認めているが、刃物で刺してはいないとして殺意は否認しているという。また、侑子さんと面識はなく「偶然見かけて、かわいいと思った」と供述しているという。

岡山県警は30日朝、兵庫県加古川市にある勝田容疑者の自宅を家宅捜索した。
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<04年女児殺害>生きていたら 当時の校長「無念」

岡山県津山市で2004年9月、小学3年の筒塩侑子(つつしおゆきこ)さん(当時9歳)が殺害された事件で、別の殺人未遂事件で服役中の勝田州彦(くにひこ)容疑者(39)が逮捕された。なぜ幼い少女が殺されなければならなかったのか−−。侑子さんを知る人らは、事件への怒りを新たにし、真相解明を求める声を上げた。

 侑子さんが通っていた市立北小学校で事件当時校長だった玉木陽一さん(70)は「逮捕は一つの節目になるかもしれないが、侑子さんが帰ってくるわけではない。犯人に対する怒りが一層強くなった。真実が知りたい」と語った。

 事件当日は、運動会を控えており、侑子さんのクラスではリレーの編成について話し合いがあった。侑子さんは「各チームが同じ力になるようにしたらどうか」と提案したという。玉木さんは「男の子に交じってサッカーやソフトボールをするなどスポーツが好きで、リーダーシップを発揮する女の子だった」と振り返る。将来は「お花屋さんになりたい」と文集に記していた。

 9月3日の命日、玉木さんは毎年欠かさず、侑子さんの家を訪問した。「遺影と対面する度、苦しかっただろうな、つらかっただろうな。どうか安らかにと願っていた」と明かす。同じように訪れる侑子さんの友人と会うこともあったといい、「他の子たちが成長している姿を目の当たりにすると、生きていたら立派な社会人になっていただろうなと思う。無念だ」と語った。

 事件は約14年間未解決のままだったが、急展開。「諦めずに情報提供を呼び掛けたり、捜査したりしてきたことが実り、よかった」と話した。

 市立北小学校(全校児童246人)では事件後、毎年9月を「命を守る月間」とし、道徳の授業などで命の大切さや身の守り方について児童に教えてきた。勝田容疑者が逮捕された30日、各担任から在校児童に対し、長年未解決だった事件が解決に向かいそうであることなどを伝えたという。
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<04年女児殺害>「真実の解明を期待」遺族がコメント


 岡山県津山市で2004年9月、小学3年の筒塩侑子(つつしおゆきこ)さん(当時9歳)が殺害された事件で、別の殺人未遂事件で服役中の勝田州彦(くにひこ)容疑者(39)が逮捕された。

 侑子さんの遺族は30日、県警を通じてコメントを発表した。「本日、警察から犯人逮捕の連絡を受け、私たち家族の心境としましては、何分突然のことであり、驚いているというのが正直な気持ちです。侑子がこの世からいなくなってしまい、犯人が捕まらないまま14年近くが経過してきたわけですが、私たち家族は一日たりとも侑子のことを考えなかったことはありません。私たち家族は、侑子の命を奪った犯人を到底許す気持ちはありませんが、今は、警察の捜査を見守ることしかできません。今後、警察の捜査によって、詳しい経過などが明らかになることと思いますので、事件の真実が解明されることを期待したいと思っております」としている。
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<04年女児殺害>男を逮捕、殺意を否認 岡山で服役中


 岡山県津山市で2004年9月、小学3年の筒塩侑子(つつしおゆきこ)さん(当時9歳)が殺害された事件で、県警は30日、別の殺人未遂事件で服役中の勝田州彦(くにひこ)容疑者(39)を殺人の疑いで逮捕した。県警は侑子さんとの接点や詳しい動機などを調べる方針。

 逮捕容疑は04年9月3日午後3時15分から35分ごろにかけて、津山市総社の侑子さんの自宅に侵入。侑子さんの首を絞めた上、刃物で胸や腹を複数回刺して、窒息と失血により殺害したとしている。勝田容疑者は「首は絞めたが、刃物で刺してはいない」と話し、殺意を否認しているという。

 県警によると、侑子さんは、一緒に下校した友人と別れて帰宅した直後に1人でいたところを襲われたとみられる。帰宅した姉が、1階の8畳の洋室で制服姿の侑子さんが倒れているのを見つけた。当時、玄関は無施錠で、室内を物色した跡はなかった。鋭利な刃物によるとみられる数カ所の刺し傷があり、司法解剖の結果、失血死か窒息死の可能性があると判明した。

 現場は中国自動車道津山インターチェンジの西約5キロの住宅街の一角。県警は津山署に捜査本部を設置し、延べ6万3000人の捜査員を投入して不審者情報などを調べてきたが、犯人に結びつく目撃情報など有力な手がかりがなく、捜査は難航していた。

 一方、県警によると、児童や生徒が襲われる似た手口の事件を調べていく過程で勝田容疑者が捜査線上に浮上。昨年9月ごろから事情聴取を始め、事件への関与をほのめかしたことなどから逮捕に踏み切った。県警は2人に面識はなかったとみている。

 勝田容疑者は兵庫県姫路市の路上で15年5月、帰宅途中の女子中学生をナイフで刺して重傷を負わせた殺人未遂容疑で逮捕され、大阪高裁で懲役10年の判決を受け確定し、岡山刑務所に服役していた。また、同県内で09年7〜10月、小学1年から高校3年の女子児童や生徒計5人の腹部をすれ違いざまに殴ったなどとして、10年にも懲役4年の判決を受けている。
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<04年岡山女児殺害>容疑者「かわいい子 後をつけた」

 ◇たまたま見かける 「首は絞めたが刺していない」と殺意否認

 岡山県津山市で2004年9月、小学3年の筒塩侑子(つつしおゆきこ)さん(当時9歳)が殺害された事件で、県警は30日、別の殺人未遂事件で岡山刑務所に服役していた勝田州彦(くにひこ)容疑者(39)を殺人の疑いで逮捕した。関係者によると、勝田容疑者は「侑子さんを見て、かわいい子だと思って後をつけた。玄関から家に侵入し、首を絞めた」と話しているといい、県警は勝田容疑者の事件当日の足取りを調べるとともに、侑子さんを襲った経緯などを詳しく調べている。

 逮捕容疑は、04年9月3日午後3時15分ごろから35分ごろにかけて、津山市総社の侑子さんの自宅に侵入。侑子さんの首を絞めた上、刃物で胸や腹を複数回刺して侑子さんを殺害したとしている。

 捜査関係者らによると、2人に面識はなく、勝田容疑者は自分の車で1人で津山に来て、たまたま下校中の侑子さんを見かけ、尾行して帰宅したところを襲ったとみられる。玄関から侵入し、逃走したと話しているという。県警によると事件当時、玄関は無施錠で、室内が物色された形跡は見当たらなかった。侑子さんの着衣に乱れはなかったという。

 調べに勝田容疑者は「首は絞めたが、刃物で刺してはいない」などと殺意を否認。関係者によると、「刃物は持って行っておらず、刺してもいない。首を絞めた後も侑子さんは生きていた」と話しているという。

 事件を巡っては犯人に結びつく有力な物証や目撃証言がなかったことから捜査が長期化。県警によると、捜査範囲を広げ、児童や生徒が襲われる手口の事件を調べていく過程で勝田容疑者が浮上した。

 30日に記者会見した笹岡正昭・捜査1課長は「物証が少ない事件。捜査員が一つ一つ漏らさず足を運んで捜査してくれたことが逮捕につながった」と述べた。ただ、発生から14年近くがかかったことについては「遺族に心労をかけた」と謝罪。初動に大きなミスがあったとは考えていないとした上で、「捜査を長引かせてしまい、警察にも何らかの責任はある。検証して今後の捜査に生かす」と語った。


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【岡山女児殺害】なぜ娘が…娘思い耐えた14年、両親ら悔しさと怒り原動力に活動、進展につながる 

 帰宅後、わずか20分の間の犯行だった。発生から14年の長きにわたり、謎に包まれていたその空白が、ついに埋まるかもしれない。岡山県津山市で平成16年、小学3年だった筒塩侑子(つつしお・ゆきこ)さん=当時(9)=が殺害された事件で、服役中の男(39)が関与を供述していることが29日、明らかになった。「なぜ娘が殺されなければならなかったのか」。家族が知りたいと願い続けた犯人と、その動機。真相解明に向けて、長く膠着していた事件が大きく動き出した。

 「私たちの愛娘侑子を殺害した犯人が、このたび判明したとの報道を聞き、ただただ驚いております」

 別の事件で服役中の勝田州彦(くにひこ)容疑者の関与浮上が報じられた29日午後、侑子さんの家族は、岡山県警を通じてコメントを出した。

 家族は事件の早期解決を願い、情報を求めるチラシ配りなどの活動を粘り強く継続。13回目の命日となった昨年9月3日も犯人の情報を求めて街頭に立った。その際、父親の勝義さん(59)は侑子さんについて「手を焼いた記憶がない。『かわいいな』という気持ちを、9年間いっぱい味わわせてくれた親孝行者だった」と振り返った。母親の智子さん(53)は「自分の中で侑子は小学3年のまま。時は止まってしまっている」と語り、苦悩の胸中を明かした。

 頂きものがあれば、真っ先に仏壇に。月命日の墓参りは欠かさない。侑子さんは明るい性格で周囲から慕われ、幼なじみや通っていた小学校の関係者らは今も自宅の遺影に手を合わせるという。

 侑子さんの命を奪った犯人は誰か。有力な手がかりがなく、事件の風化も懸念される中、1日も早い事件の解決を願い、家族や関係者らは毎年、情報提供を呼びかけてきた。

 「事件の真実を知り、犯人には罪を償わせたい」。勝義さんの原動力は、悔しさと怒りだった。「子供を巻き込んだ凶悪事件が社会からなくなるようにするためにも、事件を風化させたくない」。発生から13年8カ月の時を経て、ようやくその思いが通じた。

知人ら「早く真相解明を」

 筒塩侑子さんが殺害された事件の急展開を受け、侑子さんを知る人々は捜査の行方を見守った。

 「笑顔の似合う天真爛漫な子だった。夢に満ちた9歳の女の子をなぜ殺したのか」。事件当時、侑子さんが通う小学校で教頭を務めていた宮岡圭之さん(63)は突然の凶行に強い怒りを覚えたことを、今も鮮明に覚えている。その後も教師として成長する教え子たちの姿を見守りながら、時に侑子さんを重ね合わせた。「侑子ちゃんも生きていれば、成人式ではお母さんに晴れ姿を見せてあげられた。早く真実が明らかになってほしい」と話した。

 次女が侑子さんと同級生だという女性は「毎年、犯人の情報を求めるチラシを配って事件を風化させまいと動いていた家族の思いが通じたのだろう」と話す一方、「犯人が逮捕されたとしても侑子ちゃんは帰ってこない」と複雑な思いを語った。


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岡山 加計学園側“誤った報告”愛媛県庁で説明へ / 加計学園を国会議員が訪問  (野党の国会議員3人) アポはとれず

2015年2月に加計学園の加計理事長と安倍首相が面会したなどと、誤った報告を県や今治市にしたとコメントしたことについて、加計学園の事務局長らが31日、愛媛県庁で説明をする。

愛媛県が参議院に提出した新たな文書では、加計学園側からの報告として、2015年2月25日に加計理事長が安倍首相と面談して獣医学部新設について説明し、首相からは「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」とのコメントがあったとされている。

しかし、加計学園は報道機関に対し、「当時の担当者が実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、県と市に誤った情報を与えてしまったように思う」とのコメントを出した。

県によると、31日午前11時に、加計学園の事務局長らが愛媛県庁を訪れ、コメントについての説明を行うということで、県側は中村知事が出張で不在のため担当部署が対応する。

愛媛県・中村知事「(Q:補助金の差し止めや返還を求める可能性はあるか)まだ、中身を全然聞いてないですから、それは今、どうだということは考えていない。聞いてからの話で、何も考えていない。(Q:どういう説明を加計学園側に求めたいか)求めたいというよりは、まずはどういうことなのかということを聞くのが第一歩だと思っている。こちらからどういうことを求めるということではない」

また、中村知事は、31日の訪問とは別に、最高責任者の加計理事長が県庁で説明をしたり記者会見で説明をしたりすべきとの考えを示している。

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加計学園、きょう愛媛県に謝罪

 加計学園が安倍総理と理事長の架空の面会を愛媛県と今治市に伝えていたとするコメントを発表した問題で、学園の事務局長が31日、謝罪のため愛媛県庁などを訪問します。

 「(加計学園の)事務局長が愛媛県に来る。しっかり話を聞いて、何が必要なのかという県の立場を伝える」(愛媛県 中村時広知事)

 愛媛県の文書には加計学園からの報告として、2015年2月に加計理事長が安倍総理と面会し、獣医学部の構想を説明したと記されていましたが、学園側は先週、「面会は実際にはなかった」とするコメントを出していました。

 愛媛県によりますと、この問題で学園側から謝罪の申し入れがあり、学園の事務局長が31日午前、愛媛県庁を訪れます。中村知事は海外出張のため、県側は担当部長が対応するということです。

 学園側は午後、今治市役所も訪問します。
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加計学園を国会議員が訪問  (野党の国会議員3人)


愛媛県今治市に加計学園が開設した獣医学部をめぐる問題です。
野党の国会議員3人が、30日朝、岡山市北区の加計学園を訪れ、加計理事長らに証人喚問などに応じるよう求めました。

加計学園を訪れたのは、国民民主党の今井雅人衆議院議員ら3人です。
愛媛県が国会に提出した、加計学園をめぐる文書です。
文書には、学園側から受けた報告として「2015年2月25日、加計理事長が安倍総理と面会し、獣医学部の構想について説明」などと記されていました。
これに対して、学園は「実際にはなかった面会を引き合いに出した」などとコメントを出しています。
今井議員らは加計理事長らとの面会を求めましたが、学園側は「理事長らは不在」として、担当者が質問状を受け取り「後日、回答する」と応えました。
今井議員らは、公開質問状に対して6月4日までに回答してほしいとしています。

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野党議員が岡山の加計学園を訪問 理事長と面会かなわず公開質問状

 加計学園の獣医学部新設をめぐり、野党の国会議員が岡山市の加計学園の本部を訪れ、加計孝太郎理事長との面会を求めました。

 岡山市北区の岡山理科大学にある加計学園の本部を訪れたのは、国民民主党の今井雅人議員、立憲民主党の武内則男議員と村上史好議員の3人です。

 3人は一連の問題について、加計孝太郎理事長との面会を要請するとともに、愛媛県の文書に書かれていた理事長と安倍総理との面談を学園側が否定した理由などについて説明を求めました。

 学園側は大学の正門前で出迎えましたが、「理事長はいない」として面会の要求を断りました。

 3人は理事長宛ての公開質問状を手渡し、6月4日までに回答するよう求めました。担当者は「回答させていただきます」と応じました。

(国民民主党/今井雅人 衆議院議員)
「愛媛県から出てきた文書と柳瀬参考人の質疑に関して、まだ不明瞭・不可解な点があり、その点を明らかにしていただきたい。一番それが我々の期待するところ」

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野党議員3人、30日に加計学園訪問へ アポはとれず

 立憲民主党と国民民主党の野党議員3人が30日、岡山市の学校法人「加計(かけ)学園」を訪問する。愛媛県今治市への獣医学部新設をめぐり、県の文書に記録された学園の加計孝太郎理事長と安倍晋三首相の2015年2月の面会について、同学園は「実際にはなかった」とするコメントを発表しており、加計氏に説明を求めるとともに、国会招致についても要望したい考えだ。29日夜の時点で面会の約束は取り付けられていないという。
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野党議員が加計学園を訪問 理事長と面会できず質問状


 加計(かけ)学園の獣医学部新設をめぐり、立憲民主党と国民民主党の衆院議員3人が30日午前、岡山市の同学園を訪れ、加計孝太郎理事長との面会と事実関係の説明を求めた。学園側は面会の要請を受け入れなかった。

 学園を訪問したのは、立憲の武内則男、村上史好、国民の今井雅人の3議員。愛媛県文書に記載されていた2015年2月の安倍晋三首相と加計理事長との面会について、事実関係を否定した学園側に面会と説明を求めた。学園の正門前でやりとりが続いたが、担当者は「理事長はいない」などと面会や説明に応じなかった。3議員は事実関係を否定した理由の説明や国会招致に応じることなどを求める公開質問状を手渡し、6月4日までの回答を求めた。

 今井氏は「真相究明には当事者の話をしっかり聞くことが一番大事だ」と記者団に述べ、改めて加計理事長らの国会招致を求めた
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国際情勢 米朝会談実現に向け “最側近”同士が大詰めの協議へ

 史上初となるアメリカと北朝鮮の首脳会談の実現に向け、両国首脳の最側近であるポンペオ国務長官と金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長が、ニューヨークでまもなく大詰めの協議に入ります。現地から報告です。

 後ろの建物の一室がアメリカ国連代表部の次席大使の公邸なのですが、現在、居住者がいないということで、ここが舞台に選ばれまして、まもなくポンペオ国務長官と金英哲党副委員長による夕食会が行われます。

 金英哲氏は午後2時ごろ、中国・北京から到着しまして、空港のターミナルに入ることなく、アメリカ政府所有の高級車に直接乗り込む厚遇を受けました。そして、この協議会場から300メートルほど離れた国連本部近くの北朝鮮政府の定宿に入っていまして、まもなくこちらに向かうものとみられます。

 一方のポンペオ氏は、直前にトランプ大統領とミーティングを行い、ニューヨークに来ましたが、協議の焦点は、首脳会談を元の予定どおり6月12日の開催で合意できるかにあります。北朝鮮が低姿勢を示したことで、いったんは会談中止を通告したトランプ氏の態度は軟化していますが、首脳会談の開催自体は、まだ宙に浮いた状態です。

 サンダース報道官は30日、「12日の開催に向け準備と期待をしている」と語っていますが、米朝は最大の相違点である北朝鮮の非核化の具体的な方法などについては板門店(パンムンジョム)で、そして会談の場所や警備などの詳細はシンガポールで調整を続けています。

 3度目の対面を果たす最重要人物の2人は、それを総括する立場にありまして、31日予定している会議とあわせて、米朝首脳会談が実現するかどうかは、今この場所での交渉にかかっていると言えます。
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ベトナム国家主席夫妻を歓迎、宮中晩さん会

 国賓として来日中のベトナムの国家主席夫妻を歓迎する宮中晩さん会が行われました。

 30日、天皇・皇后両陛下主催の宮中晩さん会が、ベトナムのチャン・ダイ・クアン国家主席夫妻を招いて皇居・宮殿で行われました。皇太子ご夫妻はじめ、あわせて150人が出席し、雅子さまは着物姿で、にこやかな表情で臨まれていました。

 「両国間の相互理解と友好協力関係が今後、更に増進しますことを願っております」

 晩さん会の冒頭、陛下は、このように述べられ、その後、乾杯が行われました。陛下は去年、皇后さまとともにベトナムを訪問していて、晩さん会では、当時のことを国家主席と懐かしそうに話されていたということです。

 晩さん会の冒頭の挨拶では、陛下が予定していたお言葉の一部を読み飛ばしてしまう場面がありました。宮内庁は今後、予定していたお言葉の全文をホームページに掲載するとしています。
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「アメリカが最も恐れた男~その名は、カメジロー」が米映像祭で入賞

 TBSテレビが製作したドキュメンタリー映画が、世界最大級の映像祭のドキュメンタリー・歴史部門で銅賞を受賞しました。TBSの作品が、この映像祭で入賞するのは初めてです。

 「アメリカ国際フィルム・ビデオフェスティバル」は、世界最大級の映像祭で、ドキュメンタリー、エンターテインメント、教育など5つの部門の映像作品を表彰しています。

 51回目を迎える今年、ドキュメンタリー部門で銅賞にあたるサーティフィケイトを受賞したのは、TBSテレビが製作したドキュメンタリー映画「アメリカが最も恐れた男~その名は、カメジロー」で、戦後の沖縄で占領したアメリカ軍の弾圧に立ち向かった瀬長亀次郎と現代の基地問題につながる戦後史を描いたものです。

 昨年夏から全国で公開され、観客動員も7万人を超えたこの作品は、これまでに国内でも、日本映画ペンクラブが選ぶ文化映画部門第1位や日本映画批評家大賞のドキュメンタリー賞などを受賞しています。

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瀬戸大橋利用車両は岡山県が最多 16年度交通調査、香川県は2位

 瀬戸大橋(瀬戸中央自動車道)を利用して本州と四国の間を行き交う車両は、岡山県が最多で香川県が2番目、本四連絡3ルート全体の利用でも香川、岡山県が1、2位を占めることが本四高速による2016年度の交通調査結果で分かった。両県が本四間交流の中核を担っていることが浮き彫りになった。

 調査は、本四間を利用したETC(自動料金収受システム)搭載車両のナンバープレートに記された登録地を都道府県別に集計した。

 今春開通30年を迎えた瀬戸大橋は、岡山の車両が27%、香川は23%と両県で半数を占めた。広島と愛媛が各9%で、兵庫、高知、大阪と続いた。

 瀬戸大橋に瀬戸内しまなみ海道、神戸淡路鳴門自動車道を加えた3ルート全体で見ると、香川17%、岡山14%と両県の利用が全体の3割以上となっている。香川は神戸淡路鳴門道の利用で大阪、徳島、兵庫に次いで4番目となる13%の利用があり、全体ではトップだった。3位以下は大阪、愛媛各11%▽徳島10%▽兵庫9%▽広島8%―の順。

 しまなみ海道は愛媛36%、広島32%に続き、6%の岡山が3位に入っており、岡山から一定の利用があることが明らかになった。一方で神戸淡路鳴門道の利用は、岡山からはほとんどなかった。

 橋が架かる地元の車両が利用する割合では、瀬戸内しまなみ海道が広島と愛媛の2県の利用が計68%と多く、主に地域で利用される橋であることが浮かび上がった。瀬戸大橋は岡山と香川が占める割合は計50%と地元のウエートが低く、利用者が広範囲にわたり、国土の大動脈の役割を果たしていることが示された形だ。神戸淡路鳴門道は大阪、兵庫、徳島の3府県で計56%を占め、その中間的な性格であることがうかがえる。

 3ルート全体では本州側の利用が57%と四国4県の43%を大きく上回っており、人口の差が利用者数に表れた格好だ。瀬戸大橋も本州側が59%と高い。

「自炊のために持っていたのに…」果物ナイフ所持で有罪判決 無罪主張も罰金10万円 岡山 (誰にでも起こりうるかもしれません。)



誰にでも起こりうるかもしれません。かばんに果物ナイフを入れていた男性に、倉敷簡易裁判所は29日、銃刀法違反で有罪判決を言い渡しました。
 自炊のためにナイフを持っていたと主張する男性はなぜ有罪になったのでしょうか?

「自炊のために持っていたのに…」果物ナイフ所持で有罪判決 無罪主張も罰金10万円 岡山
倉敷簡易裁判所を訪れた被告の男性と担当弁護士
 倉敷簡易裁判所を訪れたのは、岡山県倉敷市に住む69歳の会社員の男性と担当弁護士です。

(被告の69歳男性はー)
「自分の生き方っていうかそういったことを考え直す1年であったなというふうに思っています。望むのは無罪。強く希望しています」

 男性は銃刀法違反の罪に問われ、無罪を訴えていました。

(記者リポート)
「男性は倉敷市の自宅から岡山市の会社まで車で通勤していました」

 起訴状などによりますと、男性は去年5月26日、岡山市中区の市営野球場の駐車場に軽トラックを止めて休憩していたところ警察官に職務質問されました。車の助手席に置いていたかばんの中には半年前に買った果物ナイフがありました。

 男性は警察に任意同行され取り調べを受けました。
 そして去年10月10日に、倉敷区検察庁に略式起訴され、男性には罰金10万円の略式命令の通達が届きました。

 罰金が課せられるとは思っていなかった男性は弁護士に相談。略式命令の罰金不服申し立てを行い、刑事裁判で無罪を主張してきました。


サバイバルナイフを持ってい取り調べを受けた男性
 同じような状況にあった人に話を聞くことができました。
 イノシシから身を守るためサバイバルナイフを持って山登りをしていたそうです。この男性は取り調べを受けましたが、刑事責任を問われることはありませんでした。

(同じような状況にあった男性はー)
「やりすぎだな思うし、一般的に私ら常識的に考えたらその場で状況判断したらそこまでしなくてもなぁっていう気はしますけどね」



倉敷簡易裁判所
 倉敷市の男性の裁判で1番の争点は、果物ナイフの所持に正当な理由があったかどうかです。
 銃刀法では、「業務その他正当な理由による場合を除いては、刃体の長さが6センチを超える刃物を携帯してはならない」とあります。

 被告の男性は昼は会社に勤め、夜はコンビニエンスストアで働いていました。

 有罪判決を受けた69歳男性は、「生活が苦しくてうどんにしょうゆと水をかけて食べていた。ネギやちくわを車の中でナイフで切っていた」と、果物ナイフは生活に根付いた正当な理由だと主張しています。

 29日の判決で、倉敷簡易裁判所の大野裕之裁判官は「果物ナイフをかばんに入れて携帯していて、多くの時間、車の中で過ごしていたとしても、車は移動して第三者に接する場所であり刃物による社会的危険性は大きい」として男性に罰金10万円の有罪判決を言い渡しました。


有罪判決を受け、取材に応じる69歳男性
(有罪判決を受けた69歳男性はー)
「考えられる中で最悪の結果になって非常に残念です。果物ナイフのような生活の道具を携帯してたら、状況によっては銃刀法に触れるということを知っている人は少ないんじゃないかな、私がそうであったようにですね」

(板垣和彦 弁護士)
「市民の人たちの中にはいろんな生活サイクルの人たちがいるので、過度に法律が個人の生活に踏み込まないようにするのが正しいやり方だと思っています」
 

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