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2021年01月

岡山 30日は14人感染1人死亡 /岡山県で14人感染、1人死亡 新型コロナ、県内2328人に (岡山市1人死亡 新たに男女5人感染 )高齢者施設の入所者 計16人
岡山 周辺 感染者数0131
岡山県 周辺の感染状況!
関西の感染者数_m0131

 
変異ウイルス対策強化00ss

変異ウイルス対策強化01ss

岡山 感染基礎データ0130

岡山 30日は14人感染1人死亡


 岡山県内では、30日、岡山市で5人、倉敷市で4人、真庭市で3人、赤磐市で1人、玉野市で1人の合わせて14人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表がありました。
これで、県内での感染確認はのべ2329人になりました。
また岡山市は、新型コロナウイルスに感染し入院していた基礎疾患のある高齢の患者1人が死亡したと発表しました。
新型コロナウイルスに感染し、その後死亡した人は県内では21人になりました。

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岡山県で14人感染、1人死亡 新型コロナ、県内2328人に

岡山県で30日、14人の新型コロナウイルス感染が確認された。岡山市では入院中の高齢患者1人が亡くなり、県内の感染者の死亡は21人目。感染確認は2328人となった。

 岡山市の感染者は5人。1人はクラスター(感染者集団)が発生した高齢者施設の入所者で、この施設の感染は計16人になった。

 倉敷市は4人の感染を明らかにし、うち1人は市外在住という。

 県によると、真庭市3人、赤磐、玉野市各1人の感染が判明。真庭市の2人について同市教委は30日、八束小の児童と蒜山中の生徒と公表した。両校とも2月1日以降、通常通り授業を行う。
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新型コロナ 岡山市1人死亡 新たに男女5人感染


岡山市は30日、新型コロナウイルス感染症で1人が死亡し、30〜80代の男女5人が新たに感染したと発表した。
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新型コロナウイルス 岡山県で14人 香川県で9人が感染 岡山市では患者1人が死亡【岡山・香川】


 岡山県と香川県であわせて23人の新型コロナウイルス感染が確認されました。また岡山市では患者1人が死亡しました。

岡山県内では岡山市で5人、倉敷市で4人などあわせて14人の感染が確認されました。感染経路別にみると不明が9人、別の感染者の接触者などが5人です。また、岡山市の患者1人が新型コロナで29日死亡しました。岡山県内の感染者は2328人になりました。
一方、香川県では、高松市で8人、さぬき市で1人のあわせて9人が感染しました。このうち高松市では、10歳未満の未就学の男児が感染し、男児が通う施設の園児など34人と、10代の男性が通う学校の関係者約70人に検査が行われることになりました。また9人のうち5人は感染経路がわかっていません。香川県内の感染者はこれで633人となりました。
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岡山市

本日1月29日、岡山市PCR検査陽性の方は8名です。まず30代女性、60代女性、20代男性、50代男性の4名は経路不明です。次に年齢性別非公表がお2人おられます。このお2人は1146人目、1149人目の濃厚接触者です。次に70代男性は1138人目の接触者です。次に90代女性は市内17例目クラスターの接触者です。
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岡山市
本日1月30日、岡山市PCR検査陽性の方は5人です。

50代男性、80代男性、30代女性、60代女性は新規で経路不明です。次に80代女性は市内17例目のクラスター接触者です。

なおコロナにより高齢の方がおひとりお亡くなりになりました。心より御冥福をお祈りいたします。



本日の岡山市の状況

患者総数    1170人
入院       38人
宿泊施設     23人
自宅療養     48人
退院      1055人
死亡        6人


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〈新型コロナ〉岡山県では新たに14人が感染確認 1人が死亡

 
岡山県で新たに14人が新型コロナウイルスに感染していることが分かりました。

 また、岡山市では1人が新型コロナウイルスにより死亡しました。

 岡山県などの発表によりますと新たに感染が確認されたのは、岡山市で5人、倉敷市で4人、真庭市で3人、赤磐市・玉野市でそれぞれ1人です。

 このうち2人が息苦しさなどを訴え中等症、残りの12人は軽症または無症状です。

 岡山市の1人はすでにクラスターに認定されている岡山市の高齢者入所施設の利用者で、この施設での感染確認はこれで16人目です。

 岡山県の感染者は、累計で2328人となりました。

 また、きのう岡山市で1人が新型コロナウイルスにより亡くなりました。


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【国内感染】新型コロナ 3345人感染確認 91人死亡 (30日18:45)


30日はこれまでに全国で3345人の感染が発表されています。

また、東京都で19人、埼玉県で11人、大阪府で10人、兵庫県で8人、北海道で6人、神奈川県で6人、千葉県で5人、熊本県で4人、福岡県で4人、山口県で3人、栃木県で3人、愛知県で2人、京都府で1人、大分県で1人、奈良県で1人、山梨県で1人、岐阜県で1人、岡山県で1人、滋賀県で1人、群馬県で1人、長崎県で1人、長野県で1人の合わせて91人の死亡の発表がありました。

国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め38万7303人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて38万8015人となっています。

亡くなった人は国内で感染した人が5688人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて5701人です。

各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。( )内は30日の新たな感染者数です。

▽東京都は9万9208人(769)
▽大阪府は4万3508人(338)
▽神奈川県は4万371人(397)
▽埼玉県は2万4946人(306)
▽愛知県は2万3926人(126)
▽千葉県は2万2089人(317)
▽北海道は1万7342人(106)
▽兵庫県は1万6357人(137)
▽福岡県は1万6049人(154)
▽京都府は8371人(82)
▽沖縄県は7511人(80)
▽広島県は4802人(38)
▽茨城県は4755人(69)
▽静岡県は4575人(49)
▽岐阜県は4101人(28)
▽群馬県は3806人(31)
▽栃木県は3755人(24)
▽宮城県は3392人(23)
▽熊本県は3331人(13)
▽奈良県は2945人(20)
▽岡山県は2329人(14)
▽長野県は2280人(12)
▽三重県は2174人(28)
▽滋賀県は2115人(18)
▽宮崎県は1809人(5)
▽福島県は1718人(11)
▽鹿児島県は1609人(11)
▽長崎県は1522人(30)
▽石川県は1455人(4)
▽山口県は1218人(14)
▽大分県は1145人(10)
▽和歌山県は1054人(7)
▽愛媛県は993人(16)
▽佐賀県は946人(6)
▽新潟県は904人(5)
▽山梨県は900人
▽富山県は870人(2)
▽高知県は846人(5)
▽青森県は711人(9)
▽香川県は633人(9)
▽福井県は510人(1)
▽山形県は500人(13)
▽岩手県は496人(1)
▽徳島県は384人(1)
▽島根県は265人(1)
▽秋田県は260人
▽鳥取県は198人です。

このほか
▽空港などの検疫での感染は2146人(5)
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。

厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、30日時点で974人(-40)となっています。

一方、症状が改善して退院した人などは、30日時点で
▽国内で感染した人が32万5592人
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて32万6251人となっています。

また、28日には速報値で1日に5万9049件のPCR検査などが行われました。

・集計は後日修正される可能性があります。
・在日米軍の感染者は含めていません。


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参考
重要 新型コロナ予防策(変異株対策 よりUP)、知識のアップデートと共有がカギ / 家庭内感染を防ぐ―新型コロナウイルス / 「清潔意識の違い」がストレス、やがて家庭はぎくしゃく

重要 英国の変異ウイルスに女児感染! 専門家「今と同じ対策では抑えられない」と警告!(変異種)英首相「イギリス型は感染率だけでなく死亡率も高い」


重要 新型コロナワクチン、「感染予防効果なし」は誤り。ワクチンの効果、副反応について専門家に聞きました /新型コロナワクチンは筋肉注射に 皮下注射と違いは?

病床使用率、東京・大阪・兵庫は70%超え…9都府県で「ステージ4」 /ステージ4は20都府県  岡山も 自宅療養者3万5千人

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寒冷 コロナ対策

新型コロナ インフルエンザ

コロナ後遺症(若者も 7割)
自宅療養中 0127


岡山 感染基礎データ0130

変異種 感染者数

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家庭内感染(飲食感染)を防げ!!

変異ウイルス対策強化00

変異ウイルス対策強化01


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手洗いすべき5つタイミング

守れない 菅総理

感染リスク SC

マスク 素材

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参考

新型コロナ、10年後は普通の風邪 米大学研究チームが試算
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感染症対策のupdateを!!
SDGsの観点からも、帰宅してすぐにお風呂に入る必要はない(むしろ、冬場は、心臓によくない)
それよりは、衣服に注意すること!!
冬の感染症対策 衣服編

冬の感染症対策 補給編

こんなチラシの店

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新型コロナ 西浦教授 計算00


新型コロナ 西浦教授 計算

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自宅療養中 0127


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岡山 新型コロナ 観光にも影響 


 一時回復の傾向が見られた岡山県内の観光施設の利用者数は、新型コロナウイルスの感染拡大で3割減少したことがわかりました。

岡山県観光課が県内の主な観光施設30か所の利用者数をまとめたものです。
それによりますと昨年12月の利用者数は27万6530人で、前の年の約7割にとどまりました。
11月は前の年の9割近くまで回復していましたが、GoToトラベルの休止などが影響したものと見られています。
エリア別にみると後楽園などがある備前エリアの施設の利用者は、6万1541人で半数程度になりました。
また利用者が最も多い倉敷美観地区を含む備中エリアと、県北の美作エリアは、去年の約8割となっています。
今回の結果を受けて、岡山県では、新型コロナの感染状況が落ち着くのを待って、再び観光への施策を進める方針です。

岡山リベッツ2連勝 彩たまを3―1で破る


 卓球のTリーグは30日、岡山市の岡山武道館などで男女の計3試合があり、今季初のホーム戦を迎えた男子で3位の岡山リベッツは、4位彩たまを3―1で破った。2連勝で通算6勝8敗(勝ち点20)。順位は変わらなかった。

 リベッツは第1試合のダブルスで森薗・町が敗れたものの、シングルスでエース丹羽、吉田がいずれもフルゲームの接戦を制すと、最後に森薗がストレート勝ちした。彩たま戦はこれで5連勝。

 リベッツは次戦の31日、同武道館で2位東京と対戦する。

岡山 平均競争倍率は過去最低 岡山県立高校特別入試 出願状況まとまる


 
 岡山県内の県立高校41校が行う特別入試の出願状況がまとまりました。平均競争倍率は2.06倍と過去最低を更新しました。

岡山県教育委員会によりますと、特別入試を行う県立全日制41校の定員 あわせて3211人に対し、出願したのは6620人で、平均競争倍率は2.06倍でした。少子化の影響で中学校卒業見込み者数が減ったことなどから過去最低を更新しました。
最も高かったのは瀬戸内市の邑久高校の普通科で3.5倍です。一方、9校が行う全国募集に志願したのは、93人の定員に対してわずか13人で、県教委は県境をまたぐ受験を控える動きが影響したためではないかとしています。
特別入試は、2月9日、10日に行われ、結果の通知は18日です。

看取り 「最後に家族と海に行きたい」 コロナ禍でも終末期の患者の願いをかなえる人々 


 移動や病院での面会が厳しく制限されているコロナ禍。一度入院すると、家族や友人と面会もできずに亡くなるケースもある。困難な状況のなか、効率を度外視してでも患者のために奔走する人がいる。2021年2月1日号(取材) 。



*  *  *
「先生、ありがとうございました。いい冥土のお土産になりました」

 ストレッチャーに乗せられた62歳の女性は、中村幸伸(ゆきのぶ)医師(43)にそう笑顔を向けた。2020年10月下旬、岡山県瀬戸内市のカフェの2階で、瀬戸内の海と島々を晴天の下で一望できた。

 女性は末期の大腸がんと診断され、同年7月下旬に都内の病院に入院。10月に入ると、最期の時間をどこで過ごすかを考える局面を迎えた。彼女は家族とも相談。移動中に体調が急変して命を落とすことも覚悟で、約40年暮らした都内の自宅ではなく、母と妹が暮らす岡山の実家を選んだ。その2日後には、看護師による介護保険外の外出支援サービス「かなえるナース」に依頼し、看護師2人の同行で新幹線で岡山に戻ってきていた。

 中村医師が女性の妹から「姉を自動車に乗せて移動させられますか?」と、尋ねられたのは前日の診療時。姉が行きたいカフェがあるという。大丈夫と即答した中村医師は、明日なら自分も休みなので同行できると伝えた。

 だが、女性は即座に断った。中村医師は遠慮がちな女性の人柄に触れていたから、とくに無理強いはしなかった。

「先生、やっぱり明日はご同行をお願いしても、よろしいでしょうか」

 妹から再び中村医師に電話が入ったのは、次の訪問先に向かう車中だった。

 中村医師は09年に岡山県で初めて、終末期対象の在宅診療専門所「つばさクリニック」を開業。24時間365日体制で1500人以上を看取ってきた。

「病院では無表情だった方が、自宅に戻られると笑顔を見せることが多く、私たち在宅医のやりがいでもあります。命がけで岡山に帰ってこられた女性の希望も、かなえたいと思いました」

 普通の医師なら止めるかもしれないが、中村医師は迷わなかった。急きょ決まったカフェ訪問には、訪問看護師、ケアマネジャーら総勢14人が同行した。

「女性は医療者には遠慮がちですが、妹さんには『先生より先にお茶を飲んじゃダメでしょ』と注意するなど、長女然として振る舞われていました。病院では患者でも、実家に戻ると家族内での役割を取り戻し、それが生きる力にもつながります。でも、カフェに行くことについては、妹さんから、『先生に甘えられる最後のチャンスよ!』と言われ、背中を押されたようですよ」(中村医師)

 カフェ訪問から約1週間後の11月初旬、女性は家族に「大丈夫」と繰り返し、気丈な長女のまま旅立った。

 その約1カ月後、中村医師らが女性の実家を訪ねると、家族から「カフェに一緒に行けたことが心の支えになっています」と感謝されたという。

 女性は都内で入院中にも体調が悪化し、院内での看取りが一度決まっていた。だが、その後も看護師らが本人や家族と話し合いを重ね、最終的には彼女が岡山への帰省を決断したという。

 病院か、都内の自宅か、岡山の実家か。女性は揺れていた。その都度、彼女らしく生き切ることを支えようとする医療者たちの粘り強いバトンリレーで、希望はかなえられていた。

 この女性に限らず、終末期の人の心は揺らぎやすい。中村医師の実感値だと、「在宅医療を始めても、自宅で看取られたいと決心されている方は1割。最期は病院で、という方が2割。残りの7割がこれから考える」だという。ところが、自宅で過ごしていると最期は自宅派が約7割に増える。

「『これなら大丈夫そうだ』とわかるからです。私の仕事はご本人や家族と向き合い、両者の意思を探っていくこと。あくまでもご本人の意思が最優先で、在宅至上主義ではありません」

 厚生労働省は18年11月から「人生会議」の名称で、高齢者がどんな最期を希望するかを、家族で事前に話し合うことを推奨している。新型コロナの感染拡大を踏まえ、20年8月には日本老年医学会が、老親がいる家族は事前に人生会議を開くようにうながす声明を出した。一度入院すると、面会もできずに亡くなる可能性が高まったからだ。

 17年の厚労省調査では、自宅での療養を望む人が約6割。ところが実際には、病院や診療所で亡くなる人が約7割という現実もある。

 一方、17年に在宅医療を受けた患者数は1日当たり推計18万人。1996年の同省の調査開始以来最多となり、在宅医療の需要は着実に増している。

「本人と家族が覚悟を決めて介護保険を利用し、訪問看護師やヘルパーに来てもらえば、共働きでも、老老介護でも自宅でのお看取りはできます。1日24時間の完全看護は無理ですが、適度にという意味で『いい加減』を許容できれば、の話です」(中村医師)

 また、コロナ禍によって面会を禁止する病院が増え、患者や家族の希望がかなえられにくい現実もある。冒頭の女性の帰省を助けた「かなえるナース」代表で、看護師でもある前田和哉さん(34)はこう話す。

「コロナ禍で一泊旅行への同行依頼が減る一方、実家でのお看取りが前提の地方への帰省や、病院からの一時帰宅時の同行依頼が増えています」

 20年11月、前田さんは病院から介護タクシーに乗り、高齢患者の一時帰宅に同行した。元テレビ局勤務の比留間亨一(ひるま こういち)さん(84)は、19年9月から脳梗塞を4回発症。その後、脳梗塞後に起こりやすい誤嚥性肺炎を繰り返し、20年9月に下血して搬送され、都内の病院に現在も入院中。余命告知は受けておらず、終末期ではないが厳しい状況は続いている。

 妻の徳子さん(85)らは面会制限がある中、1回わずか20分の面会に週2回通っていた。だが、自宅に戻りたいという比留間さんの強い希望を受け、病院との協議の末に3時間限定の帰宅が初めて許された。

 柔らかい光が差し込むリビングルーム。その窓側にある介護用ベッドに横たわる比留間さんの右脇で、長女(62)が朱色の盆の小皿料理を見せていた。

 長女手作りの介護食3品は、米のおかゆの上にペースト状にした鰻、隣に焼いた鰻の小片が添えられたもの。カステラを細かく刻んでプリンで包んだものと、こし餡をお湯で溶いてとろみをつけ、おかゆを包んだおはぎ。いずれも誤嚥性肺炎を繰り返していた父親が、病院に戻ってから食べるものだ。

「一時帰宅中は飲食禁止でしたから、鰻と餡こが好きな父親を一目見るだけでも喜ばせたいと、娘がせっせと作ってくれました。蕎麦を刻み、とろみをつけた麺つゆに混ぜ込んだものも、それぞれラップに包んで病院に持ち帰ってもらいました。主人はお蕎麦とプリンが気に入ったようです」(徳子さん)

 当日は、長年懇意にしている元上司の家族の訪問が予定されていた。前田さんは、参加者全員に手指消毒の徹底と、比留間さん以外はマスクの着用を依頼。当日の主役の顔は、全員が見たいはずだからだ。唾液でも誤嚥する危険がある比留間さんのために、携帯式痰吸引機を持参していた。

「主役の苦しそうな表情は極力お見せしないように、ベッド柵にクッションを重ねてお顔を隠してから吸引を手早く済ませ、終了後はクッションを外しておくようにしていました」(前田さん)

 徳子さんは、全員で撮影した写真が額装され、夫が病室に戻った直後に届けられたサービスにも感激したという。

「わずか3時間とはいえ帰宅できたことで、コロナ収束後、次回の帰宅への希望も持てました。前田さんが見守ってくださる安心感の下、主人をはじめ、貴重な時間を共有してくださった皆さんが、しっかりと輝けたと思います」

 終末期の人たちのために奔走する人たちはさまざまだ。善意の在宅医もいれば、「かなえるナース」のような事業も生まれている。ボランティアでその願いをかなえる団体もある。意思の疎通ができる終末期の人を対象とする、一般社団法人「願いのくるま」だ。本人が最後に行きたい場所に医療用車両を使い、看護師同行で無料送迎する。

 事故車のリユース事業を行う「タウ」が、協賛企業の支援を受けて運営している。同社の宮本明岳(あきたか)社長(53)は、「看護師の社員の他にも、一般社員が同行します。命や健康の大切さ、事業収益で社会貢献ができていることを実感し、仕事への誇りを感じられるようになってきています」と語る。

 20年9月中旬、小野由紀子さん(62)は、愛知県蒲郡市の海沿いに立つホテルに到着した。岐阜県から車で約3時間もかかった。小野さんの希望は、「大好きな孫や親友と一緒に、思い出の海に行きたい」だった。親友の女性が捕ってきてくれた雌雄2匹のカブトムシを、彼女は4歳の孫に手渡した。

「カブトムシは何を食べるか、知ってる?」と、孫に嬉しそうに尋ねる小野さんを、長女(33)は黙って見つめていた。母親の乳がん発症は約5年前。19年7月以降、体調は急速に悪化した。

「がん細胞が皮膚表面にせり出し、赤いおでき大の発疹が潰れ、体液とともに血液成分が浸み出し、服が血まみれになることが増えたんです。週2回の輸血と出血の繰り返しでした」(長女)

 通称“花咲き乳がん”と呼ばれる。孫の帽子とお揃いにも見えた小野さんの長袖の濃紺色は、岐阜からの移動中の出血も想定し、孫や周囲に気づかれないようにと選ばれたものだった。小野さんはこの5日後に亡くなった。

 当日同行した、タウの社員兼看護師の酒匂(さこう)こず枝さん(32)は、笑顔を見せる本人や家族と接すると、患者中心の医療の大切さを痛感するという。

「病院だと効率優先で、誤嚥性肺炎の疑いがあれば胃ろうが簡便、終末期の人は外出させないほうが安全という発想に陥りやすい。でも、患者さんの気持ちが置きざりにされていることが多いように感じます」

 小野さんが亡くなった後、長女はしばらく落ち込んでいたという。

「長男がある日、メモリーカードを、私に持ってきてくれました。蒲郡の海で撮影した動画が残っていて、笑顔の母を見ていたら、私なりに介護をやり切ったんだと、やっと吹っ切れました」

 母親が亡くなった翌月、長女は起業した。専業主婦が自宅で働けるように、IT環境の整備を応援する夢を実現させていた。彼女が母親の痛々しい闘病さえ歯切れよく話してくれていた理由が、ようやくわかった。

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