世界(地域/岡山)に目を向けグローバル 366 岡山県を中心にグローカル GPS APS

岡山 中心 グローカル 地域目線で、世界を思考していきたいですね!地域の紹介、世界の話題を考える。岡山県の善さをアピールしつつ・・そんな感じで・・ね。旅行、グルメ・B級グルメ・・、パワースポット・・、iPhone やAndroidに役立つ情報も・・(ジャニーズ ファンだった! あの日までは)

2021年11月

岡山 “最大2万円分”のポイントも!マイナンバーカード申請増加 第1弾の締め切り迫る( 12月末)


 最大2万円分のポイントがもらえるマイナンバーカードのポイント事業第2弾を含む政府の補正予算案がまとまりました。

これを受けて、岡山市役所の窓口では申請が増えています。

岡山市、北区役所にあるマイナンバーカードの申請サポート窓口です。

ここでは、カードの申請のサポートのほか、交付された後にポイントを受け取るために必要な手続きなどを行っています。

最大5000円分のポイントが返ってくる第1弾の還元事業の締め切りが12月末に迫っていることに加えて、新たなカードの取得や健康保険証としての登録、銀行口座との紐づけで、最大2万円分のポイントがもらえる第2弾の事業の発表で、11月上旬以降、窓口を訪れる人が徐々に増えています。

(申請した人は…)
「ポイントもあるし、早めにした方が良いと思った」
「自分が付けられるのは銀行口座だけだと思う。2万円は多分つかない。利用できるならしたい」

11月1日現在の岡山市のカード交付率は38.1%。ポイント事業は、交付のきっかけの1つになっています。

(岡山市行政事務管理課 藤原一範課長)
「マイナンバーカードはデジタル社会の基盤でもあるし、ぜひこの機会にマイナンバーカードの申請、取得をしてほしい」

マイナンバーカードはスマートフォンなどでも申請することができ、1ヵ月程度で受け取れるということです。

立民代表選で泉健太氏「国民の役に立つ政党に」 地元京都で決意

泉 健太


  立憲民主党代表選(30日投開票)に立候補している泉健太政調会長(衆院京都3区)が24日、京都市下京区のJR京都駅前で街頭演説を行った。地元京都でマイクを握った泉氏は「地域を大切にするトップリーダーになる。真に国民、府民の役に立つ政党に成長させる」と決意を示した。



 泉氏は先月の衆院選について「正しい政治をやってほしいという声が党に向かうと考えていたが非常に厳しい結果になった」と振り返った。その上で「党の原点は単に自民党とけんかすることではなく、良い暮らしや経済、社会保障を届けることだ」と述べ、目指す党運営の方針を訴えた。

 さらに「政策提案政党として明るく前向きに再出発する」とアピール。再生可能エネルギー市場の拡大と原発ゼロの両立や、中国との経済関係を維持した外交政策の展開を訴えた。
 街頭演説は泉氏を支援する京都府内の地方議員ら有志が主催した。



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秋篠宮さま56歳に 誕生日会見 眞子さんの結婚「皇室にも影響」 / 【全文】秋篠宮さま 記者会見
佳子さま 眞子さま


16 お幸せに! 行ってらっtしゃい!

秋篠宮さま56歳に 誕生日会見 眞子さんの結婚「皇室にも影響」

  皇位継承順位1位の「皇嗣」の秋篠宮さまは、30日、56歳の誕生日を迎えられました。
これを前に、秋篠宮さまは記者会見に臨み、長女の眞子さんと小室圭さんの結婚について「秋篠宮家以外の皇室にも影響が出た」などと述べられました。

秋篠宮さまは、誕生日を前に、お住まいのある赤坂御用地で記者会見に臨まれました。

この中で秋篠宮さまは、眞子さんと小室さんが結婚した先月26日に公表した感想で「皇室への影響も少なからずありました」と記したことについて「私たちの家、秋篠宮家以外の皇室にも影響が出たと感じたからです」と述べられました。

そして「天皇皇后両陛下がどういうふうに感じているとか、上皇后陛下がいろいろ言われたとかが、週刊誌に出たりもしました」と続けたうえで「宮内庁のホームページでもそういうことはなかったと説明しているのですけれども、その後も続いたということがあり、負担になったことには間違いない」と話されました。

また、一般の結納にあたる「納采の儀」など、結婚に伴う3つの行事を自分の判断で行わなかったと振り返ったうえで「そのことによって、皇室の行事、儀式というものが非常に軽いものだという印象を与えたということが考えられます」と述べられました。

一方、結婚の日の眞子さんと小室さんの記者会見については「一方向ではなく双方向での会見という形にしてほしかった」としたうえで、眞子さんについては、「複雑性PTSD」(=複雑性心的外傷後ストレス障害)ということもあり「やはり難しかったのかなと思う」と述べる一方で、小室さんについては「自分の口から話をして質問にも答える、そういう機会があったほうがよかったと思っております」と話されました。

眞子さんの体調に影響を与えたとされる週刊誌報道やインターネット上の書き込みについては「誹謗中傷、つまり深く人を傷つけるようなことばというのは、雑誌であれネットであれ許容できるものではありません。一定の基準を設けて、それを超えたときには反論を出すとか、そういう基準作りをしていく必要があると思います」と述べられました。

そして「今後もこういうことはたぶん続くでしょう。その辺も見据えて、宮内庁とも相談しながら、考えていくことは必要だと思っております」と話されました。

この日の会見で秋篠宮さまは、長男で中学3年生の悠仁さまについては「1年前と比べると机に向かっている時間が格段に長くなっている」と語ったうえで「進学につきましては、本人とも相談しつつ進めております」と述べられました。

また、次女の佳子さまの結婚については「そういう時期が来ましたら、じっくりと話し合いをしたいと思います」と話されました。

宮内庁 ご家族での散策の映像を公開 
秋篠宮さまの誕生日にあたって、宮内庁は、秋篠宮さまが今月12日、長男の悠仁さまと次女の佳子さまとともに、お住まいのある赤坂御用地の中を散策された際の映像を公開しました。

秋篠宮さまは、色づいた木々を眺めながら、江戸時代の赤坂御用地の歴史などについて、悠仁さまと佳子さまに話されていたということです。

秋篠宮妃の紀子さまは、今月4日に父親の川嶋辰彦さんが亡くなり喪に服しているため、撮影は控えられたということです。


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【全文】秋篠宮さま 記者会見

「皇室への影響」とは 
【記者】
長女の眞子さんと小室圭さんの結婚は、皇室の儀式が行われず、一時金が支給されない極めて異例な形となりました。

殿下は感想で、「皇室としては類例を見ない結婚となりました」、「皇室への影響も少なからずありました」とつづられました。

「皇室への影響」とはどのようなことを指し、今回の結婚が今後の皇室にどのような影響があると思われますか。

皇族としての「公」と一個人としての「私」など皇室そのもののあるべき姿が議論されましたが、殿下はどのようにお考えでしょうか。

複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断された眞子さんの体調に影響を与えたと考えられる週刊誌報道やインターネット上の書き込みについて、どのように受け止めておられますか。

【秋篠宮さま】
それでは最初に、私たちが10月26日に出しました感想に記した皇室への影響ということからお話をしたいと思います。

いろいろあったと思いますけれども、私が感じるのは、主に二つです。

その一つは、今回の長女の結婚が公になって以降、様々な媒体で、私たちの家、秋篠宮家以外の皇室にも影響が出たということを感じたからです。

例えばそのことによって、天皇皇后両陛下がどういうふうに感じているとか、細かいことは私も記憶しておりませんけれどもありましたし、それからもっとはっきりしているのは、この娘の結婚に対して、上皇后陛下がいろいろ言われたとか、こういう考えを持っているというのが週刊誌に出たりもしました。

このことは宮内庁のホームページでも二度か三度にわたってそういうことはなかった、実際に私もそういうことを聞いたことは一度もないわけですが、なかったということを説明しているのですけれども、それでもその後も続いたということがあり、やはり負担になったことには間違いないと考えています。

それが、一つです。

もう一つは、結婚に当たって普通であれば行われている三つの行事ですね。

納采の儀と告期の儀と入第の儀、この三つの行事を行わなかったことで、これは私の判断で行わなかったわけですけれども、これは元々は、皇室親族令にあるものです。

今はもうそれはありませんので、絶対にしなければいけないというものではないわけですけれども、慣習的に行われているものであり、私は本来であればそれは行うのが適当であると考えています。

しかし、それを行わなかったそのことによって皇室の行事、そういう儀式というものが非常に軽いものだという印象を与えたということが考えられます。

本来であれば、その三つを行うのが繰り返しますけれども良かったと思っております。

それが、あそこに書いた影響ということであり、その後に迷惑をかけた方々に対して申し訳なく思っているというのもそこにつながります。

その次は何でしたか。

【記者】
公と私。

【秋篠宮さま】
公と私ですね。

公と私、そして皇室の。

【記者】
はい、あるべき姿。

【秋篠宮さま】
あるべき姿。

【記者】
はい。

【秋篠宮さま】
皇室のあるべき姿、これは上皇陛下が言われていた国民と苦楽を共にし、そして国民の幸せを願いつつ務めを果たしていく、これが基本にあると私は思います。

そして、それとともにやはりこう時代というのは変わっていきますので、その変化にも即した皇室であることが大切ではないかと思っております。

そのうえで、公と私を考えますと、これは私は公は常に私に優先されるべきものだと思います。

もちろん、例外は存在すると考えますけれども、公は私に優先されるべきものでありましょう。

一方、それでは今の一連の御質問にあった、娘の結婚のことと、この公と私のことを合わせて考えてみますと、これはどうなんでしょう、公と私というものにうまく当てはまるものなのか、どうかという気もいたします。

彼女は結婚するまでの間、皇族でいる間、公的なものと私的なものとの場合には、常に公的なものを優先してきていると私は思います。

これは海外の訪問も含めてですね。

論調の中の一部に娘が公よりも私を優先させたというのがありましたけれども、仮に、もし結婚するという、これは私的なことだとは思いますけれども、これを優先させたとしても結婚することを公にしてから既に4年経っているわけですね。

もし、それを優先させた、優先させているということになれば、10年経っても20年経っても結婚はできないということになるかと思います。

そのようなことから直接的に公と私という二つの概念に当てはまるのかというのは少し疑問に思いました。

もう一つありましたよね。

【記者】
PTSD。

【秋篠宮さま】
はい。
週刊誌報道やインターネット上の書き込みについて 
【記者】
複雑性PTSDと診断された眞子さんの体調に影響を与えられたと考えられる週刊誌報道やインターネット上の書き込みについてどのように思われますでしょうか。

【秋篠宮さま】
そうですね、週刊誌これは文字数の制限というのはあります。

一方で、そのネット上のものというのはそういう制限がほとんどないわけですね。

それなので、その二つは分けて考える方が良いのかと思います。

娘の複雑性PTSDになったのが、恐らくその週刊誌、それからネット両方の記事にあるのだろうとは思いますけれども、私自身それほどたくさん週刊誌を読むわけでもありませんけれども、週刊誌を読んでみると、非常に何と言いましょうか、創作というか作り話が掲載されていることもあります。

一方で、非常に傾聴すべき意見も載っています。

そういうものが、一つの記事の中に混ざっていることが多々あります。

ですので、私は、確かに自分でも驚くことが書かれていることがあるんですけれども、それでもって全てを否定するという気にはなれません。

一方、ネットの書き込みなど、これも私はそれほど多く見ることはありません。

何と言っても、一つの記事に対してものすごい数のコメントが書かれるわけですので、それはとても読んでいたら時間も足りませんし、目も疲れますし、読みませんけれども、中には確かに相当ひどいことを書いているのもあるわけですね。

それは、どういう意図を持って書いているのかは、それは書く人それぞれにあると思いますけれども、ただ、今そのネットによる誹謗中傷で深く傷ついている人もいますし、そして、またそれによって命を落としたという人もいるわけですね。

やはりそういうものについて、これは何と言いましょうか、今ネットの話をしましたけども、誹謗中傷、つまり深く人を傷つけるような言葉というのは、これは雑誌であれネットであれ私としてはそういう言葉は許容できるものではありません。

以上です。
アメリカで新生活を送る眞子さんへの思いは 
【記者】
30年間を過ごされた眞子さんとの印象深い思い出とともに、眞子さんがお住まいから離れ、アメリカで新生活を送ることへの心境をお聞かせください。

小室圭さんと久しぶりに会われた時の印象やお話された内容についてもご紹介ください。

殿下は小室さん側に「相応の対応」や「見える形での対応」を求め、「結婚する段階になったら、今までの経緯も含めてきちんと話すことは大事なこと」と述べられていましたが、記者会見の形式、内容を含めて一連の対応をどう受け止めておられますか。

【秋篠宮さま】
それでは、長女との思い出ですけれども、私が長女と一緒にどこかに出掛けたというのは、国内よりもどちらかというと海外に、数的には分かりませんですけれども期間としては長いですね。

順に言うと二人で旅行したのは、マダガスカルが最初で次がラオス、その次がハンガリーになります。

どれも非常に印象深い旅行でしたけれども、やはり一番長期間一緒に旅行したマダガスカルが思い出としては残っていますね。

マダガスカルのトゥリアラというところからムルンベという場所まで車で12時間半ですかね。

ドライブしながら、その植物景観の移り変わりを見たりとかですね。

行った先での音楽だったり踊りだったりに触れたり、また、バオバブの巨樹の所に行ったりですとか、それがやはり一番印象深く残っていますし、数か月前にもたまたまその話が出て楽しかったねという話をしました。

次は何でしたでしょうか。

【記者】
アメリカで新生活を始められた眞子様への今の御心境などをお聞かせください。

【秋篠宮さま】
本人たちがアメリカで生活すると決めたわけですから、それが本人たちにとって一番良いことなんだろうと思っています。

【記者】
そして小室圭さんと久しぶりに会われた時の印象やお話された内容はどのようなものだったのでしょうか。

【秋篠宮さま】
まず会った時の、どういう話をしたかについては、ここでは控えたいと思います。

印象ですが面会していた時間が20分位でしたので、何か印象に残ることというのは特に私にはありませんでした。

ごく普通の会話をいたしました。

【記者】
最後に小室さん側に相応の対応や見える形での対応を求め、結婚する段階になったら今までの経緯を含めてきちんと話すことは大事なことと述べられていましたけれども記者会見の形式、内容を含めて一連の対応をどう受け止めておられますか。

【秋篠宮さま】
そうですね。

10月26日に婚姻届を出した後、記者会見というか、記者発表というかを行ったわけでありますけれども、私自身は一方向のものではなくて双方向での会見という形にしてほしかったと思います。

ただ、長女の複雑性PTSDということもあり、直前まではそのつもりで本人もいたのですけれども、会見している間に何か発作とか起きることも考えられるでしょうから、やはり難しかったのかなと思います。

一方で、夫の方については、私も結婚の段階になった時に経緯などを説明することは大切だということを以前に話をいたしましたけれども、確かに春ですか、文書ではそのことについての説明をしているわけですけれども、やはり私としては自分の口からそのことについて話をして、そして質問にも答える、そういう機会があった方が良かったと思っております。
ご家族について 
【記者】
ご家族について伺います。

眞子さんの結婚までに、ご家族でどのような話し合いをしてこられましたか。

佳子さまは全日本ろうあ連盟の非常勤嘱託職員となり、眞子さんから日本テニス協会の名誉総裁も引き継がれました。

今後の活動に期待されることや、結婚へのお考えについてお聞かせください。

悠仁さまは来年高校に進学されます。

ご成長の様子や進学先の検討状況についてお教えください。

【秋篠宮さま】
最初が結婚までの間ですね。

【記者】
御家族でどのようなお話が。

【秋篠宮さま】
そうですね。

結婚までの間、直近になると結婚した後しばらく東京都内にいて、その後、アメリカの方に行くことになり、そうすると、今まで自分の所に置いておいた荷物などのことがどうしても本人もそうですし、私も気になるわけですね。

それで、しかも私自身も貸していた本などもありますので、そういうことについてどうしようかということを話をしました。

彼女も例えば、ニューヨークに荷物全部持って行けるわけではありませんし、さりとて、本人が持っている書籍の中には海外の公式訪問の時にいろいろ下調べした日系人関係の本等もありますので、そういう物は活用してほしいという意向を持っておりました。

そのような物をどういうふうに、これから場所も移動させるわけですけれども、していこうかということが一番結婚する前の時点での話合いかなと思います。
佳子さまと悠仁さまについて 
【記者】
佳子さまの今後の活動と結婚ですね。

【秋篠宮さま】
次女はこの春5月から、全日本ろうあ連盟で仕事をしておりますけれども、本人は大変有り難く思って仕事しております。

上司の方々からいろいろ教えていただきながら、少しでもお役に立つよう勤めてくれれば私はうれしく思います。

また、そのほかの仕事についても一つ一つ大切に思いながら丁寧にしていってくれればいいなと思っております。

【記者】
結婚については。

【秋篠宮さま】
結婚についてはそういう時期が来ましたらじっくりと話合いをしたいと思います。

【記者】
最後に悠仁さまの高校進学、成長の御様子などをお願いいたします。

【秋篠宮さま】
進学につきましては、本人とも相談しつつ進めております。

また、成長の様子ですけれども、今、中学3年生でこれはどの中学3年生もそうなのでしょうけれども。

1年前と比べると机に向かっている時間が格段に長くなっているんですね。

そういう日々を過ごしているわけですけれども、私も時々、そんなしょっちゅうではないものの机に向かって問題を解いている様子などを見ることがあり、そのような時に改めて、今15歳で中学3年生ということを当然のことではあるんですけれどもそういうときに実感することがあります。

以上です。

【秋篠宮さま】
先ほどの公と私のことですけれども、一つ、女性皇族と男性皇族では手続においても、男性の方は皇室会議を経て行われますし、女性の方はそれがない。

そこでも公と私というのが、二つでもって性格が違ってくる。

そういうことも頭に入れておきたいなと思います。

一つ付け加えでした。
皇室が果たしうる役割について 
【記者】
新型コロナウイルスの感染拡大以降、ご一家はオンラインを活用し、国民との交流を続けられました。

「ポスト・コロナ」の社会に向けた動きも徐々に生まれていますが、このような時代に皇室が果たしうる役割について、どうお考えでしょうか。

眞子さんの結婚で、公的活動の担い手が少なくなりました。

今後の活動のあり方やその分担については、どのように思われますか。

皇族数の確保についてもお考えがあればお聞かせください。

【秋篠宮さま】
この昨年からCOVID-19はずっと続いていて,日本でも多くの人が罹患し、そして多くの人が亡くなっています。

一方で、治療法などもかなり確立されてきたと聞いております。

ワクチンの接種も進み、そのうち治療薬も普及してくると、ウィズコロナ、そしてポストコロナの時代になる可能性はかなりあるのではないかと思います。

ポストコロナはまだしばらく先なのかなという気はしますけれども、こういう時代にあっても、皇室の役割とおっしゃいましたか。

【記者】
このような時代に皇室が果たし得る役割。

【秋篠宮さま】
果たし得る役割。

なかなか役割と言ってもすぐに今答えを持っているというわけではありませんが、その基本的な考え方というのは先ほども1問目でお話をした国民と苦楽を共にし、常に国民の幸せを考えつつ務めを果たしていくということ。

そして、それとともに、時代の移り変わり変遷に対応して即した形での皇室というのは在り方としてはそうだと思いますし、役割としてもそれまでと大きく変わるわけではないのかなと思います。

しかし、一方で、もう一つ質問ありましたね。

【記者】
皇室の果たし得る役割についてどうお考えでしょうかに続いては、眞子さんの結婚後の公的活動の担い手が少なくなる。

【秋篠宮さま】
その前に何かなかった。

【記者】
新型コロナウイルスの感染拡大以降ご一家はオンラインを活用し国民との交流を続けてこられました。

で、ポストコロナに向けて、ポストコロナの社会に向けた動きも徐々に。

【秋篠宮さま】
分かりました。

確かに今、感染状況はかなり落ち着いて、日本は落ち着いている状況ですけれども、ついこの前までは第5波で大変な感染者が出ておりまして、そういう時というのは、何か行事にしてもオンラインにならざるを得ないと私は思うんですね。

しかし、その一方で、感染状況によって、そしてまた今まで得られてきた知見を参考にしながら、どのようにすれば、人々との交流をすることができるかということは考えていかないといけないと思います。

これは、完全に前と同じようにするとかそういう意味ではなく、その状況状況に合った形をどのようにすれば、こちらにいろいろ依頼してくれる人たち、それから、こちらがそのために行く場所の人たちの要請と言ったらおかしいかもしれませんけれども、それに応えることができるのか、そのことを考えていく必要があると思います。

やはり、オンラインで確かに話もできますし、何かものを見ることもできますけれども、これは実際に行って何かを見たりそれから人から話を聞いたりするのとはやはりかなり違いがあると思います。

私はできるだけ、その場所に行って、自分が依頼された仕事をし、また人々との交流をしていきたいと思います。

繰り返しになりますが、そのためにどうすればそういうことができるかということをきちんと考えていくことが大切ではないかと思います。

次が何でしたか。

【記者】
眞子さんの結婚で公的活動の担い手が少なくなりました。

今後の活動のあり方やその分担についてどのように思われますか。

皇族数の確保についてもお考えがあればお聞かせください。

【秋篠宮さま】
これは、人数というのは限られているわけですので、今いる人数で行っていく、公的活動を行っていく、現状ではそれしか恐らくできないと私は思います。

ただ、その分担とおっしゃいましたか。

分担の仕方によって多少は何かできることがあるかもしれません。

例えば、普通であれば、夫婦で一緒に行っているものを夫と妻と別々に違うものに出れば、結局一つしかできないところ二つになる。

そういうような、やり方を考えるということはできるのではないかと思っております。

また確保でしたか。

【記者】
はい。

皇族数の確保。

【秋篠宮さま】
これについては、制度の問題になりますので私からお話をすることは控えることにいたします。
この1年を振り返り特に印象に残った出来事は 
【記者】
今年は東日本大震災から10年の節目となり、夏には東京五輪・パラリンピックが開かれました。

この1年を振り返り、特に印象に残った出来事をお聞かせください。

【秋篠宮さま】
今お話のありました東日本大震災、今年で10年になります。

10年を一つの節目と捉えることもできるでしょう。

復興の方についても、総仕上げの段階と聞いております。

ただ一方で原子力発電の被災地については、本格的な再生復興が始まった段階とも聞いております。

また、被災者の心のケアなども課題として残っております。

私自身は最後に被災地を訪れたのは昨年の2月だと思います。

その時に歩きながら何げなく見た、目をやったところに、以前は普通の日常があった、普通に建物があったのが、今はほんとにその基礎の部分のみになっている状態そういう場所を何か所か見たんですね。

それを見て、改めてこの東日本大震災の被災、大きな被害というものに思いを馳せる機会になりました。

そして、やはりまだまだその復興というか、そういうものが続いていてですね、果たしてその10年というのが節目と考えていいのか、そこのところは私もちょっとそのやはり節目ではなくて、こう連続して続いていることなのではないかと考えたりしております。

しかし一方で、やはりあの災害をきちんと記憶の中にとどめておくことも大切ですので、そういうときにその10年とか20年とかそういう節目の時にきちんと思い出すということもやっぱり必要なのかなと考えたりしております。

今年のこの一年で特に印象に残ったこととしては、私は異常気象、日本でもしばらく夏になると豪雨とかで洪水があったりとか大きい被害が起こっていますけども、今年こう見てみますと例えば夏に7月ですか、ドイツを中心に洪水の被害がありましたし、中国の山西省でも豪雨による被害がありました。

また今度はあれはアメリカでしょうか、熱波が来たり、それから干ばつが起こったり、それから確かブラジルのパンタナールの水の量も雨季に雨が降らなくて減ったということがあったかと思います。

それでこういう自然災害であったり、自然現象、それといわゆる気候変動ですね。

これが非常に密接に結びついていて、気候変動に関する政府間パネルの第6次報告書では、地球の温暖化についてその人間の活動に起因することは疑う余地がないという報告書を出しました。

これはその前のときの第5次報告書だとその可能性は極めて高い95パーセント以上としていたのに加えて今度はもう疑う余地がないということを報告書で出したわけですね。

そうするとやはりこの人間の活動、それから気候変動、そして災害、そしてもう一つそれによって生物多様性の消失。

そういうものがこうつながってきているっていうのが、すごく印象に残る今年の出来事だったと思うんですね。

しかも生物の多様性の消失により、感染症が広がるということにも影響があると言われています。

これは生物の多様性が減少することによって好適宿主というんですかね、好適宿主が密度が高く、そうすると、これを主に節足動物媒介の感染症ですけれども、そういうものが増えやすくなる。

一方でそれ以外の宿主とかがこういろいろな物がいることによって感染を制御できる可能性があるという希釈効果と言うそうですけれども、そういうことにもつながってきて、今いろいろなものが、事象がこうつながってきたなというのがやはり今年の私にとっては一番印象に残っていることです。

そしてまた10月にはこれも気候変動と関係ありますけれども、日本出身の眞鍋淑郎さんがノーベル物理学賞を受賞されました。

自然現象を物理学的にモデリングして、気候変動についての知見を出すということは非常に大事なことだと私は思います。

そしてそれ以外では、今年も若い人の活躍があったのかなと思います。

最近では5年に一度ですか、行われる国際ショパンコンクールで、約50年ぶりに日本人の反田恭平さんが2位になって、小林愛実さんが4位になるという話題が出ましたし、また、大谷翔平さんのMVPも非常に話題になりました。

そして、オリンピックの時のスケートボードでも、若い人達がほんとに良く活躍したなという印象を受けました。

ほかにもいろいろありますけれども、今思い付くものをお話しいたしました。

以上です。
これまで殿下が示してこられた方針について 
【記者】
この度の御結婚につきましては眞子さん、そして小室さんのみならず、秋篠宮家そのものにも批判やバッシング対象が向かいました。

で、殿下はこれまで、一つ一つの事実と異なる報道に対して反論しないという立場を貫いてこられましたが、今後、佳子さまや悠仁さまが御結婚される際にも今回と同様の事態が繰り返される可能性も想定されます。

で、殿下そして悠仁さまは今後皇位を継承される重い立場でもいらっしゃいますけれども、今後の影響を考えますと、これまで殿下が示してこられた方針がこれからも続けられるお考えなのか、それともまた、宮内庁とも話し合って新たに対策、対応についてお考えになるという、御検討されるというお考えはあるのかお聞かせください。

【秋篠宮さま】
いろいろな報道がなされて中にはバッシングと取れるものもあります。

それらのことについて1回ごとに対応しないというのは、記事というのはある一定の長さがあるわけで、その中の一つだけをこれは違うというふうにして、例えば宮内庁のホームページに載せたりとかそういうことをした場合に、それではほかの事柄については全て正確なことですねということになり得ると私は思います。

一方で先ほども少し近いお話をしましたけども、記事の中にはもちろん創作もあれば正確なことを書いていること両方混ざっているわけですね。

一つを採り上げてそれは違うと言うこと、もちろん言うことはできますけれども、そうしたらやっぱり、ここも違うし、これは正確だしというのを全部説明していかないと本当はいけないのではないかなと思うのですね。

ただ、それは大変な労力を費やすと思います。

一方でもし、そういう今言われたような関係の記事に対して反論を出す場合にはですね、何かやはり一定のきちんとした基準を設けてその基準は考えなければいけないわけですけれども、それを超えたときには例えば反論をする、出すとかですね。

何かそういう基準作りをしていく必要が私はあると思います。

今、おっしゃったように今後もこういうことは多分続くでしょう。

その辺も見据えて宮内庁とも相談しながら何かその今言ったような基準であるとかそういうものをですね、考えていくことは私は必要だと思っております。
どんな気持ちで眞子さんを送り出されたのか 
【記者】
先ほど殿下は結婚に関する三つの行事は、本来であれば行うのが適当だとおっしゃっていて、その中で、殿下の判断で行わないことにしたと。

去る26日の宮邸の出発のお見送りされる場面、非常に心に残っていますが、殿下はどういうお考えで行事を行わない判断をして、どんな気持ちで、父親として眞子さんを送り出されたのかお伺いしたいのと、以前の、随分前の記者会見で、娘なので遠くなく結婚後もいてくれたらという思いをお話になったことありますけれども、遠いアメリカに送り出されたそのお気持ちも併せて伺いたいと思います。

【秋篠宮さま】
まず、三つの行事を行わなかったことは、以前に会見でもそれ相応の対応というお話をしましたし、それから経緯をきちんと説明することも大切と、何という表現をしたか忘れましたけど、見える状態にすることは大切だとお話をしました。

それと多くの人が納得し、喜んでくれる状態というお話もいたしました。

今回、その三つの行事を行わなかったことは、まず一つは、やはり言われているトラブルというのがまだ解決はしていなかったということもありますけれども。

あとは、この春に娘の夫がかなり長い文書を出したわけですね。

それは確かに説明はしたということにはなるかと思うんですが、あれを読んでどれぐらいの人が理解できるか。

さっと見てですね、やはりじっくり読めば分かるけれども、さっと読んだだけだとなかなか分からないという、そういうものもあるわけで、やはり、それによって、じゃあ、これはもう私の独断です、私の個人の考えとして、あれを読んでみんながすぐに状況を整理して納得できるというものではないと私は判断しました。

そのことから、三つの行事を行わないことにしました。

それと何でしたか。

【記者】
26日の朝、そうした形で結婚される眞子さんを、どのような父親としての思いで送り出されたか。

【秋篠宮さま】そうですね。

どのような気持ち。

元気で暮らしてくれればいいなという気持ちでしょうかね。

そういうことを最後に言ったつもりなんですけれども、ヘリコプターの音で全てかき消されてですね。

向こうも何か言ったのですが、結局、何も聞こえずに終わりました。

それで、以前は近くにと申しましたけど、今、世界中どこに行ってもかなり近くなりました。

先ほどのリモートの話ではないですけど、何か連絡を取ろうと思えば取れるわけですし、顔も見られるわけなのでそれはいいのかなと思います。
眞子さんや小室さんの皇室行事への参加などについて 
【記者】
今のお話に関連してなんですけれども、皆さんの納得を得られないだろうということで三つの儀式を行わない判断をされたと伺いましたけれども、今後の、御結婚された眞子さんや、また夫となった小室さんの皇室行事への参加などはどうお考えなのか。

今後のお付き合いというのはどうなっていくのでしょうか。

【秋篠宮さま】
皇室行事への参加については、私がどうこうということではないですね。

これはあくまでも天皇陛下のお考えということになりますので。

それともう一つありましたか。

それでよろしいですか。

【記者】
それで大丈夫です。

あと1問目の中の、今後の御結婚の影響については、ちょっとお話が及ばなかったのかなという印象があるのですけれども、何かお考えがございましたら。

【秋篠宮さま】
先ほどメディアのことの御質問がありましたけれども、今後の影響というのは、なかなか、今、私が言える範囲で読みにくいところがあると思います。

もちろん、あくまで私が、今、ここでお話しできる範囲で、ということですが。

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眞子さんの別れの言葉、ヘリの音で「結局、何も聞こえず」 秋篠宮さま誕生日会見で明かす

佳子さま 眞子さま

 「元気で暮らしてくれればいい」ー。誕生日会見で秋篠宮さまは、結婚する眞子さんを秋篠宮邸から送り出した場面のことも振り返られた。父親の思いを言葉にして伝えたが、残念ながら上空のヘリコプターの音でかき消されてしまったという。


 10月26日、宮邸の玄関で秋篠宮ご夫妻と次女佳子さまが眞子さんと別れのあいさつを交わし、佳子さまが笑顔で両手を大きく広げて眞子さんと抱き合う姿が話題となった。秋篠宮さまはこのとき、皇族としての長女と最後に交わした会話についてヘリの音のせいで「向こうも何か言ったのですが、結局、何も聞こえずに終わりました」と明かした。
 30年間を共に過ごした眞子さんとの1番の思い出は、2007年8月に2人で出かけたマダガスカル旅行。長時間のドライブをしながら植物景観の移り変わりを眺め、現地の音楽や踊りに触れたことを印象深く覚えており、眞子さんも数カ月前、「楽しかったね」と懐かしんでいたという。
 現在、眞子さんは夫の小室圭さんと米国で新生活を送っている。秋篠宮さまは「本人たちがアメリカで生活すると決めたわけですから、それが本人たちにとって1番良いことなんだろうと思っています」と淡々と話した。

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愚策?「10万円給付」クーポン支給の事務経費さらに増加 967億円に (水際対策 外国人STOP   英断!) / 維新・吉村氏「完全な愚策」 10万円給付の巨額経費を批判
愚策 経費?

愚策? 「10万円給付」クーポン支給の事務経費さらに増加 967億円に



 「18歳以下の子どもへの10万円相当の給付」をめぐり、半額の5万円をクーポンの形で支給することにより、事務費用が967億円かかることが新たに分かった。財務省の11月26日の説明では、約900億円かかるとしていたが、29日に行われた内閣官房の説明で、さらに費用がかかることが明らかになった形だ。

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「18歳以下の子どもへの10万円相当の給付」は年内に5万円の現金を、2022年の春頃に5万円相当のクーポンを支給することとしている。財務省は26日、現金で10万円を一括支給した場合の事務費用は約312億円、クーポン支給にかかる事務費用は約900億円と説明していた。

立憲民主党の会議・29日
しかし、29日に行われた立憲民主党の会議に出席した内閣官房の担当者の説明で、クーポン支給をした場合の事務費用は967億円で、クーポン支給を行わず10万円を現金で一括支給した場合の事務費用は、約280億円になることが新たに明らかになった。
26日の財務省の説明と比べ、クーポン支給での事務費用が増加し、現金一括支給した場合の事務費用が減った形だ。野党側は「現金一括支給にすれば、その分で対象を広げられる」と指摘している。

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維新・吉村氏「完全な愚策」 10万円給付の巨額経費を批判



日本維新の会の吉村洋文副代表(大阪府知事)は29日、18歳以下に現金とクーポンで10万円相当を給付する施策で、現金での一括給付より事務経費が900億円高くなることについて「完全な愚策だ。やめてもらいたい」と批判した。府庁で記者団に答えた。

【比較でみる】給付金が支給される世帯とされない世帯

吉村氏は「政策の理念が見えず、クーポンにする必要がよく分からない。それだったら現金10万円の一括給付にして、900億円は経済的に厳しい人に給付する方がいい」と指摘した。

政府・与党に対し「巨額の財源、皆さんの税金を使うわけだから、納得感はいると思うが、その納得感が得られない。考えなくてはいけないのは、どれだけ財源を使っているのかという感覚だ」と苦言を呈した。

10万円給付はまず5万円を現金で配り、来年春ごろに残る5万円分を子育て関連商品などに使えるクーポンとして配布する。給付にかかる費用は、令和3年度予算の新型コロナ対策予備費で7311億円、3年度補正予算
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政府 オミクロン株対応 きょうから外国人の新規入国 原則停止
日本水際対策
オミクロン感染確認
オミクロン ブレイクスルー?



 新型コロナの新たな変異ウイルスが広がっているのを受けて、政府は、世界のすべての国や地域を対象に30日から、外国人の新規入国を原則停止しました。ウイルスの監視体制も合わせて強化するなど、国内での感染拡大を防止したい考えです。


南アフリカで確認された新たな変異ウイルス「オミクロン株」の感染が各国に広がっているのを受けて、政府は、世界のすべての国や地域を対象に、30日午前0時から外国人の新規入国を原則停止しました。

こうした措置の期間は当面、1か月とするとしています。

また、日本人の帰国などについても12月1日以降、自宅などでの待機期間を最短3日間に短縮する緩和措置をとりやめて、再び14日間に戻すなど制限を強化することにしています。

さらに「オミクロン株」が確認されるなどした南アフリカやイギリスといった23の国と地域から帰国する日本人などには、入国後3日間から10日間は、検疫所が指定する施設にとどまる「停留」というより強い措置がとられます。

これによって「停留」が求められるのは合わせて44の国と地域に拡大されました。

岸田総理大臣は、変異ウイルスの情報が一定程度明らかになるまでの臨時の対応だとしたうえで「未知のリスクには、慎重のうえにも慎重に対応すべきと考えて、政権運営を行っている」と述べ、国民に協力を要請しました。

政府は、こうした対策に加えて、帰国者の健康状態の確認を徹底することにしているほか、検疫で陽性になったすべての検体のゲノム解析を行うなど「オミクロン株」の監視体制も合わせて強化することで国内での感染拡大を防止したい考えです。
日本に最多の技能実習生を送り出すベトナム 戸惑い広がる
日本が30日から、世界のすべての国や地域を対象に外国人の新規入国を原則、停止したことについて、日本に最も多くの技能実習生を送り出しているベトナムでは、戸惑いが広がっています。

ベトナムは近年、日本に多くの技能実習生を送り出していて、去年は日本にいる技能実習生の半分以上をベトナム人が占めました。

新型コロナウイルスの感染が拡大してからは、日本の入国制限で多くのベトナム人が足止めされ、日本語教育などを行っている首都ハノイの企業でも、およそ350人が渡航できずにいましたが、日本が11月に制限を緩和したことを受け、出国の準備を進めていました。

しかし、そのやさきの29日、日本が新規入国の停止を決めたことを受け、企業の担当者は実習生たちにテレビ電話をかけ、再び入国できなくなったことを伝えていました。

連絡を受けた20歳の生徒は「1年以上待っているので、知らせを聞いてがっかりしました。日本に行きたいですが、家族からはあきらめたほうがいいと説得されています」と戸惑っている様子でした。

企業の代表の男性は「大きなショックを受けています。実習生たちが日本に早く行けるよう、日本政府が対応してくれることを望んでいます」と話していました。

こうした中、日本に行くのをあきらめた人もいます。

ベトナム北部に住む29歳の男性は、ハノイで技能実習生の研修を受けていましたが、日本への入国の見通しが立たないことから渡航をやめ、地元の建材工場で働いています。

男性は「家族と一緒に過ごせるし、収入も生活するうえでは困りません。ベトナムに残る決断をしてよかったです」と、前向きに受け止めていました。


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トヨタ 部品不足で10月の国内生産が半減 / 「全世界からの水際対策強化を」“オミクロン株”拡大を受け、政府分科会専門家/ 日産 EVやハイブリッドなど電動車開発に今後5年で2兆円投資
36 半導体不足 台湾を守れ?
35  台湾有事の国民意識?
31 米国VS中国?
32 AIの覇権00??
34 AIの覇権01??

トヨタ 部品不足で10月の国内生産が半減 
 

トヨタ自動車が、10月の国内での自動車の生産が前の年の同じ月と比べて半減したと発表しました。

 トヨタが発表した10月の国内生産は、前の年の同じ月と比べて50.9%減って15万1918台でした。3か月連続で前の年の実績を下回りました。

 東南アジアでの新型コロナ感染拡大の影響で現地工場の稼働率が低下していることから部品の調達が難しくなっていることや、世界的な半導体不足が主な要因です。国内だけでなく、世界生産でも25.8%減少しています。

 また、減産の影響で納車が遅れて販売も大きく減っていて、10月の国内販売は、前の年の同じ月と比べ41.3%減って8万4705台でした。

 一方で、部品の供給不足は改善傾向にあるとして、12月の生産計画は前年実績を上回る80万台程度で、12月としては過去最高の水準となりそうです。

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「全世界からの水際対策強化を」“オミクロン株”拡大を受け、政府分科会専門家
日本水際対策
オミクロン感染確認
オミクロン ブレイクスルー?




政府のコロナ対策分科会の専門家の一人は、水際強化の対象を「全世界に拡大すべき」と話しています。

政府コロナ対策分科会 小林慶一郎委員
 「もう世界各国で感染者が見つかっていますので、9か国以外の全世界にかなり感染が拡大していることは確実だろう。 危機管理ですから、一旦、全世界からの入国者を対象に水際対策の強化を実施して、10日間の停留、10日間の隔離措置を適用するべきだと思う」

 小林委員はリスクの低いことがわかった段階で、水際対策を緩和することも可能だと指摘しています。




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オミクロン株拡大で 経済界から不安の声も



 世界各国で新型コロナの「オミクロン株」が確認されていることについて、経済界からは不安の声があがっています。

日産自動車 内田誠社長
 「変異株に関しては非常に心配なところもございますが、今後の世界の動向を注視しながら事業を継続していくということが一番重要だと思っています」

 日産自動車の内田誠社長は長期ビジョンの発表会でこう話したうえで、「備えを持って、いろいろなことが起きても対応できるようにしていくことが重要だ」と話しました。

 一方、トヨタ自動車は、「状況を注視して、今後の対応を検討中」「日本政府の規制に準じて対応していく」としています。


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日産 EVやハイブリッドなど電動車開発に今後5年で2兆円投資


 日産自動車は脱炭素社会の実現に向けた計画を発表し、今後5年間で2兆円を投資する方針を明らかにしました。

 日産は脱炭素社会に向け、今後5年間でおよそ2兆円を投資し、EV=電気自動車やハイブリッド車などの電動車の開発に充てると発表しました。投資資金で2030年度までに23種の電動車を開発し、市場に投入することで、販売する車種の半分以上を電動車にするといいます。

 また、リチウムイオン電池よりも安全で小型化しやすい「全固体電池」を搭載した電気自動車を2028年度までに投入することを目指すとしています。

日産自動車 内田誠社長
 「2兆円という規模、これは小さい投資ではないですけど、その中でやはり企業の事業の体質を強化しつつ企業成長させながら、社会に必要とされる企業にしていく」

 日産は他社に先駆けて最先端の車載電池を開発し、多くの車種を投入することで、電動車市場をリードしたい考えです。

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日経平均 終値467円値下がりの2万8283円



新たな変異ウイルス「オミクロン株」が確認された影響で、週明けの東京株式市場では一時500円以上、値下がりしました。

 東京株式市場・日経平均株価のきょうの終値は先週金曜日の終値より467円値下がりの2万8283円でした。

 きょうの東京株式市場は、新たな変異ウイルス「オミクロン株」が世界経済の回復を遅らせることへの警戒感から値下がりで始まり、一時、割安感の出た銘柄を買い戻す動きから値上がりに転じる場面もありました。

 しかし、政府があすから世界のすべての国や地域を対象にビジネス目的などの外国人の新規入国を原則停止することが伝わると、売り注文があつまり、一時500円以上の値下がりとなりました。

 新たな変異ウイルスが確認されてからの2営業日で、日経平均株価は1200円以上の値下がりになりました。市場関係者は「予想を上回るペースで感染が拡大すると、影響が長引く恐れがある」として「感染の推移を見守る必要がある」としています。



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