世界(地域/岡山)に目を向けグローバル 366 岡山県を中心にグローカル GPS APS

岡山 中心 グローカル 地域目線で、世界を思考していきたいですね!地域の紹介、世界の話題を考える。岡山県の善さをアピールしつつ・・そんな感じで・・ね。旅行、グルメ・B級グルメ・・、パワースポット・・、iPhone やAndroidに役立つ情報も・・(ジャニーズ ファンだった! あの日までは)

2022年05月

岡山が全国ワーストに…人口10万人あたり交通事故死者数 幹線道路で多発【岡山】



 岡山県は、人口10万人あたりの交通事故死者数が全国ワーストになっています。

死亡事故の抑止に向けて、警察などが、5月30日、死亡事故現場の点検を行いました。

5月30日朝、岡山市北区玉柏の県道の死亡事故現場で、事故抑止に向けて岡山県警と岡山市が合同点検を行いました。

この県道では5月12日に、中央分離帯を乗り越えた軽乗用車と乗用車が衝突し、1人が死亡しているほか、2017年以降、交通事故で12人が死亡しています。

県内では2022年、交通事故で33人が死亡し、人口10万人あたりの死者数が全国ワーストになるなど、深刻な状況で、死亡事故の約7割が幹線道路で起きているということです。

(岡山県警交通企画課 河本貴文交通事故分析官)
「非常に悪い数字。非常に重く見ていて、幹線道路での街頭活動を強化していきたい」

県警は6月末まで、事故の多い幹線道路を中心に白バイを配置して取り締まりを強化することにしています。

岡山 「ユネスコ創造都市ネットワーク」文学で加盟目指し作業部会立ち上げ【岡山・岡山市】


 創造性の高い分野で国際的に連携することで地域産業の発展を目指す、「ユネスコ創造都市ネットワーク」に文学の分野で加盟を目指す岡山市は、加盟に向けた作業部会を立ち上げ、5月30日、初会合を開きました。

会議では、2023年5月の加盟申請に向けて、毎年、行っている市民の童話賞と坪田譲治文学賞の式に合わせたシンポジウムや、音楽や福祉など他分野との連携事業に取り組むことが報告されました。

岡山 知人の20代女性の車や持ち物にGPS機器取り付けて無断で位置情報取得 容疑で岡山南署、改正ストーカー規制法で県内初逮捕

改正ストーカー規制法

 知人女性の車に衛星利用測位システム(GPS)機器を無断で取り付けて位置情報を取得するなどしたとして、岡山南署は30日、ストーカー規制法違反の疑いで、岡山市北区、自称会社員の男(35)を逮捕した。

 同署によると、相手の承諾なく車や持ち物にGPS機器を取り付けることなどを禁じた改正ストーカー規制法施行(昨年8月)以降、県内での摘発は初めてという。

 逮捕容疑は2月22日~4月18日の間、知人の20代女性=県南部=の車に無断で取り付けたGPS機器で、3回にわたって位置情報を取得したほか、同18日午後0時半ごろ、女性の職場に押し掛けた疑い。「職場に押し掛けたが位置情報は取得していない」と容疑を一部否認している。

 同署によると、女性から相談を受け、車に取り付けられたGPS機器を発見。名義などから容疑者を割り出した。
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改正ストーカー規制法 県内初逮捕 岡山南署 無断で位置情報取得疑い



 知人女性の車に衛星利用測位システム(GPS)機器を無断で取り付けて位置情報を取得するなどしたとして、岡山南署は30日、ストーカー規制法違反の疑いで、岡山市北区、自称会社員の男(35)を逮捕した。

 同署によると、相手の承諾なく車や持ち物にGPS機器を取り付けることなどを禁じた改正ストーカー規制法施行(昨年8月)以降、県内での摘発は初めてという。

 逮捕容疑は2月22日~4月18日の間、知人の20代女性=県南部=の車に無断で取り付けたGPS機器で、3回にわたって位置情報を取得したほか、同18日午後0時半ごろ、女性の職場に押し掛けた疑い。「職場に押し掛けたが位置情報は取得していない」と容疑を一部否認している。

 同署によると、女性から相談を受け、車に取り付けられたGPS機器を発見。名義などから容疑者を割り出した。
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知人女性の車に無承諾でGPS機器 35歳の男を逮捕 岡山県でストーカー規制法初適用


  岡山県で初めての適用です。承諾を得ずに知人女性の車にGPS機器を取り付け、位置情報を取得したなどとして、岡山市の30代の男が逮捕されました。


岡山南警察署

 ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは、岡山市北区の会社員・U田T容疑者(35)です。

 警察によりますと内田容疑者は、2022年2月から4月にかけ、3回にわたり、知人女性の車にGPS機器を無断で取り付け位置情報を取得した他、職場に押し掛けた疑いがもたれています。

 ストーカー規制法の改正により2021年8月、相手の承諾を得ずGPS機器を取り付け位置情報を取得する行為が規制の対象となりました。

 警察によりますと、岡山県で改正法の違反が適用されるのは初めてです。

 U田容疑者は、「職場に押し掛けたが、位置情報は取得していない」と容疑を一部否認しています。
 
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警察庁 
ストーカー規制法違反

参考

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20代女性の車にGPS端末取り付け職場に押し掛けた疑い 男(35)をストーカー容疑で逮捕


知人の女性が使用している車にGPSの端末機器を取り付け、ストーカー行為をしたとして、岡山市北区北長瀬本町の自称会社員・TU容疑者(35)が逮捕されました。

警察によりますとU容疑者は、今年2月22日から4月18日までの間の3回にわたって、岡山県南部に住む20代の女性の位置情報を取得し、さらにこの女性の職場にも押し掛けるなどした疑いです。この女性から被害の相談を受けた警察が、U容疑者の犯行を特定し、30日午後逮捕しました。

U容疑者は「GPSを取り付けたり職場に押し掛けたりしたが、位置情報は取得していない」と容疑を一部否認しているということです。





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女子会トーク ストーカーへの正しい対応、心の距離を、心理師がお伝えします
ストーカーつきまとい=SNS
法学部の女子会  ストーカーにあったら、、、
ストーカー事案 流れ
03Y説用 ストーカー確信


ストーカー規制違反-s
改正ストーカー規制法

ストーカーSNS=つきまとい
06Y説用aaストーカ 分類JPG
08Y説用aaストーカーの特徴
07Y説用aaストーカーの共通する行動? 10

09T説用 ストキング行為の被害度ss
10T説用 心理レベルの被害度と対応ss
12Y説用 ストーカー警察対応の流れ
13Y説用 脅迫事件 示談書


14Y説用 ストーカー事案の合意書


21Y説用 認知行動療法 心理療法
24T説用 認知行動療法
30Y 元ストーカー行動と被害者の心理


ストーカー行為に及ぶ人には、相手に対する「執着心」と「支配欲」が強い傾向がある つきまとい行為に及ぶ人の心理にはさまざまな分類がありますが、心理学的には、洞察力のなさ、拒絶的なスタイル、共感性欠如、易怒性、社会的なスキル不足、逸脱した性的嗜好、言語能力不足などが挙げられています。



ストーカーへの正しい対応、心の距離を、心理師がお伝えします

こんにちは、公認心理師、精神保健福祉士のAMです。最近、タレントの中川翔子さんがストーカー被害を告白されたり、別のニュースではタレントのマネージャーにストーカーをした疑いがある女性が逮捕されたりと、「ストーカー」という言葉をよく耳にするようになりました。

ストーカーとは、ストーキングやつきまとい行為を行う人を指す言葉で、「ストーカー行為等の規制等に関する法律」が平成12年11月24日に施行されるなど、当然ながら犯罪行為です。ストーカーなどのニュースを見ると、皆さんの中には「なぜそのような行動をとったのか」と理解できない方も多いと思います。今回はストーカー側の心理について考えてみたいと思います。

ストーカー行為に及ぶ人には、相手に対する「執着心」と「支配欲」が強い傾向がある

つきまとい行為に及ぶ人の心理にはさまざまな分類がありますが、心理学的には、洞察力のなさ、拒絶的なスタイル、共感性欠如、易怒性、社会的なスキル不足、逸脱した性的嗜好、言語能力不足などが挙げられています。

ストーカー研究の第一人者といわれるポール・E・ミューレン博士によると、下記のような特徴があるとされています。

・拒絶タイプ……元交際相手、元配偶者などをストーキングするタイプ。プライドが高く、別れを切り出されたことでプライドが傷つき、これに対する報復の感情が動機のひとつ

・憎悪タイプ……ストレス発散のため、じわじわと被害者を攻撃し、苦しむのを見たり想像することで満足する。ストレスを溜めやすいタイプが多いとされている

・親密希求タイプ(妄想タイプ)……相手と恋愛関係にあるといった妄想を抱いている

・無資格タイプ……自分の立場だけで物事を考えて、自分の欲求をぶつけるためにストーキングに及ぶ。罪悪感は一切ないとされている

※上記はポール・E・ミューレン博士の著書「ストーカーの心理―治療と問題の解決に向けて」を参照

上記の特徴に共通するのが、相手に対する「執着心」と「支配欲」と言われています。特定のその人だけに受け入れてほしい、拒否されたくない、などの感情があるのです。このような感情がなぜ生まれてくるのかは、成育歴の中での満たされない心からそれを埋めるための行為とも取れるでしょうし、そもそもの精神疾患から生じるものであるとも考えられます。なので、この特徴を持っている人にはこの対応をといった対策がとれるわけではありません。


平成28年12月には「SNSによる連続したメッセージの送信行為」がストーカー規制法の規制対象行為に追加されている。
親しい人が別の誰かにストーカー行為をしている場合

つきまといなどの行為は相手の了解があるものではなく、一方的な思考から起こっているものです。先ほどの「無資格タイプ」のように罪悪感がまったくないことからも、自分の思考の正当性を認知してしまっている以上、まずおかしいことをしているとは認識していません。認識をしているのであれば、このような行為には歯止めがかかります。

被害者側の心理は多く見受けられるので、ここでは加害者側に近しい人たち(家族など)がストーカー行為をしていることに気づいたときの行動をお伝えします。

家族がストーカー行為を行っていると知った場合には、一度は止めるという行動を起こすと思います。しかし、先ほどでも述べた通り、本人が正当性を主張し続けていることが多く、個人だけでの説得には応じないことがほとんどです。



注意を続けていても行為が収まらない場合は、一人で抱え込まずに、行政機関などの相談窓口(本文最後にURLを記載します)などを活用してみてください。こちらは被害者だけしか相談できないわけではありません。

また、精神的なものが疑われる場合は医師への相談も有効です。その場合はまず否定せずにその人の話を一度聞く時間を持ってあげてください。言いたいことを言いきれた後には人は落ち着きを取り戻すとされているので、そこで一度病院への受診を勧めてみてください。もし当事者が精神科など病院に行くことに抵抗があるようであれば、普段から受診している病院などに相談して、第3者の立場から専門施設への受診を提案してもらうといいでしょう。どの科の医師でも相談することで別の科の受診を促してくれます。

ちょっとしつこい、もしかしたらエスカレートするかも……という、受ける側の対応は?

続いて、まだ被害には及んでいないものの、今後ストーカー行為を受ける可能性がある場合についてお話します。

自分自身が被害者になる可能性があるときは、心理面からお話させていただくと、冷静に心理的な距離をとりながら、徐々に相手のプライドを傷つけないように物理的にも離れていくことが大切です。心理的な距離とは、親しさを感じさせない言葉遣いや態度などです。人は無意識に対応する人によって適当な距離を保とうとします。相手はあなたと親しい間柄だと妄想している場合もあるので、近しい関係ではない距離を保つことが必要です。例えば、上司などプライベートでの関係が一切ない人への対応のような形が望ましいでしょう。

また、いきなり完全に拒否をしたり、相手の存在をないがしろにする、プライドを傷つける行為は、相手の感情に火に油を注ぐことになるので、避けてください。第3者が入るにしても、相手のプライドを傷つけないようにと前もって行動を決めたうえで接することが重要です。あなたから直接コンタクトをとることも控えたほうがいいので、第3者の方からコンタクトを取ってもらうようにしてください。

◆内閣府男女共同参画局の相談窓口

賢人のまとめ

ストーカー行為に及ぶ人には、相手に対する「執着心」と「支配欲」が強いと言われています。ストーカーの疑いがある人には、まずは心理的距離を置くことが大切です。

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ストーカー行為の図
ストーカー チェック20


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ストーカー規制法が改正されました!


背景と改正の概要
 近年、元交際相手等の自動車等にGPS機器をひそかに取り付け、その位置情報を取得する事案がみられるなどの最近におけるストーカー事案の実情を踏まえ、令和3年5月26日にストーカー行為等の規制等に関する法律の一部を改正する法律が公布されました。
 これにより、令和3年6月15日から、
   ・ 住居、勤務先、学校など通常いる場所に加え、あなたが、実際にいる場所の付近
    において見張る、押し掛ける、みだりにうろつく行為
   ・ 電話、FAX、電子メール、SNSメッセージに加え、拒まれたにもかかわら
    ず、連続して文書を送る行為
が規制されました。
 また、令和3年8月26日から、
   ・ GPS機器等を用いた位置情報の無承諾取得等
が規制されるとともに、
   ・ 禁止命令等に係る書類の送達に関する規定が整備され、その送達を受けるべき者
    の住所及び居所が明らかでない場合には、都道府県公安委員会は、その送達に代え
    て公示送達をすることができる
ようになりました。 


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2019.07.11

ストーカーは「病気」。罰するだけでは防げない 700日の闘いを経て気づいたこと







 30代で乳がんを患い、40代でゆるやかに生きようと身辺整理し、単身、小豆島へと移り住んだ、文筆家でイラストレーターの内澤旬子さん(『世界屠畜紀行』『漂うままに島に着き』他)。海を臨む家で、ヤギとともに穏やかな生活を送っていた内澤さんの生活はある日、一変した。

インターネットのサイトで出会い交際した男性が、別れ話をきっかけに豹変。絶え間ない電話、Facebookメッセンジャーで送られてくる脅迫的な内容のメッセージ、ネット掲示板に書き込まれる誹謗中傷……悪質なストーカーと化したその男性は前科があることから偽名を使っていたことも判明する——。


その衝撃的な事件の全容をまとめた最新刊『ストーカーとの七〇〇日戦争』には、ストーカー被害はいつ誰にでも起こり得る恐怖でありながらも、対策がいまだに未発達な分野であることが克明に記されている。

ストーカー被害者が自らの立場を明かして身に起きたことを書くリスクは相当なものだ。それでも内澤さんが書くことを選んだのは、根本的な対策がとられていない現状への危機感だった。そのことについて詳しく綴ってもらった。




気が付いたら、ストーカー事件の被害者だった

別れ話がちょっとこじれただけ、のはずだった。交際相手が別れを受け入れてもらえず、嫌気がさしてほんの一言、「これ以上しつこくするなら警察に相談……」と送信したわずか10秒後には、相手は激高、めちゃくちゃにしてやるなどと憎悪に満ちた脅迫メールがマグマの如く噴出し止まらなくなった。

とにかく落ち着いてもらおうと説得を試みるのだが、なにを言っても通じないどころか、私が発するどんな言葉も怒りの燃料にしてしまう。気が付くと私はストーカー事件の「被害者」になっていた。



それらの被害体験をつまびらかにした『ストーカーとの七〇〇日戦争』を上梓した。怖くて辛かった記憶はとにかく忘れたいものだ。それを時系列順にきっちり思い出し、自分の取った対応で、なにが起きていくのか、どう孤立していくのかを再現した。

恐怖に呑まれて間違った対応もたくさんしたので、今思い出すと後悔で頭を抱えることも、恥ずかしくて人に知られたくないことも、なにもかも書き出した。そうせざるを得なかった。それにはいくつかの理由がある。


痛感した「法の理不尽さ」

現代社会でストーカー被害に遭ったことがある、もしくは友人知人のだれかが遭ったと聞いたことがあるかと問われれば、ほとんどの人が首を縦に振るのではないだろうか。しかもその中にはごく一部であるけれど、凶悪化してターゲットを殺傷する事件まで確認されている。


社会問題と呼んでも差し支えないレベルで起きるトラブルだと思っていた。だからこそ、いざ被害に遭ったらそれなりの機関にまでたどり着けば、双方納得できる(それがどういうものかも思いつかないままに)しかるべき解決方法がきちんと用意されているのだろうと漠然と思っていた。

それなのに、いざ自分が被害者になってみたら、ぼんやりした期待はことごとく裏切られた。できたばかりのストーカー規制法には時代の変遷に追いつけない不備があり、自分の被害には適用されなかった(※)。それでも警察も、検察も、既存の法律に当てはめて加害者を罰することに関しては、とても誠実に動いてくださった。

※事件が起きたのは2016年4月。ストーカー規制法は2017年の改正前、FacebookなどのSNSのダイレクトメッセージは「グループチャット」であり、1対1のやりとりではないとして、処罰の対象にしていなかった。

しかしそれも手続きが終われば終了となる。不起訴ならば釈放。起訴して実刑判決が出たところで、服役後は仮釈放期間の面談はあるけれど、満期になれば、自由の身となる。ちなみに示談をすすめるために間に立ってもらう弁護士も同じ。示談さえ成立すれば、無関係となる。刑法とは、法律とはそういうものと言われればそれまでなのだが、被害者の立場になってみると、これが実に理不尽この上ないものだった。




なぜかといえば、逮捕されたり裁判を受けたり、服役したところで、ストーカーはロックオンした相手への執着を消さないからだ。もちろんすべてのストーカーがそうなるわけではない。警察に注意警告を受けた時点で理性が戻り、ストーキングをやめる加害者が大半だという。しかし一部のストーカーは被害者が警察を頼ることで余計に逆上して執着/憎悪をたぎらせ、再び自由の身となったときにまた被害者へと向かっていく。

私の場合は、不幸なことに後者のパターンだった。


被害はストーカー行為だけじゃない

詳細は拙著を読んでいただきたいので省くけれども、最初の炎上の後で逮捕となったものの、加害者と示談を成立させて不起訴、釈放となって、4ヵ月後に私が新刊を出したのを見かけて平然と示談を破ってまた嫌がらせをしてきた。けれども、示談を成立させた弁護士、加害者を逮捕した警察、不起訴にした検事とすべてに助けを求めたのだが、誰一人動いてくれなくなったのだ。

助けてくれるはずと思い込んでいた警察や検察などすべての組織が、制度が、法律が、場合によっては自分の安全を保障してくれるものではなくなることに、愕然とした。こちらは加害者からの攻撃に怯え、住んでいた家から避難生活を経て、別の家に隠れるように引っ越し、行き先をだれにも告げず、移住後に築いてきた社会的なつながりまで断っていた。


仕事にも多大なる影響を及ぼした。QOLはダダ下がりだが、世間からも相談に行った警察からも、ストーカーに追われていたら逃げて「当然」と扱われる。

ストーカー被害とは、大量のメッセージ送信や嫌がらせや付きまといなどのストーキング行為そのものだけではなく、加害者を取り締まる制度の手続きの齟齬に疲弊したり、被害者の生活環境や仕事まで奪われてしまうことも含まれるのだ。自分が被害に遭うまでまったく想像もつかなかった。これは世の中に知られた方がいいのではないか。

また、私が受けた被害のほとんどが、インターネットを介した書き込みやメッセージだった。加害者にはある程度社会に名が出ている私のプライベートを暴露して困らせてやろうという思惑があったのは明白だ。今後ストーカー被害をなかったことにして身辺のエッセイを書けば書くほど、加害者は暴露したい気持ちに駆られるのではないか。被害のあらましを自分から晒してしまえば、暴露されて困ることもなくなるのではとも思った。

とはいえ、返って逆上させる可能性もある。世間の噂も気にならないわけでもないし、こういうことは黙って受け流すのが「賢いやりかた」と考えている人も多い。辛いことに遭ったことを口にすること自体、日本の社会では好まれない。加害者の怒りを買うだけでなく、世間からも疎まれ蔑まれる可能性だってある。


終わりの見えない闘いにさした「治療」という光


書きたい。書かねば、自分は何も書けなくなってしまう。でも加害者の反応が怖い。2回目の逮捕を目標に、ひとりで加害者と闘いながら逡巡していたときに、ストーキングが依存症の一種、精神の病態であることを書いた本と出会う。すべてが腑に落ちた。加害者との異常なやりとり、話が全然通じない様子のなにもかもが、精神の病態というのならば、納得できる。

そして病気ならば、治療をすればいいのだ。幸いにして治療方法も認知行動療法、条件反射制御法と、2つも存在し、どちらもまだ少ないながらも加害者治療に効果を発揮しているという。同時にストーカー被害者の立場から、要請があれば加害者と直接対峙するカウンセラー、小早川明子先生の存在を知り、すぐに連絡をとり契約することができた。これでとりあえずは加害者と直接やりとりせずに済む。

加害者への治療によって被害者への執着が、憎しみが、接触衝動が消えるのならば、どんなに安心か。長年ストーカーと向き合ってきた小早川先生から、どれだけカウンセリングしても相手への接触衝動を抑えられないストーカーたちが、条件反射制御法によって憑き物が落ちたかの如く執着を落とすという話を聞き、目の前がぱああっと明るくなった。ようやくゴールが見えて来た。これで安心が、日常がとりもどせると、小躍りした。




でもしかし。これまで警察も検察も、そして弁護士たちも、だれひとりストーカーへの治療のちの字も口にしなかったんだが。これは一体どういうことなのか。

「処罰」しかできない現行法

嫌な予感は、2回目の逮捕後に的中する。治療できることをだれも知らないし、被害者から加害者を治療させたいと望んでも、現行の法制度では「ありえないこと」になってしまうのだ。私が処罰と治療の両方を求めたことが、警察にも検察にもどうしても理解してもらえなかった。




被害者にとって、加害者が「治る」ことは即ち再犯される危険を取り除く安全保障に他ならないのに、なぜか加害者を思いやっているかのように受け取られてしまう。なぜか。なぜそんなことになってしまうのか。つまるところ、被害者がどんな思いをしているのか、どれだけの不安を抱えて生きているのか、誰も知らないからだ。


まずは、一部のストーカーは依存症の一種、つまり善悪の判断はつくので処罰の対象になるけれども、行動を制御できないという病気であり治療が必要であるということを、世間に広く知ってもらう必要がある。ただ罰するだけでは再犯は防げないこと、そして被害者がそのためにいかに苦しい思いを延々と強いられるのかも。

こうなったら書きたい、ではない。書かねばならない。法律や精神医学に話は及ぶのだが、専門的にならず(そもそも私自身がどちらの分野に対しても素人にすぎないが、取材を経て素人ながらも今後のストーカー対策や治療の問題点なども挙げさせていただいた)、多くの人が最後まで飽きずに読めるくらいにわかりやすく、読みやすく、書かねばならない。SNSの普及により、誰もが被害者にも加害者にも簡単になりうる時代となっているので、他人事で済まされる問題ではないことだし、どう対処すべきか、ストーカー対策の参考書にもなるようにもした。


過去の被害者の苦しみを無駄にしないために

もう一点、書かねばと思わされたのは、110番緊急通報登録システムや、被害届に現住所を記載せずに済むこと(被害届は加害者側の弁護士が閲覧できるため、加害者に潜伏先の住所が知られてしまう)、裁判での被害者意見陳述における遮蔽措置(被告人または証人の一方から、または相互に相手が直接見えないようにする措置)、服役後の加害者処遇状況の通知、住民基本台帳における支援措置などなど、被害者を守る制度がいくつも導入されていたことだ。



逮捕後の手続きで理不尽な思いはたくさんしたけれど、その一方で、過去の事件報道などから想定していたよりも、かなり守っていただけたのも、事実なのだ。

もしこれらの制度がなかったら、自分はさらに危険にさらされ、不安にさいなまれていたと思う。ありがたい。けれどもこれらの制度が導入された経緯を考えると、胸が詰まる。過去に犠牲になった被害者の方々がいたと推察できるからだ。命を落とした方もいらしたはず。どれだけ恐ろしく無念だったことだろう。書類にサインをするたびに、涙がでてきた。そして制度さえ整えば、公的機関はしっかり動いてくださるのだということも、思い知らされた。




そもそも私はシリアスな題材で本を書くタイプではない。エンタメノンフィクションという希少分野に属している(らしい)。ここまで法律や制度を変えなければという明確な目的をもって書くことは、これが最初で最後ではないかと思うくらい、突出した一冊となっている。そんなわけでこれまでの拙著を愛読してくださってきた方々には、申し訳ない気持ちも少なからずある。

ただ、出版から1か月が経ち、ネットに上がる感想に、“ホラー小説のようで一気読み”などとあがっているのを見て、楽しんでもいただけているのかと、妙な話だが少し安心もしている。ともかくまずは、怖がり楽しんで読まれつつ(もちろん現行制度の不備に怒ってくだされば尚嬉しい)、「ストーカーは治療できる病気」が常識となるくらい広まってくれれば、と切に願っている。




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まとめ リケジョ(女子対策) 5つ

まとめ SNS対策 5つ



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参考

「ストーカーの行動を変える治療とは」改正ストーカー規制法がやり残したもの (「やはり中核になるのは認知行動療法です」と語るのは犯罪心理学  犯罪者らの治療を行う筑波大学の原田隆之教授  )
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2021/12/02
参考

「男は押しの一手だと」ストーカー加害者が語る実態 警告されても電話かけ続け…警察も加害者支援に乗り出す

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2021/8/31 
参考

改正ストーカー規制法が全面施行 被害にあった文筆家が「残る課題」を訴え

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2021  0528


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2019  1208



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2019  0820



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2018 0104 


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2016 0415




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ストーカーの本   参考
ストーカー5分類s



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51 家族のうつ病リスク
52 家族のうつ病リスク
53 家族のうつ病リスク
53 家族のうつ病リスク
54 家族のうつ病リスク
55家族のうつ病リスク
56 家族のうつ病リスク

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国産スパコン「富岳」世界ランク2位 米が2年半ぶり首位
富岳 スパコン2位に!0530

 
理化学研究所と富士通が開発したスーパーコンピューター「富岳(ふがく)」が、計算速度を競う世界ランキングで2位だった。初登場の米国の「フロンティア」が米国勢として2年半ぶりに首位となった。世界では量子コンピューターに主役が移りつつあるが、国産スパコンも安全保障上無視できない。国は後継機開発も検討し、今後は技術変化を見極め柔軟な開発資源の配分が必要になる。

専門家の国際会議が30日、ランキングを公表した。フロンティアは1秒間に110京回(京は1兆の1万倍)の計算性能を示して1位となった。同100京回の計算ができる「エクサ級」と呼ばれる領域に足を踏み入れ、2020年6月から4期連続で首位を守ってきた2位の富岳(同44.2京回)に2倍以上の差をつけた。ランキングは半年ごとに公表する。

スパコンランキングはこれまでスポーツのように国のIT(情報技術)競争力を示す象徴になってきた。ただ、ランキングの意味合いは変容してきている。世界ではスパコンをしのぐ性能が期待される量子コンピューターに開発の軸足が移行しつつあるためだ。

米グーグルなどIT大手は多額の資金を投じて研究を急ぐ。30年前後には高度な計算力を実現する可能性もある。日本も22年度中に「国産初号機」を整備する方針だ。

将来的には化学や金融、人工知能(AI)活用などの領域で高度な計算の主役が量子コンピューターに置き換わっていくとみられる。とはいえ量子コンピューターの技術はまだ未熟で、適用範囲を探っている段階だ。スパコンも膨大なデータを扱うAIの開発や、気候や産業用途のシミュレーションなどでは当面、重要性が続くとみられる。



米国はこれまで複数のエクサ級スパコンを設置する計画を進めてきた。投資額は50億ドル(約6300億円)以上とされ、その第1弾にあたるのがフロンティアだ。米オークリッジ国立研究所が運営し、スパコンの頭脳にあたるプロセッサーは米アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が開発した。

中国も過去に世界一を誇った「天河2号」と「神威太湖之光」の後継機を開発し、すでに富岳を上回る性能を実現しているもようだ。今回のランキングに登場しなかったのは技術の詳細を明らかにするのを避け、あえて申請をしなかったためとみられる。「米国を刺激したくなかったのではないか」と日本政府関係者は指摘する。欧州もエクサ級のスパコンを含め、1兆円規模を投じて高性能コンピューターの整備を進める。

スパコンは現実の実験を高速に代替するシミュレーションで威力を発揮し、自動車や素材、製薬など幅広い産業で使われる。先端兵器の研究など安全保障上も重要だ。調査会社ハイペリオン・リサーチの予測によると、スパコンを含む高性能コンピューターの関連市場は年平均で約8%成長し、25年には400億ドル規模に拡大する。

足元では企業を中心に膨大なデータを扱うAIの開発でも利用が広がる。グーグルやマイクロソフトなど米テック企業が自前で高性能の「AIスパコン」を構築し、日本でも5月、NECがAI研究向けの大規模スパコンの整備を発表した。



こうした世界の潮流の中で、日本には「ポスト富岳」の戦略をどう描くかが問われる。富岳のような大規模スパコンの開発には1000億円規模の投資が必要だ。財政事情の厳しい日本が米中などと世界最速の座を競い続けるのは難しい。一方で開発から手を引けば技術力の低下は避けられない。

開発だけではなく、活用の発想も欠かせない。富岳では新型コロナウイルスを含んだ飛沫の飛散シミュレーションの模擬実験や集中豪雨などの気象予測、工作機械による材料の加工結果の予測などで成果をあげたものの、研究の促進が主な目的のため、企業がビジネスで自由に使えない制約もあった。

米中対立やロシアのウクライナ侵攻などで国際情勢が変わるなか、技術力の低下は経済安全保障上のリスクとなる。半導体の調達で日本は台湾積体電路製造(TSMC)の工場の誘致に動いた。ポスト富岳の計算基盤に関する文部科学省の検討会は21年の報告書で「自国で保有すべき技術は確実に確保することが重要」と指摘した。

東京大学の鈴木一人教授は「(計算速度の)ランキングの首位を取ることが経済安保で目指す姿ではない。より重要なのは他国に依存せずにスパコンを活用できる体制を築くことだ」と指摘する。技術を国内に残しつつ、活用の幅を広げて日本の競争力を高める発想が欠かせない。

政府「国民皆歯科検診」導入を検討 全国民に毎年歯科検診義務付け ( それより本当は、「フッ化水素の水道水=「フッ化ナトリウム」  」かな? 歯医者の既得権益か?)
01 国民皆歯科検診
02 国民皆歯科検診jpeg
03 国民皆歯科検診
04 国民皆歯科検診


 政府は全ての国民に毎年の歯科検診を義務づける「国民皆歯科検診」の導入に向け、検討する方針をまとめました。

政府は経済財政運営の指針「骨太の方針」について、6月上旬の取りまとめを目指しています。政府関係者によると、この「骨太の方針」に「国民皆歯科検診」の導入に向けた検討を行う方針が盛り込まれるということです。

検診は歯周病を発見するための簡易検査などの導入が想定されていて、歯の健康を維持して他の病気の誘発を防止し、医療費抑制につなげることを目的としているということです。

30代
「人生死ぬ最後の時まで、食は楽しみたいと思うので、いいことかなと思います」
70代
「いいんじゃないですか。どうしても歯は、体のほかの病気と違っておろそかになりますよね。具合の悪いところに気づく、それはいいと思いますね」

歯周病の悪化は糖尿病をはじめとした、ほかの病気につながる可能性が指摘されていて、厚労省などは80歳で自分の歯を20本以上残す「8020運動」を進めています。

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「子供のフッ化物洗口の虫歯予防に対する有用性について」

がテーマです。

当時、歯科衛生士に対し、患者さんと接する責任ある立場なので、

最低限の知識は必ず必要ということで、

1:フッ素の基礎知識

2:フッ素の予防効果

3:フッ素の安全性

4:フッ素の正しい使い方

等をレクチャーしていました。

 

ビーブランドコメディカルというフッ素の溶液等を作っている会社の営業担当さんをお招きし、

衛生士だけでなくスタッフ全員、知識の習得に励みました。

 

歯医者さんで、塗っている「フッ素塗布」

患者さんは絶対ご存知ないのですが、「フッ素」の薬剤には2種類あるのはご存知でしょうか。。

1:フッ化ナトリウム

2:酸性フッ素燐酸溶液(APFと略します)

 

当院のスタッフはその辺りの知識は習熟しておりますので、

会社の営業担当さんに、

「APFは。。。。。」

「イエテボリテクニックと比較して、御社の製品は優位性はあるのか?」

等、スルドイ質問が営業さんに飛ぶのです。

 

営業さんは、真っ青になり、

「APFを知ってる医院さんがあったんだ。。」

とボソっと漏らしたのです。

 

私は驚き

「APFを知らない医院さんがあるのですか?毎日のように使用しているフッ素塗布として使用している商品ですよ!!!」

 

営業さんいわく、

「大部分の医院さんや、スタッフさんは知りません。。」

 

私の中では、驚愕の真実でした。

 

過去に「歯科医院で、フッ化水素酸塗布事件」というものがあったそうです。

フッ化水素酸を、フッ素と間違えて子供に塗布したそうです。

フッ化水素酸、別名をフッ酸とも言います。

 

みなさん、塩化ナトリウムをご存知でしょうか?

塩です!塩!!!!!

塩素とナトリウムがくっついた、いわゆる「化合物」です。

塩化ナトリウムは安全ですよね(笑)

では塩素の単体は、安全でしょうか?

私の拙い、高校時代の化学の知識を引っ張り出します。

塩素の単体は有色の気体で、毒性があります。

また塩素は、水素とくっついた化合物は「塩酸」です。

「塩酸」を飲んだとしたら危険なのは、皆様もよくご存知のことかと。

 

歯科医院で塗布する「フッ化ナトリウム」

フッ素とナトリウムがくっついているものですが、安全です。

微量歯ですが、市販されているほとんどの磨き粉にも入ってます。

 

ではフッ素に水素がついた化合物。

フッ酸。(フッ化水素酸)

これは有毒です!

フッ酸とはガラスも溶かすことが出来る化学薬品です。

また、私の拙い高校時代の化学の教科書に載っていた記憶を引っ張り出します。

HF(フッ酸)をガラス(SiO2)を作用させると、ヘキサフルオロ珪酸と呼ばれる物質を生成し、溶解します。

歯も強力に溶かします。

 

フッ酸は、セラミックの表面処理に使用されていました。

セラミックの被せ物(かぶせもの)を歯にくっつけるのに重要な役割を担っていたのです。

 

偉いさんは、「歯医者さんのような○鹿な集団にフッ酸を使用させるな!」

とオカンムリになり、フッ酸の発売を中止させました。

今現在も、使用・発売が禁止されています。

 

どこの業界や個人も同じだと思うんですが。。

ある一定のモラルや社会的な責任の下、まじめに運営している企業。

一方、金儲け主義なところもあれば。

 

フッ素は当院では、500円+消費税のみで、リアルに赤字価格です(笑)

でも、責任ある立場。儲けが出ない分野だから勉強しないなんて。そんなことは有りません。

つい先月もフッ素の安全性についての本を買い、一冊読破しました。

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