岡山県内5大学で入学式
入学式 美人 スケッチ サポーター
(入学式 美人 スケッチ サポーター)

岡山理科大(岡山市北区理大町)、吉備国際大(高梁市伊賀町)、岡山商科大(岡山市北区津島京町)、くらしき作陽大・作陽音楽短大(倉敷市玉島長尾)、美作大・同大短期大学部(津山市北園町)で3日、入学式があり、新入生たちが学園生活の第一歩を踏み出した。
■岡山理科大
 岡山理科大では、大学院生、留学生を含む1632人が学生の仲間入りをした。
 波田善夫学長が「興味があることを深く掘り下げて必要な知識、技能を習得し、社会に貢献できる人材へ育つことを期待している」と式辞。新入生を代表し、理学部の山本里華子さん(18)が「多くの人の役に立てる人材になれるよう学業に専念したい」と宣誓した。続いて、各学科などの代表者が入学宣誓書に署名した。
■吉備国際大
 吉備国際大、順正高等看護福祉専門学校は、岡山市にキャンパスがある同大外国語学部、兵庫県淡路市の同大地域創成農学部を含め計625人の新入生を迎えた。
 運営する学校法人順正学園の加計美也子理事長が「目標を見失うことなく大きく飛躍してほしい」とあいさつ。新入生を代表して同大保健医療福祉学部の大島崇弘さん(18)らが「人格の向上にも努め、社会の期待に応えたい」と宣誓した。式後は在校生が部活動などに熱心に誘っていた。
■岡山商科大
 岡山商科大では大学院生、留学生らを含め、548人が式に臨んだ。
 井尻昭夫学長が「積極的に挑戦する姿勢の下、生活圏を広げ、研究を深め、フレッシュな気持ちで己を磨いてほしい」と式辞を述べた。
 在校生による歓迎の言葉に続き、経営学部田辺帆波さん(18)が「学則を守り、勉学に励む」と決意を表明。式後は学科別にオリエンテーションがあった。
■くらしき作陽大
 くらしき作陽大・作陽音楽短大は大学院生を含む計429人が新生活のスタートを切った。
 松田英毅学長は「何事にも真心を尽くすことを継続し、社会で活躍できる人になってほしい」と式辞を述べた。新入生を代表し、同大子ども教育学部の仙波万季さん(18)が「人格の向上と学術研修に精励し、学生の本分を全うする」と誓った。
 続いて、同大音楽学部生らでつくる作陽弦楽合奏団の演奏と声楽を学ぶ学生のリードで学園歌を斉唱した。
■美作大
 美作大・同大短期大学部には376人が入学した。
 船盛茂学長が「社会で求められている専門的力量と豊かな人間性を養ってほしい」と激励。新入生を代表し、短期大学部栄養学科の芦田怜奈さん(18)ら3人が「自立した人間として、新しい時代に貢献できるように努力します」などと決意を述べ、最後に全員で学歌を斉唱した。
 式後、同大沖縄県人会のメンバーが故郷の伝統舞踊「エイサー」を披露し、新入生を歓迎した。