岡山市立中学36校で入学式     / 県北初中高一貫校 津山中で入学式
入学式 おかあん ありがとう
( 入学式 母さん ありがとう スケッチ)
( 父さん には、 感謝!)

岡山市立中学36校で入学式

岡山市の市立中学校36校で9日、入学式が行われ、新入生が勉強や部活動への期待を胸に中学生活のスタートを切った。
 桑田中(同北区東島田町)には221人が入学。2、3年生や保護者らが拍手で迎える中、少し緊張した面持ちで体育館に入場した。山崎克磨校長が「周囲から相談される人になってほしい。おのずと信頼できる友人がたくさんできる」と呼び掛けた。
 新入生を代表し、女子生徒(12)が「幅広い知識、技術を身に付けたり、部活動に打ち込んだりして新しいことに挑戦したい」と決意を表明。在校生代表の女子生徒(14)は「一緒に素晴らしい学校にしましょう」と歓迎の言葉を述べた。
 式が終わると各教室に移り、担任から教科書を受け取り、学校生活の説明を聞いた。
 岡山大付属中(同中区東山)でもこの日、入学式があった。

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県北初中高一貫校 津山中で入学式

岡山県北初の県立中高一貫校として、本年度開校した津山中学校(津山市椿高下)で9日、入学式があり、1期生80人が期待を胸に6年間にわたる学校生活のスタートを切った。
 式では新入生一人一人の名前が読み上げられ、代表して井口和之君(12)が「38の小学校から集まった同級生と励まし、協力し合いながら夢や目標に向かって積極的に挑戦する」と宣誓。今井康好校長が「皆さんと新しい津山中学をつくっていくことを楽しみにしている」と式辞を述べた。
 津山中は津山高に併設され、学区は県内全域。自然科学に関する実験やものづくりを通じて考える力を養う「サイエンス探究基礎」、自己表現力を育成する「エクスプレッション」など特色のある授業を展開する。
 県立中高一貫校は操山(岡山市)、天城(倉敷市)、中高6年教育の大安寺中等教育学校(岡山市)に次いで4校目。

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理大付中・高の教育学科スタート

 岡山理科大付属中・高校(岡山市北区理大町)で9日、入学式があり、同高に県内で初めて開設された「教育学科」1期生を含む計452人が新たな一歩を踏み出した。
 式では、高校の総代として教育学科池田征輝君(15)が「固い決意と大きな希望を胸に入学した。生徒の本分を守り、大いに努力する」と宣誓。運営する加計学園の加計孝太郎理事長・総長が「教職員が全力でサポートし、充実した教育指導を行う。ぜひ夢を実現してほしい」と述べた。
 同高によると、教育学科は、教員に求められる資質や能力を養うため教育倫理、心理学など専門科目を学び、国公立大の教育学部への進学を目指すコース。特例校を除き全国で初めて設置された。
 式後、教育学科の男子(15)は「教師になれるようたくさんのことを学び、クラスメートとの友情を深めたい」と話した。
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