新庄の「がいせん桜」満開  岡山県
がいせん桜通り 新庄村

 岡山県新庄村中心部にある「がいせん桜」が満開となった。宿場町の趣を残す通りを薄紅色の花が彩り、観光客らが山あいの遅い春を満喫している。
 日露戦争勝利を記念して1906(明治39)年、旧出雲街道沿いの約400メートル区間にソメイヨシノ137本が植えられ、枯死や新たな植樹を経て現在133本が並ぶ。今年は例年より1週間ほど早く、5日に開花した。16日ごろまで見頃が続くという。
 連日、家族連れやカップルらが“桜のトンネル”の中を散策し、写真撮影などを楽しんでいる。同県久米南町の夫妻は「古い町並みに桜が映え風情がある」と話した。
 19日には「がいせん桜まつり」が開かれ、村特産のヒメノモチ販売などがある。問い合わせは新庄村役場(0867 56 2626)。