尼崎脱線10年 岡山駅でも黙とう 岡山
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乗客106人と運転士が死亡、562人が重軽傷を負った尼崎JR脱線事故は25日、発生から10年。JR西日本岡山支社(岡山市北区駅前町)では同日、岡山駅員らが黙とうをささげ、安全運行をあらためて誓った。
 駅構内の会議室で、事故発生直前に当たる午前9時すぎ、秋田栄一郎・同駅助役が「亡くなった方々に哀悼の意を表し、黙とうします」と述べ、駅員約40人が事故現場の方角に向かって1分間頭を下げた。事故を教訓に制定された安全憲章を唱和した後、斉藤丈二副駅長は「10年経ってもご遺族の時間は止まったまま。そのことを忘れず安全、安心に利用できる鉄道を目指してほしい」と呼び掛けた。
 JR西日本労働組合岡山地方本部も同日、組合員約70人が法界院(同市北区法界院)で慰霊の鐘をついた。