白無垢「瀬戸の花嫁」舟で輿入れ   岡山県、倉敷市
瀬戸の花嫁
( 「瀬戸の花嫁」 スケッチ 白無垢 美人 サポーター)

倉敷市美観地区一帯で開かれている「ハートランド倉敷」(岡山県、倉敷市、山陽新聞社などでつくる実行委主催)は3日、倉敷川でメーンイベントの「瀬戸の花嫁川舟流し」が行われた。白無垢(むく)姿の花嫁が小舟に乗って輿(こし)入れする情景を演じ、川岸に詰め掛けた観光客を魅了した。
 公募で選ばれた岡山大2年石原茉依(まい)さん(19)=岡山市=が花嫁を務めた。小雨がしっとりした趣を添える中、凜(りん)とした表情で登場。小舟は尺八と長持唄に合わせて川面をゆっくりと進み、観光客らが古式ゆかしい光景にうっとりと見入った。
 岡山市の調理師の女性(59)は「白無垢が歴史ある町並みによく似合う。古き良き日本の美を感じました」。石原さんは「夢がかなって最高の気分。雨の中、大勢が集まってくれて感激」と話していた。
 4、5日は川舟流しのほか地元のジャズバンド、和太鼓グループの演奏などがある。16、17日は備中各地の芸能や特産品を紹介する「備中Day」が行われる。