岡山市中心部で初の交通社会実験
社会実験 イオンモール岡山A A0
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<県庁通り社会実験>きょうまで 交通規制なし「期待外れ」 /岡山

岡山市の中心市街地活性化に向けた「県庁通り社会実験」が3日、始まった。昨年、JR岡山駅近くに開業したイオンモール岡山(北区下石井1)から周辺への人の流れを作るため、「歩いて楽しめる街に」と企画したが、この日は交通規制などは行わず、スタンプラリーや広場でのイベントが中心で、「期待外れ」の声が聞かれた。

 実験はイオンモールからクレド岡山(北区中山下1)前までの約600メートルで実施。道沿い5カ所にスタンプラリーの拠点があり、すべて回ると景品と周辺店舗で使えるクーポン券がもらえる。両備バス(北区錦町)駐車場に特設ステージを作ってジャズなどの演奏を行い、周辺飲食店による飲食ブース4個とテーブルなどを設置した。

 実験は元々イオンモール開業前に実施を計画。1車線を通行止めにしてオープンカフェなどを出す計画だったが県警が合意せず、延期された。このため、今回は交通規制なしの実施となり、道路沿いは鉢植えの花を置く程度に。備前市の公務員女性(45)は「オープンカフェを期待して来たので残念。今後は歩行者天国にしてほしい」と話した。

 実験は4日まで。市は交通量調査やアンケート調査を行い、市民の反応を探る。4日は午前11時~午後5時。正午~午後4時は西川緑道公園沿いの一部でも実験を行い、川の西側250メートルを歩行者天国にしてオープンカフェを出す予定(雨天順延)。

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岡山市中心部で初の交通社会実験

中心市街地の回遊性向上を目的に、歩行者が歩きやすい空間をつくる岡山市の交通社会実験が3日、市中心部の県庁通りで初めて行われた。歩道を自転車で走らないよう促すとともに、スタンプラリーなどを行い、家族連れらでにぎわった。
 午前11時~午後5時、市役所筋と柳川筋に挟まれた600メートル区間で実施した。警備員約60人が沿道に立ち、自転車の利用者に「歩道では自転車から降りてください」などと声を掛け、安全で快適な歩行空間づくりへの協力を求めた。
 スタンプラリーは沿道5カ所にチェックポイントを設置。各ポイントでアマチュアバンドの音楽ステージ、バルーンアート作り体験などのイベントを開いた。家族4人でスタンプラリーに参加した同市中区の会社員男性(35)は「まちなかを久しぶりに巡った。普段、市中心部には目的地まで車で来ているが、イベントのおかげで楽しみながら歩けた」と話した。
 市都市整備局は「午後に雨が降りだし、人通りが減ったものの、一定のにぎわい創出効果があった。周辺交通への影響も検証し、車線規制を視野に入れた秋の社会実験の参考にしたい」とした。
 社会実験は4日も県庁通りで同じ時間帯に行う。西川緑道公園筋でも正午~午後4時、県庁通り以北の260メートル区間を歩行者天国にし、オープンカフェなどを設ける。雨天の場合、県庁通りは音楽ステージなどを中止にするが、スタンプラリーは決行する。西川緑道公園筋は5日に順延する。