スマホサミットポスター入賞決定  岡山 中学生有志
理系 研究者

スマートフォン・携帯電話の適切な使い方を考える「OKAYAMAスマホサミット」に参加した岡山県内の中学生有志が、インターネット上でのトラブル防止に向け採択した三つの「宣言」を広く知ってもらおうと、サミットを主催した山陽新聞社と共催した県教委、岡山市教委が小中高生を対象に募集したポスターコンクールの入賞作品46点が決まった。
 最優秀賞に当たる3点は、山陽新聞社長賞に岡山工業高校1年原彰吾君▽県教育長賞に岡山市立福浜中学校3年秋山千聖さん▽岡山市教育長賞に同市立岡山中央中学校2年足立晟(じょう)君?の各作品が決定。3作品は組み合わせて啓発ポスターとし、千枚印刷して県内の小中高校、公共施設などに掲示する。
 コンクールには計232点の応募があり、大学教員やサミットの参加中学生らが審査した。24日午後0時半から山陽新聞社さん太ホール(同市北区柳町)で開かれるサミットの成果報告会で表彰式を行い、会場出入り口には全入賞作品を展示する。