岡山中心部用水 今年もホタル確認  イオンモール岡山 近郊
イオンモール岡山

岡山市の中心市街地を流れる能登川用水(同市北区下石井)で、今年もホタルが確認された。用水の近くに昨年末、大型商業施設が開業したため、夜の明るさが増すなど生息環境の変化による影響が心配されたが、関係者は胸をなで下ろしている。
 市街地のホタル観察を続けている市民団体・岡山の自然を守る会によると、5月13日に今年初めてゲンジボタルとヘイケボタル6匹が草木の陰などで光を放っているのをメンバーが確認。その後も19日に2匹、21日に5匹と、例年と同じくらい見られるという。
 同用水は、ホタルの生息に欠かせない良好な水質や夜間の暗さといった環境が整っており、同会が調査を始めた2003年から毎年確認されている。
 こうした中、大型商業施設・イオンモール岡山が14年12月にオープンすることになり、同会は12年10月、店舗や駐車場の照明が生息に影響を与えないよう配慮を求める要望書をイオン側に提出。定期的に話し合いを持ち、今季は、ホタル繁殖に最も照明の影響を受けるとみられる発光時期の一部消灯を申し合わせた。5月13日から6月上旬までの予定で建物上部の外壁に取り付けた大看板と、用水沿いの遊歩道の照明を消している。
 メンバーの男性(47)=同市北区=は「この1年で周囲の様子は大きく変わったが、ひとまずほっとしている。明るさの影響が今後どの程度出てくるのか、長期的に見守りたい」と話している。
イオンモール 岡山駅側
(  イオンモール岡山 岡山駅側 ホタルの生息地区 幸福のホタル)


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