見頃迎えたハナショウブ  岡山 新見市
ハナショウブ

新見市菅生地区にある「瀬戸川菖蒲(しょうぶ)園」で21日午前9時から、見頃を迎えたハナショウブを楽しむ「菖蒲まつり」が開かれる。
 菖蒲園は地域のにぎわいづくりをと、住民たちが2006年に手作りした。約3アールに白や薄紫色のハナショウブ400株余りを植栽している。
 まつり当日は園内の池にマスなど約350匹を放し、釣り大会も開催。釣った魚は塩焼きにして食べられる。ビンゴゲームなども企画。釣りをする場合はさおや餌などを持参すること。小雨決行。
 管理する瀬戸川菖蒲園組合の仲田正平組合長(77)は「草刈りや株の植え替えなど一生懸命に手入れを続けている。多くの人に足を運んでもらえれば」と呼び掛けている。
 場所は県道菅生上熊谷線沿い、三社女体神社の北側。