電気柵の安全対策徹底呼び掛け 岡山県
電気柵

 静岡県で7人が獣害対策の電気柵による感電で死傷した事故を受け、津山市は21日、電気柵を設置している農家を対象に安全対策を再度徹底するよう市のホームページ(HP)や防災無線で注意喚起を始めた。
 安全対策は、人体に影響のない程度に電流を弱める電源装置の使用▽漏電時に電気を遮断する装置の設置▽危険表示の取り付け-の三つ。防災無線がある旧4町村(加茂、勝北、久米町と阿波村)では1日3回程度、放送でも呼び掛ける。
 市は岡山県とともに電気柵の新設費用の一部を補助し、2014年度は総延長約36・5キロ分に交付した。補助前の現地検査で安全対策を確認しており「検査を一層徹底したい」としている。
 一方、県は、静岡県での事故の原因が分かり次第、市町村を通じて岡山県内の電気柵の設置者に安全管理の徹底を促す方針。県農村振興課は「県HPや農業関係者の研修会でも周知を図りたい」としている。

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