夏の宵彩るアニメキャラ張りぼて   岡山 高梁
アニメキャラ

高梁市川上町地区の「マンガ絵ぶたまつり」が8日夜、同市川上町地頭のマンガ絵ぶた公園一帯で開かれ、人気アニメのキャラクターなどの張りぼて「絵ぶた」が夏の宵を彩った。
 青森県の「ねぶた」を模した絵ぶたは、針金の骨組みに和紙を張り付けて作った7基(高さ、幅約4メートル、奥行き約3メートル)が登場。アニメ「サザエさん」「ドラえもん」や昨年死去した俳優・菅原文太さん主演の映画「トラック野郎」、各地のご当地キャラクターをテーマにしたものなどで、内部から電球で照らされ、宵闇に浮かび上がった。
 製作した住民グループが引いて練り歩き、周囲では法被姿の踊り手が「ラッセーラー」と声を張り上げ乱舞。フィナーレで7基が横一列に並ぶと大きな拍手が上がった。家族で訪れた岡山市南区の会社員男性(43)は「こんなに迫力があるとは驚いた。細部にまで作り手のこだわりを感じる」と話していた。
 まつりは地元の各種団体でつくる実行委が主催し、21回目。


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<マンガ絵ぶた>準備OK きょう高梁でまつり /岡山

青森の「ねぶた」を模した「マンガ絵ぶた」を引いて練り歩く夏恒例の「マンガ絵ぶたまつり」が高梁市川上町で8日夜に、開かれる。「絵ぶた」の準備も整い、あとは本番を待つのみだ=写真。

 今年は7基が登場予定。製作に2-3カ月かけたという力作は手作り感いっぱい。木と針がねで作った枠に紙を貼り、色付けした後にロウを塗って仕上げ、内側から蛍光灯で照らす。

 備北商工会青年部を中心にしたグループ「インパルス川上」は、人気キャラの「キティちゃん」などを製作。6月初めから仲間の男性を中心に、仕事を終えた後に作業を続けてきた。責任者の唐崎健児さん(38)は「(キティちゃんは)今までどこも取り上げておらず、誰でも分かるインパクトを狙った。ほとんど男が作ったのに可愛くできた」と出来栄えに満足げ。

 まつりは、同市川上町地頭の「マンガ絵ぶた公園」一帯で午後6時半ー午後10時に開く。

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