浅口・寄島の夜空彩る花火3千発  岡山

あさくち花火大会(山陽新聞社後援)が22日、浅口市寄島町の市三ツ山スポーツ公園一帯で開かれ、夏休み終盤の夜空に輝く3千発の花火に大勢の観客が見入った。
 午後8時、観客のカウントダウンとともに打ち上げスタート。親子連れやカップルは芝生広場にござやレジャーシートを広げ、頭上に開いた大輪にゆったりと見入っていた。家族4人で訪れていた市内の小3男子は「寝転がって見たよ」と話していた。
 打ち上げ前には、昨年できた浅口音頭、鴨方高生のダンス披露などが会場を盛り上げた。地域物産展もあり、訪れた人は手延べそうめん、えびカツバーガーなど地元の味を堪能。特産品販売もにぎわっていた。