黄金色の棚田で稲刈り、秋の訪れ /  台風15号 25日夕に岡山最接近
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黄金色の棚田で稲刈り、秋の訪れ

 農林水産省の「日本の棚田百選」に選ばれている岡山県美咲町大垪和(おおはが)西地区で24日、稲刈りが始まった。残暑の中、幾重にも重なる棚田がほんのりと黄金色に染まり、秋の訪れが近いことを知らせている。
 標高約400メートルの山間部にある棚田は、全国的にも珍しいすり鉢状。約42ヘクタールの傾斜地に大小約800枚が広がっている。
 1・2ヘクタールを所有する地元の北山昇さん(78)は妻廣子さん(74)らと作業。4月下旬に田植えをした「あきたこまち」をコンバインや鎌を使って手際良く刈り取った。
 梅雨明け以降に好天が続いたため収穫は昨年より1週間ほど早く「豊富な湧き水にも恵まれ、今年は豊作が期待できそう」と北山さん。大垪和西地区の稲刈りは10月まで続く見込み。

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台風15号 25日夕に岡山最接近

岡山地方気象台によると、台風15号は岡山県に25日昼すぎから夕方に最接近する見通し。沿岸部では同日夜、通常の潮位より60センチ程度高くなる見込みで高潮への警戒が必要。玉野市・宇野港の満潮時刻は午後8時6分。
 台風の北上に伴い、南から暖かく湿った空気が流れ込み、局地的に激しい雨が降り、大雨となる恐れがある。25日午後6時までの24時間降水量は多い所で南部120ミリ、北部80ミリと予想される。
 台風が東寄りのコースを取れば県内が暴風域に入る可能性がある。同気象台は「浸水害や河川の増水、土砂災害に注意を」と呼び掛けている。
 JR西日本、四国は25日始発から、瀬戸大橋を渡る全列車の運行を取りやめる。瀬戸大橋線快速マリンライナーは岡山-児島間で折り返し運転となる。岡山県内の他の路線は通常ダイヤで運行する予定。
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