光まとう楷の木と国宝の講堂  岡山 旧閑谷学校 31日からライトアップ 紅葉(もみじ カエデ)
 岡山 旧閑谷学校 31日からライトアップ

今春、日本遺産に認定された国特別史跡・旧閑谷学校(備前市閑谷)で30日夜、ライトアップの試験点灯があり、樹齢100年を迎えた楷(かい)の木と国宝の講堂が鮮やかに浮かび上がった。
 44基の発光ダイオード(LED)照明を使用。西側は赤、東側は黄に色付き始めた一対の楷の木と講堂が光をまとい、厳かに輝いた。
 今年は新たな試みとして、光るオブジェ計250個を史跡前の〓池(はんち)に浮かべたり、講堂近くの火除山(ひよけやま)に置いたりした。閑谷神社前には、同学校を創設した岡山藩主・池田家の家紋などが明滅する芸術作品(直径約2メートル)も並ぶ。
 楷の木は儒学の祖・孔子の墓所がある中国・山東省から1915(大正4)年に持ち帰った種から育った。近年落葉が目立っており、管理する同学校顕彰保存会が2012年度から樹勢回復のため剪定(せんてい)や施肥を行っている。
 ライトアップは31日-11月8日の午後5時半ごろから同7時まで。問い合わせは同学校史跡受付(0869 67 1436)。※〓はサンズイに半

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旧閑谷学校 31日からライトアップ

日本遺産の国特別史跡・旧閑谷学校(備前市閑谷)で30日、国宝の講堂などのライトアップ(31日~11月8日)を前に、試験点灯が行われた=写真=。

 44基の発光ダイオード(LED)の照明器具に明かりがともされると、講堂や樹齢100年の楷かいの木2本が、静寂の闇の中にくっきりと浮かび上がった。

 日本遺産に認定された4月以降、半年間の入場者数は約3万9900人。前年とほぼ変わらず、同校顕彰保存会は「周辺の紅葉も始まり、秋の観光シーズンにPRしていきたい」としている。

 ライトアップは午後5時半~7時。入場料は大人400円(65歳以上200円)、小中学生100円。問い合わせは同校受付(0869・67・1436)。

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錦秋の景観を満喫しよう

秋の深まりとともに本格的な紅葉シーズンに入った。今年は残暑の影響が少なく、例年より1週間程度早まるところもありそう。岡山県内では、真庭市、鏡野町など県北から見ごろを迎え、県南は11月中-下旬の見込み。備後地方では庄原市と広島県神石高原町にまたがる国定公園帝釈峡で見ごろ。錦秋の景観が楽しめる、岡山県内と備後地方のスポットを紹介する。


 岡山県内で既に見ごろを迎えているのは、真庭市蒜山地域や鏡野町、新庄村など鳥取県境に接するエリア。旧蒜山大山スカイラインでは、赤や黄に色づいた木々が道路の両側から迫り、紅葉のトンネルをつくっている。
 見ごろを見越して県北各地で紅葉まつりも企画されている。鏡野町の国名勝・奥津渓では、31日に「奥津もみじ祭り」が開幕。初日はステージ発表やテント村が並ぶ予定で、11月15日までの期間中、町内各地でイベントが開かれる。同町産業観光課は「9月末から10月初めにかけて気温が低かったためか、全体的に1週間程度早い印象。最近は朝晩の冷え込みも厳しく、色づきは好調」という。
 新見市でも11月3日、御洞渓谷や三室峡のほか、井倉洞でも井倉峡の紅葉を楽しむ催しが企画されている。
 同月中旬までには、津山、総社市、吉備中央町などへと“紅葉前線”は南下する見通しだ。
 幻想的な景観を演出するライトアップを行うところもある。田中美術館(井原市)に隣接する市民公園・田中苑では11月6日まで、楷(かい)の木のライトアップを今年初めて実施中。このほか、31日からは備前市の旧閑谷学校(-11月8日)、奥津渓(-同月15日)で始まり、吉備中央町の宇甘渓(同月6-15日)、総社市の井山宝福寺(同月13-15日)でも行われる。


 県内の紅葉のフィナーレを飾る県南では、岡山後楽園(岡山市)や大原邸周辺、旧大原家別邸・新渓園(倉敷市)が11月中-下旬にピークを迎える予想。岡山後楽園では紅葉の季節に初の夜間開園を11月20-29日に行う予定で、「シーズン中は日に日に色づきを増す。昼だけでなく夜も楽しんでほしい」としている。
 一方、備後地方では帝釈峡が見ごろ。神竜湖畔や石の天然橋・雄橋に続く遊歩道沿いで、カエデやイチョウなどが色づきを増した。見ごろは11月10日ごろまで。1日には帝釈自治振興センター(庄原市東城町帝釈未渡)で「帝釈もみじまつり」、神石コスモドーム(神石高原町相渡)では「ふれあい神石まつり」が開かれる。
 福山市では、山野峡県立自然公園でカエデなどが色づき始めた。中旬までにピークを迎え、11月20日ごろまで楽しめる予想という。神勝禅寺(沼隈町上山南)は1?29日の土、日曜に境内をライトアップ。境内のイロハモミジ、ヤマモミジなど約千本は一部が色づき始めており、11月中旬が一番の見ごろとなりそう。
 三郎の滝(府中市)でもカエデ約800本が徐々に色づき、15日前後には十分見ごろになりそう。同日午前10時からは、餅つきや野菜の販売などがある。
 耕三寺(尾道市瀬戸田町瀬戸田)のカエデ、イチョウなど約300本は11月中旬から12月初めに楽しめそう。11月14-29日の「もみじまつり」は、色づいた葉を使ったしおり作り(土日のみ、各日100人程度)などがある。
 三原市では、カエデなど約600本がある三景園が11月7-23日に「もみじまつり」。エリザベト音大生の演奏(7日)、全国大会優勝の深瀬ひょっとこ踊り同好会の踊り(15日)などがある。仏通寺(高坂町許山)は1-30日、参道脇などのモミジをライトアップ。3?29日は、普段見学できない本堂内などの特別拝観(有料)を行う。岡山県内と備後地方の主な紅葉スポット


◇既に見ごろ-ピークを迎えた地域
 真庭市
 旧蒜山大山スカイライン新庄村
 毛無山鏡野町
 恩原高原、赤和瀬渓谷、県立森林公園、奥津渓、白賀渓谷西粟倉村
 駒の尾山、若杉天然林、林道ダルガ峰線新見市
 御洞渓谷、三室峡岡山市
 たけべの森公園井原市
 田中苑楷の木庄原市・神石高原町
 帝釈峡


◇11月上旬に見ごろを迎える地域吉備中央町
 吉備高原都市旧サイエンス館通り備前市
 旧閑谷学校真庭市
 美甘渓谷、神庭の滝自然公園玉野市
 深山公園新見市
 阿哲峡、井倉峡津山市
 布滝倉敷市
 まきび公園三原市
 三景園


◇中旬に見ごろを迎える地域岡山市
 近水園、半田山植物園吉備中央町
 宇甘渓総社市
 井山宝福寺、豪渓津山市
 横野滝、鶴山公園高梁市
 磐窟渓井原市
 天神峡倉敷市
 大原邸周辺、旧大原家別邸・新渓園福山市
 山野峡県立自然公園、神勝禅寺府中市
 三郎の滝尾道市
 耕三寺三原市
 仏通寺


◇下旬に見ごろを迎える地域岡山市
 岡山後楽園


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秋の景観 岡山県 紅葉 (もみじ カエデ) の 見頃 時期 地図
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