瀬戸内・牛窓で朝鮮通信使が再現 岡山 「瀬戸内牛窓国際交流フェスタ」
江戸時代に来日した外交使節団・朝鮮通信使の行列が1日、寄港地だった瀬戸内市牛窓町地区で再現された。国交正常化から6月で50年の節目を迎えた日韓両国の約200人が華やかな衣装で港町を練り歩き、友好ムードを盛り上げた。
一行は、韓国の伝統芸能を学ぶ地元の住民や同市が友好交流協定を結ぶ韓国・密陽(ミリャン)市の中学生ら。韓国の楽器演奏や舞踊を披露しながら、牛窓町公民館から岡山藩が通信使の宿所に充てた国史跡・本蓮寺までの約2キロを行進。同寺で正使役の朱哲完(チュ・チョルワン)・駐神戸韓国総領事と、藩士役の武久顕也瀬戸内市長が「国書」を交換し、善隣友好の精神を確認した。
初めて見物に訪れたという岡山市北区の男性(63)は「色とりどりの民族衣装や芸能は見応えがある。当時の通信使の様子が想像できた」と話した。
行列は、地元住民らでつくる実行委が牛窓町地区で開いた「瀬戸内牛窓国際交流フェスタ」の一環。フェスタでは、通信使を題材とした人形劇や韓国の伝統芸能の地元小学生による上演、韓国のアーティストのK-POPライブなどもあった。
江戸時代に来日した外交使節団・朝鮮通信使の行列が1日、寄港地だった瀬戸内市牛窓町地区で再現された。国交正常化から6月で50年の節目を迎えた日韓両国の約200人が華やかな衣装で港町を練り歩き、友好ムードを盛り上げた。
一行は、韓国の伝統芸能を学ぶ地元の住民や同市が友好交流協定を結ぶ韓国・密陽(ミリャン)市の中学生ら。韓国の楽器演奏や舞踊を披露しながら、牛窓町公民館から岡山藩が通信使の宿所に充てた国史跡・本蓮寺までの約2キロを行進。同寺で正使役の朱哲完(チュ・チョルワン)・駐神戸韓国総領事と、藩士役の武久顕也瀬戸内市長が「国書」を交換し、善隣友好の精神を確認した。
初めて見物に訪れたという岡山市北区の男性(63)は「色とりどりの民族衣装や芸能は見応えがある。当時の通信使の様子が想像できた」と話した。
行列は、地元住民らでつくる実行委が牛窓町地区で開いた「瀬戸内牛窓国際交流フェスタ」の一環。フェスタでは、通信使を題材とした人形劇や韓国の伝統芸能の地元小学生による上演、韓国のアーティストのK-POPライブなどもあった。
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