「おかやまマラソン」スタート 岡山
(おかやまマラソン スタート 岡山)
「おかやまマラソン」スタート 岡山
(第1回おかやまマラソン スタート 岡山)
(第1回おかやまマラソン スタート 岡山)
(第1回おかやまマラソン スタート 岡山)
「おかやまマラソン」スタート 岡山
中四国最大規模となる「第1回おかやまマラソン」(実行委主催)は8日、岡山市内で幕を開けた。
全国から集った約1万4千人のランナーが出場。フルマラソンは午前8時45分、大会実行委の越宗孝昌会長(山陽新聞社会長)の号砲で、ジップアリーナ岡山(同市北区いずみ町)前をスタート。カラフルなウエアを着たランナーたちが長い列をつくり、市街地中心部や自然豊かな干拓地、岡山城などをつなぐ日本陸連公認コースを思い思いのペースで走っている。
大会スペシャルアンバサダーを務める女子マラソン五輪メダリストの有森裕子さん(同市出身)も参加。記録や順位のない4・5キロのファンランでは、愛好者らが桃太郎大通りなどでジョギングを楽しんでいる。
沿道では住民らが盛んに声援を送り、4300人を超える市民ボランティアも運営を支え、給水所などでサポートした。
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おかやまマラソン成功ガンバロー
岡山市街地を舞台に開催される「第1回おかやまマラソン」のスタートを翌朝に控えた7日夕、同市内でレセプションが開かれ、関係者が大会の成功を誓い合った。
実行委員会や協賛社、協力団体などの約200人が出席し、うらじゃの演舞で華やかに開幕。実行委の越宗孝昌会長(山陽新聞社会長)らが「待ちに待った第1回大会が迫り、1万5千人が岡山の街を駆ける姿を想像すると心躍る思い。ランナーはもちろん、沿道の観客の皆さんにも郷土の魅力を満喫、再発見してもらい、岡山を県外へ発信できる最高の大会にしよう」と呼び掛けた。
大会のスペシャルアンバサダーを務める同市出身の女子マラソン五輪メダリスト有森裕子さんは「関わる全ての人が元気になれ、長く愛される大会となるよう自分も全力で応援したい」とあいさつ。男女の総合3位までに贈られる備前焼の入賞メダルのお披露目などもあり、全員のガンバローコールで本番に向け団結を強めた。
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数字で見るおかやまマラソン
8日に岡山市で初開催される「おかやまマラソン」は、中四国最大規模の1万5000人が出場するだけにランナー向けの準備もスケールが大きい。レース中の給水用ドリンクは約13万本分(500ミリリットルボトルに換算)が用意されるなど、数字で見るとビッグイベントぶりがあらためて分かる。
大会実行委のまとめでは、給水所は沿道の13カ所に設置し、スポーツドリンク3万3000リットル、水3万4000リットルの計6万7000リットルを提供。ランナーの栄養補給用のバナナは1万5000本で、3等分した4万5000個を17キロ地点以降の給水所で配る。コース脇など26カ所に仮設するトイレは442基に上る。
けがや体調不良などランナーの緊急時に備え、救護所は13カ所設け、医師39人、看護師62人、トレーナーら医療関係者161人が対応。AED(自動体外式除細動器)は71台用意し、30キロ以降は500メートルごとに1台設置する計画だ。
給水、沿道整理などの運営は4300人を超えるボランティアが担う。実行委は「準備は順調。ボランティアら関係者の連携プレーでランナーを支えたい」としている。
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マラソンレース後、脚冷やして
8日はおかやまマラソン。ゴールの向こうに待ち受けるのは、すがすがしい達成感。そして、おそらく筋肉痛との戦い。けがの予防などの知識を持つ日本体育協会公認アスレチックトレーナーの乍(ながら)智之さん(53)=倉敷市=に、疲労回復に効果的な脚のケア方法を聞いた。
脚に痛みがある場合、取り組んでほしいのが「アイスマッサージ」だ。炎症部に氷をくるくると回すように押し当てる。その時に便利なのが、紙コップに水を入れて作った氷。飲み口から3分の1程度の紙を破れば、“持ち手”を残したまま氷が現れるのでお薦めという。「冷やすのは、早ければ早いほど効果的。可能ならクーラーボックスに用意しておくと良いでしょう」
アイスマッサージの後はストレッチ。ふくらはぎや太もも、尻などの筋肉を満遍なく伸ばそう。「痛みを感じる部分は無理やり伸ばす必要はありません。『ちょっと伸びているな』と感じる程度で」とアドバイスする。手伝ってくれる人がいれば、うつぶせになり、両かかとをつかんで左右にぶらぶら揺らしてもらおう。
お風呂で実践してほしいのは、脚を温水、冷水、温水、冷水と浸す「交代浴」。湯船でぬくもった後、冷水のシャワーで痛みのある部分を冷やす。目安として温水4分、冷水1分を繰り返す。「痛みが続く場合は、しばらくの期間、入浴時に続けてほしい」
もしかすると数日間、体が痛むかも。でも寝たままで過ごすのは良くないそうだ。「自転車やウオーキング、プールなど、軽めの有酸素運動をすることで、疲労回復の促進につながります」
さあ筋肉痛を怖がらず、それぞれの目標を胸に岡山のまちを駆け抜けよう。
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<おかやまマラソン>1万4500人、あす号砲 公認コースで県内初 交通規制には注意を /岡山
日本陸連公認コースを走るマラソンとして県内初の「第1回おかやまマラソン」が8日、岡山市で開催される。フルマラソン(42.195キロ)には1万4500人がエントリーし、市中心部を走る4.5キロコースには500人が出場を予定する。当日は交通規制が実施される箇所があり、注意が必要だ。
フルマラソンは、県総合グラウンド(北区いずみ町)内のジップアリーナ岡山をスタートし、岡山市役所筋や国道30号を南進、南区西紅陽台付近で折り返す。その後、児島湖を望む岡南大橋方面へ進み、岡山城や岡山後楽園周辺を通って同グラウンド内のシティライトスタジアムでフィニッシュする。
大会開催に伴い、会場周辺で長時間にわたる交通規制が実施される。主な通行止めの区間と時間は、▽県総合グラウンド周辺から清心町交差点までの全線または片側=午前7時45分-午後3時15分▽新鶴見橋の全線=午前10時20分-午後3時5分▽清心町交差点から新鶴見橋西間=午前8時15分-午後3時5分--など。バスや路面電車では、一部に運休や迂回(うかい)運行となる路線もあるという。
当日の交通規制の状況は、大会公式ホームページ
(http://www.okayama-marathon.pref.okayama.jp/)
で確認できる。大会の実行委員会事務局は「岡山市中心部は大規模な交通渋滞が予想される。車での外出をなるべく控え、公共交通機関を利用してほしい」と呼びかけている。
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おかやまマラソンEXPO始まる
全国から集まったランナーらに岡山のグルメや特産品などを紹介する「おかやまマラソンEXPO(エキスポ)2015」が7日、岡山市北区いずみ町のシティライトスタジアム前広場で、2日間の日程で始まった。
岡山県内を中心に企業など計80団体がブースを出展。ひるぜん焼そば、津山ホルモンうどん、たまの温玉めしといったご当地グルメ、備前焼などの特産品を販売している。おかやまマラソンのロゴ入りオリジナルTシャツの販売や、県内の市町による観光PRコーナーもあり、出場の受け付けで訪れたランナーや応援の家族連れらが立ち寄っている。
職場の同僚2人と出場する岡山市、薬剤師男性(29)は「普段は味わえないグルメがたくさんあるので食べて力をつけ、本番で全てを出し切りたい」と話していた。
特設ステージでは県内の高校、大学生らがダンスなどを披露している。
入場無料。7日は午後8時まで。8日は午前9時〜午後3時半。記念新聞セット予約や写真撮影—山陽新聞コーナー
おかやまマラソンEXPOの会場には山陽新聞コーナーが設けられ、大会当日の雰囲気を伝える「記念新聞セット」の予約受け付けなどが行われた。
記念新聞セットは、大会翌日の9日付朝刊と7、8日にEXPO会場で配られる号外、クリアファイルなどを組み合わせ、1組500円。出場予定者らが訪れ、購入を申し込んだほか、フィニッシュ地点をイメージした大型パネルの前で記念撮影を楽しんでいた。
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おかやまマラソン受け付け始まる
中四国最大規模の1万5千人が出場する「第1回おかやまマラソン」(実行委主催)は8日、日本陸連公認コースで開催される。7日は全国のランナーが続々と岡山入り。発着点の岡山県総合グラウンド(岡山市北区いずみ町)周辺では準備も整い、いよいよ号砲を待つばかりとなった。
同日はジップアリーナ岡山(同所)で出場受け付けを実施。JR岡山駅からは終日、徒歩で会場へ向かう参加者の列ができ、ナンバーカードやタイム計測チップなどを受け取ったランナーは本番へ意欲を燃やしていた。笠岡市、会社員女性(38)は「地元に大規模マラソンができるのを待ち望んでいた。岡山のまちなかを走れるのが楽しみ」と話した。
スタート地点の同アリーナ付近にはタワー(高さ4・1メートル)もお目見えし、記念撮影する参加者の姿もあった。ゴールのシティライトスタジアム周辺では、地元グルメや特産品などのブースが並ぶ「マラソンEXPO(エキスポ)」が2日間の日程で開幕し、家族連れらでにぎわった。
レースは同アリーナ前の国道53号を午前8時45分にスタートし、市中心部を抜けて市南部の干拓地で折り返す。後半は旭川東岸を北上し、岡山城と後楽園周辺を通って同スタジアムを目指す。完走者には備前焼のメダルが贈られる。制限時間は6時間。
コース周辺では最大7時間半にわたる大規模な交通規制が行われ、路線バスはダイヤを変更するほか、一部運休する。大会実行委はマイカー利用の自粛を呼び掛けている。
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(第1回おかやまマラソン スタート 岡山)
有森、山口さん 走者にエール
◇おかやまマラソンきょう号砲
岡山市内で8日に初めて開催される「おかやまマラソン」で、大会のスペシャルアンバサダーを務める有森裕子さん(48)とアンバサダーの山口衛里さん(42)が7日、発着地点の県総合グラウンドで大会への思いを報道陣に語った。
県出身でバルセロナ五輪女子マラソン銀メダリストの有森さんは、現役を引退した2007年の東京マラソン以来、8年ぶりにフルマラソンに出場する。「一人でも多くの人に声をかけながら、笑顔でゴールしたい」と意気込み、「岡山の自然と食を力にして、一緒に頑張りましょう」とランナーにメッセージを送った。
シドニー五輪女子マラソン7位入賞の山口さんは、4.5キロのファンランに出場する。「第2、第3回とつないでいくためにも、参加者が『また走りたい』、応援にきた人は『次は自分も走りたい』と思えるような大会にしたい」と話した。
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岡山の秋がかわる おかやまマラソン 1万4千人熱走
岡山に新たなビッグイベント誕生! 第1回おかやまマラソン ネットで高評価
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