ペットボトルのXマスツリー輝く 「真庭あぐりガーデン」岡山



飲食、食料品店の複合施設「真庭あぐりガーデン」(真庭市中)で、子どもたちがペットボトルを使って手作りしたツリーが飾られている。夜間はライトアップされ、クリスマスムードを高めている。来年1月5日まで。
 ツリーは高さ約3メートル。児童らがビニールテープや油性ペンで赤、青、緑色などに彩ったペットボトル約2千本を、針金で支柱に円すい状に固定している。内部からLED(発光ダイオード)電球4個で照らし出す。
 同施設が5日に開いたイベントで、市内外の小学生ら約80人が作った。この日夕、児童らのカウントダウンに合わせて点灯すると歓声が上がり、買い物客らもしきりに記念撮影していた。制作した市内の小学4年男子児童(10)は「きれいなツリーができてうれしい」と笑顔を見せた。
 点灯は毎日午後5時-翌日午前5時。ツリー制作は子どもたちに資源を再利用した物作りを通じ、環境保全意識を高めてもらおうと初めて企画した。

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岡山 真庭 ペットボトルのXマスツリー輝く「真庭あぐりガーデン」