無料バスを延べ2400人利用  後楽園「幻想庭園」と岡山城「烏城灯源郷」

岡山県は、後楽園「幻想庭園」と岡山城「烏城灯源郷」の同時開催に合わせて8月2-31日に運行した無料シャトルバスの利用実績をまとめた。30日間で延べ2400人に上り、県や岡山市などは一定のニーズがあるとみて、来春の同時開催でも運行する方針。
 シャトルバス(27人乗り)は、JR岡山駅周辺のホテルグランヴィア岡山、ANAクラウンプラザホテル岡山と後楽園、烏城公園駐車場を1時間おきに巡回。同駅周辺の宿泊客をイベントに誘導した。
 内訳は岡山駅周辺からの「行き便」が1400人、後楽園や烏城公園からの「帰り便」が1千人。最多は8月13日の170人、次いで同14日の150人だった。当初は1台の予定だったが、初日から満席が出たため、土日やお盆期間中は2台体制とした。
 運行経費は約180万円。県は、行きより帰りの利用が少なかったことから、飲食店などへ流れたと考えられるとしている。
 県などは、来春のデスティネーションキャンペーンに合わせた同時開催(4月29日-5月31日)でも運行を計画。県観光課は「便数や停留場所といった改善点を探り、さらに利便性を向上させたい」としている。