PM2.5注意喚起を南北に細分化  岡山県

岡山県は30日、微小粒子状物質「PM2・5」が国の指針値を超える恐れがある場合に発する注意喚起について、4月1日から運用を見直すと発表した。県全域を一括で対象としていたが、区域を南部と北部に細分化する。
 国は、大気中のPM2・5濃度が1日平均1立方メートル当たり70マイクログラムを超えると予想される場合、不要な外出の自粛など注意喚起するよう求めている。
 運用見直しは、県北でも測定局の整備が進み、よりきめ細かく対応できるようになったため。2015年9月から津山、新見市で測定局の運用が始まっており、県全体では21局になったことから、天気予報の区分けに合わせて南部と北部に分ける。県は同時に、注意喚起の判断方法も厳格化する。
 県内では13年3月の運用開始以来、注意喚起は一度もないが、14年3月に発表基準とされている国指針値に迫ったケースがあった。
 県環境管理課は「県北でのデータ蓄積が進み、区域を分けて、より的確な情報を提供したい」としている。