三菱自不正 水島製作所停止で、岡山・総社「500人緊急雇用対策本部」を設置 問題長期化に備え


( 岡山県知事、倉敷市長、総社市長さんらも がんばってくれているが・・・ 。 はやく、日産のゴーンさんに会って欲しい! 時間がないか? 地域の下請けが・・・。  三菱自の下請け VS 日産の下請け 競争が? )


三菱自動車の燃費データ不正問題で、岡山県総社市は31日、水島製作所(倉敷市)の生産停止で自宅待機中の関連企業社員の支援に向けた「500人緊急雇用対策本部」を設置した。

 委員会は総社市の片岡聡一市長が本部長で、三菱自の協力部品メーカー12社の協同組合ウイングバレイ(同市)の昼田真三理事長や市内商工団体、職業安定所など5機関8人で構成。同製作所の生産中止で自宅待機を余儀なくされているのは10社約150人で、現段階で地元を中心に16事業所が計460人の受け入れを表明している。受け入れ側は運輸関係業者が大半を占めているという。

 片岡市長は問題長期化に備え、今後500人まで採用枠拡大を図る方針。6月3日には10社と受け入れ事業所の人事担当者らによる面談会を初開催する。

 片岡市長は「短期雇用は不可だったり、契約のあり方で難しさもあるが、各社から細かな意見をくみ取りながら、調整していきたい」などと話した。
//////
<三菱自動車>燃費データ不正 総社市が待機者支援で緊急雇用本部を発足 3日、初の面談会 /岡山

三菱自動車の燃費不正問題に絡み、総社市は31日、同社水島製作所(倉敷市)が軽自動車の生産を停止したため、自宅待機になっている市内の関連企業従業員の一時的な出向・派遣を支援する「市500人緊急雇用調整本部」を発足させた。仕事を希望する従業員と受け入れ事業所の第1回面談会を3日に開く。

 本部は市のほか、地元商工会議所、ハローワーク、関連企業代表者などで構成。本部長の片岡聡一市長は「500人分の雇用は用意しているので安心してほしい。市民が力を合わせて乗り切っていこうという情報を発信する場にしたい」と話した。

 市の調べでは、市内の関連企業で自宅待機をしているのは10社計149人。一方、受け入れを申し出ているのは31日現在、19事業所計約460人。

 面談会は3日午後1時から同市中央1の市総合福祉センターで開き、関連企業担当者や従業員による条件協議などを行う。正規やパート従業員を対象にし、市外在住者も参加できる。市内在住者は出向時に1人3万円の助成金が市から支給される。問い合わせは市商工観光課(0866・92・8276)。

//////