若者へ重点的に政治参加呼び掛け  岡山 参院選



選挙をきれいにする岡山県民運動推進本部(本部長・岡本研吾県選管委員長)は1日、参院選に向けた会議を岡山市内で開き、選挙権年齢の引き下げに伴い、若者へ重点的に政治参加を呼び掛けることを確認した。
 県教委、県警、岡山地検など6団体の代表者らが出席。県選管の担当者は、大学生ら若者選挙サポーターによるフェイスブックでの啓発を予定していることなどを説明した。参加者からは「若年層の投票率向上に期待したい」「初めて選挙権を行使する若者に恥ずかしくない選挙戦の実現を」といった意見があった。
 会議では、有権者に積極的な投票を呼び掛け、候補者らにはルールを守った明るくきれいな選挙運動を求める声明を採択した。