岡山県警に改訂「支援ボード」

( このまま、「円高」が続けば、訪日外国人は減少か?)

明治安田こころの健康財団(東京)が作製し、岡山県警が聴覚障害者や外国人らとの意思疎通を図る目的で導入している「警察版コミュニケーション支援ボード」が改訂され、同財団が29日、計約2千部を県警に寄贈した。 支援ボードは、平仮名などで「おとした」「みちをおしえて」と書き、場所や事例のイラストを添えた上で、英語や韓国語、中国語を表記。県警は2008年から活用し、利用者が指し示してコミュニケーションを取っている。改訂版には、新たにポルトガル語とスペイン語を掲載。大きさもこれまでのA3判とA4判に加えて、ポケットに入る携帯用も作った。県内全ての交番、駐在所計291カ所と、地域警察官、パトカーに配備する。 この日は県警本部で贈呈式があり、関係者約20人が出席。明治安田生命保険相互会社岡山支社の安田剛支社長が「訪日外国人が増える中、少しでも役に立てれば」と述べて支援ボードを手渡すと、県警の香山直人地域部長は「外国人や言葉が不自由な方に迅速で的確に対応できるよう有効に活用したい」と話した。 同財団は4月から順次、全国の警察に改訂版を贈っている。