岡山<選挙>知事選 SNSやブログ駆使 2陣営政策アピール 「一人でも多くの有権者に」
岡山 県政への抱負、知事選2候補に聞く
伊原木 隆太 | Facebook
植本 完治 | Twitter
23日投開票の知事選は、インターネットを使った選挙活動が解禁されて初めての知事選だ。選挙戦も終盤に差しかかり、現職の伊原木隆太氏(50)と新人の植本完治氏(57)の両陣営は、一人でも多くの有権者に訴えを届けようと、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)やブログを駆使してアピールを続けている。
伊原木氏の陣営は、フェイスブックで積極的に街頭演説や有権者から話を聞いている様子を紹介する。前半は演説会の動画も載せたが、最後まで視聴する有権者は少ないと判断。写真中心に、その日の出来事などを簡潔に記した文章を添え、見やすさを心がける。
陣営担当者は「一定の反響もあり、認知度や政策を浸透させる上で効果は出ている」と手応えを口にする。
植本氏の陣営はブログなどで情報発信。ブログは告示後、毎日更新する。遊説中の写真や政策内容を、撮影した動画と合わせて配信するなど単調にならないよう工夫。1日約500-800人の閲覧があるといい、「次の県政お願いします」などのコメントも。
陣営幹部は「特に若い世代に興味を持ってもらい、多くの人に投票に行ってもらえたら」と話す。
ネット解禁後初の選挙となった2013年参院選で岡山選挙区の投票率は48・88%でその前の10年選挙から約8ポイント下がり、今夏の参院選も50・86%と伸び悩んだ。広い県内全域を対象とする選挙とはいえ、陣営からは「やはり街頭などで直接握手し、話をするのが一番」との声も聞こえる。
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