岡山城とウルトラマンがコラボ  (50周年同士)
岡山城とウルトラマン 50周年


岡山市は24日、11月3日に岡山城(同市北区丸の内)の天守閣が再建50周年を迎えるのに合わせ、放送開始から50周年となる特撮テレビ番組「ウルトラマン」とコラボレーションした記念展を同日から天守閣で開くと発表した。半世紀の歴史を振り返るパネル展やウルトラマンの気分が味わえるVR(仮想現実)といった企画を展開する。 パネル展では、再建後の天守閣の歩みや番組に登場したキャラクターの変遷などを紹介。岡山城をバックにウルトラマンと記念撮影するフォトブースのほか、小型無人機・ドローンで撮影した映像とゴーグル型端末を使って、上空を飛ぶウルトラマンの目線で岡山県内の観光名所を眺めるVR「ウルトラスカイ・アイ」のコーナーを特設する。 11月30日までで、入場料は300円(小中学生は120円)。初日は午前8時半から天守閣前でオープニングセレモニーがある。 この日の会見で、同市の大森雅夫市長は「今までと違った趣向の展示をすることで、新たな魅力を創造、発信したい」と述べた。 天守閣は1945年6月29日の岡山空襲で焼失したが、藩士の子孫らによる再建運動などを経て、岡山市が整備した。
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「ウルトラマン」×「岡山城」50周年同士の大型コラボ

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「ウルトラマン」×「岡山城」。50周年同士の大型コラボレーションが実現する。

「ウルトラマン」シリーズと「岡山城」の50年の歴史を振り返る「岡山城×ウルトラマン50年史記念展」が、岡山城天守閣で11月3日(祝・木)から11月30日(水)まで開催される。

同展は、日本を代表するヒーロー「ウルトラマン」を起用し、47都道府県の魅力を発信するインターネット発のプロジェクト「ウルトラJ」の特別企画「ウルトラJmeets オカヤマ」の一環として実施。放送開始50年を迎えた「ウルトラマン」と、再建から同じく50周年を迎えた「岡山城」とのコラボレーション企画が行われる。

期間中、会場となる岡山城天守閣では、50年史のパネル展示やウルトラマンと岡山城を背景に記念撮影ができる「特設フォトブース」、空撮とVRによる体験ブース「ウルトラ スカイ・アイ in 岡山」を設置。「ウルトラ スカイ・アイ in 岡山」では、岡山城や岡山市の街並みを、空飛ぶウルトラマンのように上空からの目線で体験できる。

初日のオープニングセレモニーにはウルトラマンも駆けつけ、記念撮影&握手会も開催。1966年から2016年まで、ともに50年を歩んできた「ウルトラマン」と「岡山城」。それぞれの歴史を一挙に振り返ることのできる機会を、見逃さないようにしよう。


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