三菱車200台が岡山に大集合   三菱自動車水島製作所


全国の三菱車オーナーでつくる「ミツビシ・モータース・ファン」(MMF、河瀬大学代表)の交流会が30日、岡山市南区北七区のなださきレークサイドパークで開かれ、約400人が自慢の愛車について語り合うなどして親交を深めた。岡山での開催は3回目。 会場には高級セダン「プラウディア」、最新のプラグインハイブリッド車「アウトランダーPHEV」など、岡山県内をはじめ北海道や関東、九州などから集結した約200台がずらり。電気自動車「アイ・ミーブ」など三菱自動車水島製作所(倉敷市水島海岸通)で生産する車種も多く並んだ。 来場者は、車のデザインや使われているパーツなどの話で盛り上がったり、写真を撮影したりして堪能。1983年式のミニキャブトラックを愛用する鳥取県江府町、公務員男性(46)は「同じ趣味の人ばかりなので話が弾み、仲間がいっぱいできる」と笑顔だった。 不正燃費問題発覚で揺れた三菱自動車は現在、日産自動車の傘下に入って再建を進めている。交流会のリーダーを務めた浅口市、会社員坂本卓士さん(40)は「三菱車のシートは長時間でも疲れないし、見えない場所のパーツにもこだわっている。こうした魅力を発信してファンを増やしたい」と話していた。


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参考

オーナーが語る「三菱アウトランダーPHEVの燃費偽装を許せる5つの理由」

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