ファジアーノ岡山  劇的勝利にPVでも大歓声  イオンモール岡山  (ファジアーノ岡山が初のJ1昇格プレーオフ)

イオンモール岡山 PVに1600人

【決勝】
12月4日(日)
C大阪 15:35 岡山 [金鳥スタ]

ファジアーノ岡山、岡山に戻り練習再開 強豪C大阪に「秘策」はあるか?
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(イオンモール岡山 PVに1600人)

ファジアーノ岡山が初のJ1昇格プレーオフに臨んだ27日、チームなど主催のパブリックビューイング(PV)が岡山市内3カ所であり、サポーターがモニターに向かって声をからした。終了間際、劇的な勝利を決めると、拳を突き上げ、喜びを爆発させた。 同市北区下石井のイオンモール岡山では、施設内の通路などにある計52のモニターで試合を放映。1階広場「未来スクエア」の大型モニター(300インチ)前には約1500人(主催者発表)が集まった。 前半23分、1点を先制すると、会場のあちこちから「よっしゃー」「いいぞ」と歓声。後半、同点に追い付かれた際は大きなため息が漏れたが、勝ち越しゴールが決まると、大歓声とともに立ち上がり、ハイタッチを交わしたり抱き合ったりして喜びを分かち合った。 同市南区、会社員男性(52)は「アウェーで雨天にもかかわらず、最高のプレーを見せてくれた。この調子で決勝も勝利し、J1に昇格できると信じている」と話した。 PVは岡山コンベンションセンター(同市北区駅元町)、奉還町りぶら(同奉還町)でも開かれた。

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劇的ゴール J1王手
モンげー岡山

サッカー・J2のファジアーノ岡山がJ1昇格に王手をかけた。27日、長野県松本市のアルウィン(長野県松本平広域公園総合球技場)で行われたJ1昇格プレーオフ(PO)準決勝で、松本山雅FCと対戦。引き分けでも敗退という条件の中、アディショナルタイムのゴールで2―1とし、劇的な勝利を飾った。決勝の相手はセレッソ大阪で、12月4日にキンチョウスタジアム(大阪市東住吉区)で対戦する。

 今季の対戦成績は岡山が1勝1分けと上回ったが、リーグ戦の結果は松本が3位、岡山が6位。POでは引き分けの場合、リーグ戦上位のチームが勝者となる。

 勝利しか決勝進出の道がない岡山は23分、電光石火のカウンターを見せた。ディフェンスラインからピッチ中央付近に出されたロングパスを、FW赤嶺真吾選手が頭でつないで前線へ。走り込んだFW押谷祐樹選手がDFを振り切り、右足でゴールを決めた。

 後半は立て続けにシュートを浴び、74分にはコーナーキックからヘディングシュートを決められ同点に。そのまま後半のアディショナルタイムに入り、引き分けでの敗退がよぎったが、FW豊川雄太選手がゴール前につないだボールを、赤嶺選手が「冷静にGKの動きを見ることが出来た」と押し込み、勝利をもぎ取った。

 試合後の会見で長沢徹監督は「決勝で勝たなければこの勝利の意味がない。岡山に帰ってあと1週間、しっかり準備したい」と気を引き締めた。

 雨が降る中、スタンドには約1200人のサポーターが詰めかけた。岡山市北区平田、会社役員岡田公治さん(60)は「攻め込まれた後半を1点でしのいだことが劇的な勝利につながった。決勝もきっとやってくれるはず」と声を弾ませていた。

 県内のサポーターも勝利に沸いた。イオンモール岡山(岡山市北区)でのパブリックビューイング(PV)では約1200人のサポーターが観戦。市立藤田中1年金子晃大君(13)は「勝ち越した時は感動した。来週は大阪に行って直接応援したい」と話した。


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岡山  ファジアーノに声援 PVに1600人

アウェーで松本山雅FCと戦うファジアーノ岡山の選手たちを後押ししようと、岡山市内の3カ所でパブリックビューイングが開かれ、計約1600人のサポーターが熱い声援を送った。

 岡山市北区のイオンモール岡山では、1階の未来スクエアに会場が設けられ、立ち見も含めて約1200人が大型画面で試合を見守った。同点で迎えた後半のアディショナルタイムに、赤嶺真吾選手が勝ち越しの追加点を挙げると、観客たちは歓声を上げ、隣の人たちとハイタッチを繰り返した。

 岡山市内のパート従業員峯山ゆかりさん(44)は「同点になって気が気じゃなかったが、アディショナルタイムにゴールが決まってうれしくて涙が出た。このままの勢いでJ1に行ってほしい」。岡山市内の会社員吉田政和さん(40)は「最後までドキドキした試合だった。勝ててよかったです」と喜んでいた。(
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勝利インタビュー!  次が勝負! がんばれ!
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ファジアーノ岡山、昇格かけてC大阪と決勝 昇格へ夢つなぐ1勝


サンガ無念、ドローでJ1逃す PO、C大阪と岡山が決勝へ

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4位C大阪と6位岡山が決勝へ…J1昇格の残り1枠をかけて来月4日に激突

J1昇格プレーオフの準決勝が27日に行われ、勝利したセレッソ大阪とファジアーノ岡山が決勝進出を決めた。なお、決勝戦はリーグ戦上位のC大阪の本拠地キンチョウスタジアムで12月4日に行われる。

  J2リーグ3位の松本山雅FCはホームに同6位の岡山を迎えた。前半23分にFW押谷祐樹がゴールを決め、敵地・岡山が先制すると、松本も後半29分にMFパウリーニョのゴールで同点に追いつく。しかし、後半アディショナルタイム2分にFW赤嶺真吾に勝ち越しゴールを決め、6位の岡山が2-1で勝利し、決勝進出を決めた。

  一方、J2リーグ4位のC大阪は、同5位の京都サンガF.C.と対戦した。C大阪は前半13分にエースFW柿谷曜一朗の鮮やかループで先制したが、後半45分にFW有田光希に同点を許し、1-1でタイムアップ。それでもレギュレーションにより、年間順位が上位のC大阪が2年連続で決勝進出を決めた。

  以下、J1昇格プレーオフ準決勝結果と決勝日程

【準決勝】
11月27日(日)
松本 1-2 岡山 [松本]
C大阪 1-1 京都 [金鳥スタ]

【決勝】
12月4日(日)
C大阪 15:35 岡山 [金鳥スタ]

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岡山<サッカー>ファジアーノ、PVで熱い声援 劇的勝利、地元ファン歓喜 J1昇格まであと1勝

この勢いで必ずJ1だ」。サッカーJ2のファジアーノ岡山は27日、J1昇格をかけたプレーオフ(PO)準決勝でアウェーの松本(長野県松本市)で松本山雅FCと対戦し、2?1で勝利した。県内でも商業施設などでパブリックビューイング(PV)があり、大勢のサポーターが岡山から声援を送り、劇的な勝利をつかむと歓喜に沸いた。PO決勝は12月4日午後3時35分から金鳥スタジアム(大阪市)でセレッソ大阪と対戦し、勝てば悲願のJ1初昇格が実現する。

 試合終了間際、FW赤嶺真吾選手の勝ち越しシュートが決まった。イオンモール岡山(北区)のPV会場ではサポーターらが跳び上がり、抱き合って喜んだ。

 店内1階の約100席に、吹き抜けの各階から買い物客らも加え約1200人(チーム発表)が応援。前半23分、FW押谷祐樹選手が右足で豪快にゴールを決めると会場は大盛り上がり。北区東中央町の小学校教員、三宅章太さん(25)は「いい形で先制した。この流れで後半にも追加点を決めてほしい」。

 後半に同点に追いつかれると一瞬、重苦しい雰囲気。それでも「これからだ」と選手たちを鼓舞する声が飛んだ。劇的な勝利に中区徳吉町1の医師、平良明彦さん(51)は「決勝は岡山の誇りを持って戦い、必ず勝ってほしい。決勝は私も現地に行く」と興奮した様子で話した。

 北区駅元町の岡山コンベンションセンターでは、約200人が手拍子やタオルを回しながら声援を送り続けた。

 入場整理券は午後1時半の配布開始と同時に定員に達した。家族らと一番乗りして約7時間半並んだ南区大福の小学3年、一柳(いちりゅう)圭吾さん(9)は、約5年前からのファン。今年はシティライトスタジアム(北区)の全試合で声援を送ったという。この日は、直筆サインが背中に書かれた押谷選手のユニホームを着て応援。押谷選手が先制点を挙げると、「やってくれると信じていた」と拍手に力がこもった。決勝進出が決まると、ファン同士で肩を抱き合って喜びを分かち合った。

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 ▽松本(27日)

松本  1 0-1 2  岡山

      1-1

23分・押谷(岡)74分・パウリーニョ(松)90分+2・赤嶺(岡)

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