岡山城「冬の和のおもてなし」を

岡山市北区丸の内の岡山城で２３日、「烏城　冬の和のおもてなし」（岡山市、おかやま観光コンベンション協会、山陽新聞社でつくる実行委主催）と銘打ったイベントが始まり、観光客や家族連れらが楽しんでいる。２７日まで。　天守閣内ではよろい、かぶとなどを身にまとう着付けコーナーがあり、家族連れらが戦国武将気分を味わい、記念撮影。岡山市内の教室による琴と尺八の演奏が２回行われ、来館者は優雅な音色にゆったりと浸っていた。　着付けをした名古屋市の小学２年（８）は「こんな格好で戦っていたんだなと想像した」。広島市から来た会社員男性（４３）は「強い武士になった気分です」と話していた。　天守閣前広場には茶席が設けられ、観光客らが、歴代藩主が好んだとされるまんじゅうと県内産茶のセットを堪能していた。　この日、後楽園でも同名のイベントが始まり、鶴鳴館にカフェがオープン。銘菓３種類のセットが味わえる。



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