繊維のまち巡る観光キャンペーン 岡山

 繊維産業が盛んな倉敷市児島下の町地区で、来年1月4日から観光キャンペーンが始まる。地区内のジーンズ資料館などを訪れた観光客に、協力施設が雑貨をプレゼントしたり、飲食メニューを割引したりする。周遊を促し、新たな観光ルートにしたい考え。 ジーンズメーカーのベティスミス(倉敷市児島下の町)が周辺施設に呼び掛け、初めて企画した。年代物の商品を集めたジーンズミュージアム、アウトレット店、ジーンズ加工の体験工房といった同社敷地の施設で買い物や加工体験をすると、青色レシートを発行。利用者は協力施設でサービスを受けられる。 協力施設は7カ所。児島学生服資料館(同所)では学生ボタン、染め物体験ができる高城染工場(同所)では来春から布製品を来館者に贈る。うどん、お好み焼きの各1店は一部メニューを50円引き。近隣では渋川動物公園(玉野市渋川)が餌やりチケットをプレゼントし、山陽自動車道の吉備、三木サービスエリア(いずれも上り線)はコーヒー1杯を無料で提供する。 キャンペーンは終了時期を設けておらず、ベティスミスの大島康弘社長は「見学や食事を楽しみながら児島の魅力に触れてほしい」と話している。