岡山  古代吉備の遺産、計47件で構成 「日本遺産」認定を目指す



岡山市は30日、倉敷、総社、赤磐市と共同で「日本遺産」認定を目指す古代吉備の遺跡群について、具体的な申請内容を明らかにした。計47件の文化財で構成し、タイトルは「瀬戸内海の海上交通とともに繁栄した古代吉備国の王の遺産」と設定した。 文化財の内訳は、岡山市26件(総社市にまたがる小造山古墳含む)、倉敷、総社市各9件、赤磐市3件。造山古墳(岡山)、作山古墳(総社)、両宮山古墳(赤磐)といった大型古墳のほか、古墳のルーツとされる楯築遺跡(倉敷)などの壮大な“王の遺産”を通し古代ロマン漂う地域の魅力をアピールする。 この日の岡山市議会経済委員会で報告された。市は代表申請者として県教委を通して2月2日までに文化庁に申請する。結果公表は4月下旬の見込み。 日本遺産は文化庁が地域活性化を目指して2015年度に創設し、旧閑谷学校(備前市)を含む「近世日本の教育遺産群」など37件が認定されている。県内では倉敷市の繊維産業、総社市の赤米なども申請を予定している。