岡山県内各地で雪 11日まで警戒を


岡山県内は10日、上空に強い寒気が入り込んだ影響で各地で雪となった。岡山市街地でも未明から断続的に雪が舞い、一部でうっすらと雪化粧した。中国山地沿いを中心に11日夕にかけ大雪になる見込みで、岡山地方気象台が警戒を呼び掛けている。 県内の積雪は10日午前10時現在、真庭市蒜山上長田77センチ、新見市千屋69センチ、美作市今岡15センチ、津山市13センチで、いずれも平年を大きく上回った。同気象台は同6時26分に津山、新見、真庭市など北部の11市町村に大雪警報を発表した。 岡山県警によると、県内では10日午前7時までの24時間に路面凍結が原因とみられる物損事故が県北部で21件発生。同県鏡野町上斎原の国道179号では同6時40分ごろ、積雪の影響で車両20台が約1キロにわたり立ち往生し、約40分間全面通行止めとなった。 高速道は米子自動車道久世?米子インターチェンジ(IC)間上下線が積雪のため9日深夜から通行止めとなり10日正午現在、解除されていない。中国自動車道も同日未明から約3時間半、作東?佐用IC間の上下線が通行止めとなった。 津山市街地では約1カ月ぶりのまとまった雪で、JR津山駅(津山市大谷)そばの吉井川に架かる今津屋橋では10日朝、高校生らが足元を確認しながら渡っていた。岡山市街地では正午ごろ、小雪が舞うなど断続的に雪が降った。 同気象台は11日昼までの24時間降雪量をいずれも多い所で県北部の山地70センチ、平地30センチと予報しており、「北部を中心に記録的な大雪となりそう。積雪や路面凍結による交通トラブルなどに気を付けてほしい」としている。