11月12日に「おかやまマラソン2017」


3回目を迎える「おかやまマラソン2017」が11月12日に岡山市内で開催されることが10日、正式に決まった。参加定員は2回目の前回より200人増やして1万6200人とし、4月12日から出場申し込みを受け付ける。 フルマラソンとファンランの2種目で、フルマラソンは定員(1万5千人)、コースともに前回と同じ。ファンランは定員を200人増の1200人とし、フィニッシュ地点を岡山市役所前(岡山市北区大供)からシティライトスタジアム(同いずみ町)に変更。距離も4・5キロから5・6キロに伸ばしてランナーへの魅力アップを図る。募集要項は3月末に発表予定。 岡山県、岡山市など関係56団体で構成する実行委員会の総会で大会概要を決定した。越宗孝昌会長(山陽新聞社会長)は「全国のマラソン大会でも内容があると評価されており、一層良い大会にしたい」と述べた。


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岡山 おかやまマラソン効果14.7億円 「おかやまマラソン2016」

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 おかやまマラソン11月12日◇ファンランコース変更




 おかやまマラソン実行委員会は10日、「おかやまマラソン2017」の概要を発表した。11月12日に開催し、フルマラソンは従来と同じコースで実施。ファンラン(5・6キロ)は、フルマラソンと同じ発着点にして市街地を回るコースに変更される。


 昨年までは、出発点はともにジップアリーナ岡山(岡山市北区)前だったが、ファンランのゴールは岡山市役所だった。フルマラソンと同じシティライトスタジアムにすることで、フルマラソンの選手を応援したり、会場のイベントに参加しやすくしたりする。


 コース変更に伴い、距離は4・5キロから1・1キロ延びる。また、希望者が多いことから定員は200人増の1200人にする。今年もスペシャルアンバサダーを務める元五輪メダリストの有森裕子さんは「一人でも多くのランナーが笑顔で元気に走りきり、来年また、帰ってきてくれるような大会にしたい」と話した。


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岡山  おかやまマラソン、今年は11月12日開催


秋に岡山市である市民マラソン「おかやまマラソン2017」の日程が11月12日に決まった。10日、岡山市北区で開かれた実行委員会の総会で発表された。ファンランは従来の4・5キロから5・6キロに延び、市役所前だったゴール地点がシティライトスタジアムに変更される。


 ランナーの募集期間は、岡山市民県民優先枠が4月12~19日、一般枠は4月20日~5月22日。前回大会に応募した人のうち、誤った抽選結果が通知された計5179人は、期間中に応募すれば優先枠での抽選を受けることができる。


 総会では、昨年の「おかやまマラソン2016」の経済波及効果が14億7千万円に上るとの推計も発表された。参加者や応援に来た人たちの交通費、宿泊費などの合計を元に計算したもので、ボランティアや関連イベントの参加者も含めると、約28万3千人が訪れたとみられるという。


 県外ランナーと同伴者の支出は平均2万1325円で、県内ランナーと同伴者の約4・5倍。県外から参加した人たちの約4割が倉敷市の美観地区などに足を延ばし、多くの人が宿泊したという。


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岡山 <おかやまマラソン>今年は11月12日 経済効果は14.7億円


昨年11月の「おかやまマラソン」第2回大会について、大会実行委員会は10日、経済波及効果が一昨年の第1回から6000万円増の14億7000万円と算定されたと発表した。参加者が増えたことなどが要因で、実行委は「小さな改善を積み重ね、愛される大会として定着させたい」としている。また今年の第3回大会の日程が11月12日に決まった。


 実行委はランナーらへのアンケートを基に参加者1人当たりの平均消費支出額を算出した。他産業への波及を除いた直接の経済効果は9億6000万円。県外からの参加者の8割程度が県内で宿泊し、約4割が県内の観光地に立ち寄ったとした。


 一方、第3回大会の定員は第2回より200人増の1万6200人で、うちフルマラソン(42・195キロ)が1万5000人。第2回で当選の誤通知を受け取った人用の優先枠(400人分)も用意した。出場申し込みの受付期間は県民優先枠が4月12〜19日で、一般枠は同20〜5月22日。


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