岡山県観光 体験型を充実 ◇新キャンペーン企画150以上、消費底上げ
岡山 散歩

 県やJR西日本岡山支社などは、4~9月に観光企画「おかやまハレいろキャンペーン」を開催し、県内で約150以上の企画を行う。岡山城など主要観光地でのイベントや桃狩りなどの体験型観光を、首都圏や関西圏を中心にPRし、観光消費額を高めていく。

 県によると、県内の観光客は増えているものの、県外からの宿泊客1人当たりの消費額は2万1491円で、全国平均を約7300円下回っているという。その中で、昨年4~6月に行われた大型観光企画「晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン(DC)」は経済波及効果が71億円に上り、効果を定着させるため、後継企画として新イベントを打ち出した。

 仕掛けの一つが、世界的に人気が高い「カモ井加工紙」(倉敷市)のマスキングテープ柄による大規模な装飾。岡山城の外観や内装をカラフルに彩るほか、岡山後楽園(4月28日~5月7日)や近くの旭川で楽しめるスワンボート(3月24日~6月30日)、岡山電気軌道(同)の車両なども飾っていく。

 DCで人気が高かった企画は継続し、開館前の午前8時から特別解説員が案内する「大原美術館モーニングツアー」(期間中の第1・3日曜)では、団体も受け付けるよう充実。「旧閑谷学校での論語朗誦ろうしょう体験」(期間中の第1、第3土曜)は、観光客の要望に応えて開催日を日曜から変更した。津山まなびの鉄道館ではジオラマを改装し、車両内部の見学会も実施するという。

 県観光総合サイトで特集(https://www.okayama-kanko.jp/hareiro/)を公開し、イベント情報などを掲載したガイドブック(14万部)をJR西日本や同四国の主要駅などで配布する。県外のイベントや県アンテナショップ(東京)でもPRを進める。

 企画は県の重点事業で、秋以降は翌年のキャンペーンに向けて取り組む。新年度予算案に約7000万円を計上し、平均年1488億円の観光消費額を、2018年には1590億円とすることを目指している。
岡山城 晴れ 秀家 フェス

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参考 
岡山の観光の発想にかけるもの?

「Pokémon GO×自治体」で周遊マップ、第1弾は京都府と福島県

岡山の中心街活性化?回遊性向上?なるか?  石山公園リニューアル案(岡山市) 岡山城 と 後楽園

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一つの案?! (位置ゲームのようなものの利用 『ポケモンGO』や「駅メモ」など)
岡山県北に 『ポケモンGO』をうまく利用して欲しい!(京都府や福島県のように・・・)

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『ポケモンGO』公認「京都 宮津市天橋立ワールドマップ」が公開!―ゲームを遊びながら歴史が学べる



天橋立三所詣GOワールドマップより
京都府は、ナイアンティックが配信・運営するiOS/Android向けゲームアプリ『ポケモンGO』の公式地図「日本の聖地 天橋立三所詣GO ワールドマップ」を公開しました。

「日本の聖地 天橋立三所詣GO ワールドマップ」は、京都府宮津市にある天橋立周辺地図にポケストップやジムの場所などの情報が記載されたものです。この地図を読めば『ポケモンGO』をプレイしつつも、天橋立の聖地周遊ルートが一目でわかるようになります。

余談ですが、福島県須賀川市でも『ポケモンGO』公認のワールドマップが公開されているので、興味のある人はこちらからどうぞ。


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天橋立巡りでポケモンゲット、京都府が「ポケモンGO」公認ガイドマップ


 京都府観光振興課、宮津市観光交流課と天橋立観光協会は、名勝「天橋立」でスマートフォンゲーム「ポケモンGO」のスポットを巡れるガイドマップ「日本の聖地 天橋立三所詣GO ワールドマップ」の配布を開始した。

 「ポケモンGO(Pokémon GO)」では、現実のモニュメントや寺社などがゲーム内のスポットとして登場する。

 今回のガイドマップでは、名勝「天橋立」や智恩寺、元伊勢籠神社、成相寺を巡る観光ルートにあわせ、ゲーム内の「ポケストップ」や「ジム」を掲載。ゲームを楽しみながら、その地の由来を知ることができる。

 A3二つ折りサイズで、配布部数は2000枚。天橋立駅と元伊勢籠神社内の観光案内所で配布される。また、天橋立観光協会のホームページからは、PDF版をダウンロードできる。

 なお、「Pokémon GO」提供元の、米ナイアンティックおよびポケモン社は、各地の自治体と観光振興における連携協定を締結しており、今回のガイドマップ配布も京都府との取り組みの一環と位置づけている。

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