幻想庭園（後楽園）と烏城灯源郷（岡山城）で試験点灯　「春の幻想庭園」と「春の烏城灯源郷」

岡山の〇〇がマスキングテーブがいい！期間限定「mt art project」を見に行こう（岡山城や路面電車やスワンボートも）夜は、「春の幻想庭園(後楽園)と烏城灯源郷(岡山城)」もいい！

　岡山市北区の後楽園、岡山城をライトアップする「春の幻想庭園」と「春の烏城灯源郷」が２８日にそろって開幕するのを前に、両会場は２７日夜、特設した照明が試験点灯され、優美な光に包まれた。　後楽園では、沢の池や曲水に沿ってＬＥＤ（発光ダイオード）ライトが並べられ、約３５０の投光器を使って花々も照らして名園を彩った。岡山城では、投光器で天守閣を浮かび上がらせ、周辺の広場などにはちょうちん、竹製キャンドルなど約４００点の明かりがともされ、幻想的なムードとなった。　点灯はいずれも５月７日まで、連日午後６時〜９時半（入場は両会場とも同９時まで）。期間中、後楽園では建物に映像を投影するプロジェクションマッピング、特産品を販売する旬彩市場（ともに７日まで）などを開催。岡山城では月見櫓（やぐら）の特別公開（３〜５日）、ミニこいのぼりとかぶとの置物の色付け（７日まで）などの催しがある。　入園・入場料は後楽園が大人４００円、高校生以下無料、岡山城が大人３００円、小中学生１２０円。共通券は５６０円。　幻想庭園は岡山県、後楽園魅力向上委員会が主催し、岡山市と山陽新聞社が共催。烏城灯源郷は岡山市、おかやま観光コンベンション協会、山陽新聞社でつくる実行委が主催。両イベントはこれまで夏や秋に開かれてきたが、昨年から春にも拡大した。