「繊維のまち」岡山 児島フェス大盛況

 倉敷市児島地区特産の繊維製品を即売する「せんいのまち児島フェスティバル」(同市、児島商工会議所、山陽新聞社などでつくる実行委主催)が29日、同地区中心部で始まった。大勢の家族連れらが訪れ、ワゴンに山積みになったジーンズ、カジュアル衣料などを買い求めた。30日まで。 JR児島駅周辺、朝市・三白市、児島ジーンズストリートの3エリアには、衣料品や雑貨、グルメなど約200のテントが出店。「繊維産業」を軸にした歴史や文化で紡ぐ倉敷の物語が日本遺産に認定された翌日とあって、お祝いムードの中で開幕した。 衣料品は市価よりも割安で販売され、来場者はお気に入りの品物を求めてブースを巡っていた。岡山市南区の男性(55)は「仕事に着る作業服やポロシャツが安く買えてよかった」と話した。 児島市民交流センター芝生広場では、地元メーカーや有名ブランドのジーンズを集めたイベントもあり、ファンらでにぎわった。特産のたこ飯、タコの唐揚げといったグルメは、三白市会場などで販売。駅周辺会場は、民謡をアレンジしたとこはい下津井節の演舞やバンド演奏など多彩なステージが繰り広げられた。 30日は午前9時から午後5時まで。実行委は公共交通機関の利用を呼び掛けている。